栄養医学日記

今までの経験と知識を生かし、栄養医学の有益な情報を発信します。

二型糖尿病と合併症のリスクについて 日本ビタミンC研究会 藤井毅彦

2016-12-13 12:34:10 | 栄養医学、ニュートリシィオナル サイエン
二型糖尿病の管理がうまくいかない場合、合併症のリスクが高まります。the Daily Mail誌によると、二型糖尿病患者は、そうでない人に比べて、65%ほど高く心不全になる、と報告されています。さらに、二型糖尿病はそれだけで心臓病のリスク因子であり、他のリスク因子を伴った時、心臓病のリスクが更に高まり、早期に、より深刻な心臓病の問題を引き起こします。なお、十分管理されていれば、そのリスクは低くなります。

次に、二型糖尿病患者の高血糖値は、血管にダメージを与え、深刻な合併症(心臓発作、心不全、脳卒中発作、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、狭心症、足の潰瘍化による下肢部と足の切断など)をもたらします。なお、一型糖尿病患者は、糖尿病性ケトージスの危険な合併症を発症します。この合併症では、代替的エネルギー源として脂肪を分解し、治療をしないと致命的になります。さらに、The Guardian誌によると、別の英国での調査でも、上記と同じような結果でした。

また、The National Diabetes Auditのレポートは、糖尿病への取り組み方を述べております。詳細は、下記、参考文献を参照してください。なお、当方での調査でも、従来の食事療法に加え、腸内環境の改善(善玉菌を増やす)や薬膳料理(たとえば、米を炊く時、生姜やウコン、シナモン、クミン、ローズマリーを少々加えて炊くご飯など),それにビタミン・ミネラルのサプリメントの摂取などで二型糖尿病の管理に成功している人もいますが、深刻な合併症やアレルギーを持っている二型糖尿病患者は、これらに詳しい専門家に相談する必要があり、あくまでも、自分に合っているかどうか確かめる必要もあります。

References
What is Diabetic Heart Disease? NIH(USA)
Diabetes increases heart attack risk by 48%: NHS choices. Dec 10, 2012




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