弁理士 渡部 仁 特許・商標・知財ブログ

特許・商標・知的財産に関するビジネスブログ

IoTの特許戦略「ITとの違いは現象を捉える点」

2016年02月24日 06時15分09秒 | 特許・実用新案

おはようございます。
弁理士の渡部です。

本日は、先のブログ「IoTの特許戦略『ITとの違いは対象』」の続きです。

もう一つの違いは、これまでのITでは、人の操作によってインターネットに情報が発信されていたのに対し、IoTでは、モノ自らが情報をインターネットに発信するという点が異なります。

IoTでターゲットにしているのは、これまでのITのようにIT機器に対する操作や指示といった単なる情報ではなく、モノの現象に関する情報を捉えるところにあるといえます。

モノの動作、環境変化、自然現象といった現象は、膨大な情報を生成しています。
インターネットを介してこれらの情報を収集・処理し、目に見えるようなかたちで表すことができれば、今まででは解決できなかった様々な問題が解決できます。
見たり聞いたり触れることができる情報だけでなく、五感では認識できない情報もセンサーを介して数値化すれば、新たな発見が生まれるてくることでしょう。

バルセロナのコメディ劇場では、IoTを活用し、来場者が笑った回数に応じて支払う料金を決める「pay-per-laughシステム」が導入されています。
このシステムによって、劇場の入場料を無料にし、1笑い40円の従量制とすることで、客単価が約812円も増加したそうです。
笑うというモノ(人間)の現象をIoTで捉えた事例といえます。

商標登録や特許など知的財産に関してお困り事やご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは、こちらから。


将星国際特許事務所ロゴ
将星国際特許事務所 弁理士 渡部 仁(Watabe Hitoshi)
Copyright © 2016 将星国際特許事務所 All rights reserved.
コメントは弁理士Facebookで、お問い合わせは商標サイトでお受けします。
ジャンル:
ビジネス実用
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 商標登録、心配事は費用では... | トップ | ラジオ番組「鎌倉日和」、放... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。