村上春樹を英語で読む

なぜ、こう訳されているのかを考える。

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「肌に心地よい」の「肌」がarms

2016-12-10 08:50:23 | 村上春樹を英語で読む
『羊をめぐる冒険』に次のような箇所がある。下はその英訳である。

太陽の光は暖かく肌に心地よかったが、気温は札幌より確実に二度は低かった。
The sun on my arms was warm and sensuous, even as the air was three or four degrees cooler than in Sapporo.

英文を和訳すると、「気温は札幌より三、四度は低かったが、腕に当たる太陽は暖かく心地よかった」となる。原文の「肌」がarmsと訳されているのは、実際に肌のうちで露出されている部分が「腕」と考えられたためであろう。
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