村上春樹を英語で読む

なぜ、こう訳されているのかを考える。

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「小説の語り手が書けること」の日英比較(186)

2016-09-18 10:28:44 | 村上春樹を英語で読む


『1Q84』に次のような箇所がある。下はその英訳である。

その男は二度ばかり角で立ち止まり、自信なさそうにあたりを見回し、電柱の住所表示を確認する。
Twice he stopped at a corner, looked around as if unsure where to go, and checked the address plaques on telephone poles.

「自信なさそうにあたりを見回し」がlooked around as if unsure where to goと訳されている。英語頭の語り手は「自信なさそうに」とは書けないが、「どこに行っていいかはっきりしないかのように」とは書ける?
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