伝統的大工道具に親しむ会

大工の棟梁が遺した道具一式に親しみ木工を楽しむ会

例会4月28日

2017-04-28 20:05:54 | 日記
良い気候になりました。
体育館での大工仕事ものんびりと楽しめますね。
今日も全員集合でした。


Yさんは、このところ従来より厚い糸鋸細工に力を注いでいます。
今日もその材料になる板にカンナ掛けして準備です。
この板は、多分富さんが持って来てくれた板で、松材と思われます。
木目は美しいのですが、Nもチョッとだけ手伝ってみましたが、硬くてカンナ掛けは大変です。

Hさんも手伝いました。
手前には既に糸鋸で切った恐竜が2体あります。
板が厚くて固いと、糸鋸の刃が垂直に動作せず切断面が斜めになり、その矯正のためにもう一度糸鋸にかけると隙間が大きくなるし、難しいらしい。


これはHさんの作製中の新作”キー・ボックス”です。

この形で、壁に取り付けて、上部にフックを取り付けて、キーをぶら下げます。

何気ない木製の箱に見えますが、板と板をくっ付ける方法は、もちろん釘やビスではなく、接着剤でもなく、凝った組み手に依っています。

こうしてコーナーをアップにしてみても、中身は判らないのです。
Nは説明を聞いてやっとおぼろげに理解しました。
透明な色違いのアクリル板で作ってあったら、詳細が見えて面白いのにね・・・とFさんと言い合いました。

この精密な細工はきっと鑿の作業だろうと思っていたら、ナント、ノコです。驚いたFさんが写真を撮ってくれました。
   


Fさんと奥さまのコラボによる、レトロな雰囲気の筆立です。




左は、材料である空き缶(料理に使うホール・トマトの缶だそうです)、中はそれに下地を塗ったところ、右は完成品です。
新聞や雑誌の切り抜きの縁をライターで焦がして張り付けてあります。
これがこの微妙な風合いのミソなんでしょうね。

Fさんと奥さまとのコラボと言えばそうなのですが、Fさんの仕事は、空き缶の切り口のバリでケガがないようにハンマーで叩いてつぶすこと・・・のみです(Fさんゴメン!)。
とはいえ、これがナカナカ細かい面倒な仕事ではあります。
このシーンは以前にも報告しましたが、改めて紹介しました。



Nは、Aさんの柵が保育所に取り付けられ使用されている様子を、写真に撮ってきました。

左がAさんの製作、右は既設の扉の修理をしたものです。


保育所の皆さんによって塗装がされました。物置になっている路地の奥にヤンチャ坊主どもが入り込まないようにする柵なんですね。

笑顔が魅力的な園長先生を始め保育士の皆さんは、Aさんがこの保育所のいろいろなものを修理したり子供たちのために制作してくれることをとっても喜んでおられました。
これも、あれも、Aさんの作だと紹介してもらいました。他にもあったのですが、写真を撮ってきたものを紹介します。

これはマンホールの蓋。子供たちがケガをしないように木製です。
 

子供たちがお昼寝をする部屋には、しきりの衝立がありました。衝立そのものは市販品だそうですが、これが安全にかつ無駄なスペースなく立てられるようにと脚を作製しました。

この整理棚もAさんの作です。



さてNは、前回一寸だけ手を付けたミニ欄間に今日もチョッと手を染め、額にするつもりのクスノキの丸太の皮剥ぎもチョッとだけやって、その後はカンナの刃研ぎをしました。
Hさんも応援してくれて、遅れてやって来たAさんも参戦しました。
Nは結局、1挺は略完成、もう1挺は逆目を止める小さい刃(この小さい刃のことをネットで調べると”裏金”ってちょっと怪しい名だそうですね)を残しました。
 


それでは今日はこの辺で・・・!!!
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