村上春樹を英語で読む

なぜ、こう訳されているのかを考える。

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英訳できない「見出し文」

2016-12-28 10:53:49 | 村上春樹を英語で読む
『1Q84』に次のような箇所がある。下は、その英訳である。

五時半に簡単な食事をつくって食べた。食欲は感じなかったが、昼だってほとんど食べていない。何かを腹に入れておいた方がいいだろう。トマトとわかめのサラダを作り、トーストを一枚食べた。
At five thirty he made a simple dinner. He wasn’t that hungry, but he had barely eaten anything for lunch. Best to get something in my stomach, he figured. He made a tomato and wakame salad and ate a slice of toast.

「五時半に簡単な食事をつくって食べた」がAt five thirty he made a simple dinnerと訳されていて、「食べた」が訳出されていない。これは、原文の最後に「食べた」とあるからと考えられる。
 すると、原文の最初の部分は、続く部分に対して「(記事の)見出し」のようになっていると考えられる。
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