W鬱は克服できるのか

つきあい始めた彼女が鬱病だった 
しかし気がつくと自分も鬱病というw鬱状態に

現在の状況43

2014-06-03 15:22:07 | 日記

さて、またまたお久しぶりです。

まずは、私と由梨近況ですが、私は通ってた病院が閉院してしまいどうしようかと
途方に暮れてます。

院長先生が病気のようで、その数ヶ月前から突然の休診日などが有り、噂では
検査入院などしていたと聞いていたのですが、おまり病状が思わしくなかったのか
閉院となりました。

親父の時と何となく感じが似ているのでもしかして癌が見つかって闘病の為
閉院となったのでは?って思えます。

その親父ですが、先日天に召されました。
享年69才 死因は胆管癌とその治療による敗血症です。

胆管癌の発見から1年8ヶ月でした。

発見時にステージ3で元々かなり希望は薄いと言われてた物の手術できる範囲で
それ自体胆管癌では幸運だと言われました。

胆管と胃の半分と十二指腸、胆嚢の一部を12時間にわたる手術で切除した物の
その9ヶ月後に再発しその後は抗がん剤による治療を続けていた物の、白血球の低下などで
敗血症となり腎不全などが原因のようで、静かに息を引き取りました。

私は鬱病を発症以来、親父にとてつもない心配と面倒を掛けてきたので申し訳ない
気持ちで一杯です。

親父は結婚するからと由梨を紹介した時はボロボロ泣いてくれました。
由梨にとっても私の親父は優しい理想の父親像だったみたいで、癌の再発以来
頻繁に私が泣くのを黙って一緒に泣いてくれました。

親父はいつも由梨を京都の美味しい料理屋さんに連れて行きたいと言っており、
由梨も親父の病状が悪化した際は京都に行きたいと思ってましたが残念ながら、
その思いは叶えられませんでした。

しかし、親父の死後49日法要も終え落ち着いたところで由梨は一念発起し、関東から
京都まで「車で行く! 納骨前に親父に会いに行く!」と片道13時間かけて、
道中休みながら、京都の実家まで来てくれました。
親父の遺影と遺骨を見て涙してくれました。

少し前まではまともに遠出する事も適わなかった由梨が片道500キロ、往復で1000キロの
道のりを運転して親父に会いに来てくれたのが私には本当に嬉しくて嬉しくて
しょうが有りませんでした。


現在の状況42

2013-04-10 21:05:34 | 日記


ご無沙汰しております。
さて、由梨ですが元気にやっています。
手術後、何度検査しても腫瘍マーカー(SCC)の値が5.0前後と異様に高い数値が
出ていた為、MRIとPET検査を行いましたがそれも問題なしで、元々この数値が高
い人も居るから・・って事で落ち着きました。
鬱な上に極度の閉所恐怖症の為MRIでは大変苦労しました。
MRIの検査官さんにも大変お世話になりました。
筒に入ると閉所による恐怖の為。悲鳴を上げるのでデパスを2mgのみ、落ち着かせ
何度も順番を繰り下げて貰いながらようやく検査が出来た感じです。
PET検査も少し覚悟をしていたのですが、こちらはMRIに比べ視界が開けており
由梨も恐怖は感じなかったようです。
しかも、通常であれば10万円以上っかる検査を保険適用で3万円という事もあり
施設は至れる尽せりで大変満足したみたいです。
PET検査自体、殆どが保険適用外のがん検診の方達ばかりで保険適用で検査を受ける
いわゆる再発診断の人は少ないみたいですね。

それらの検診の結果、やはり再発の傾向は一切無く、今後は半年に一回の検診で
良いとの事でした。

現在の状況41 切除した細胞検査

2013-01-15 04:01:54 | 日記

3B異形成の円錐手術でしたが、手術の際に取り除いた細胞から癌が見つかりました。
とは行っても、取った細胞内のみで、切った断面などは陰性で、これでいわゆる
子宮頸がんステージ0上皮内癌と言う事になりました。
いずれにしても異形成が3Bまで進んでしまうと消える事はあり得ず、がん化するのは
時間の問題で、細胞内に居る内にとれたのは、今まで子宮検診を続けてきたからだよ
という事で、1ヶ月後に、子宮内にがん細胞が残っていないか、コルボ診を行うそう
です。
これは、酢酸液を吹き付けてがん細胞を見つける検査らしいですが、2期の事から
この検査を行っている由梨はアレ染みて辛いんだよなぁって事だそうです。
検査は2月頭くらいだそうです。
由梨にとっては、入院で通えなかったジムにようやく通い始め、2ヶ月のブランクを
痛切に感じてる様で、中々ついて行けないとぼやいていました。
私の中では「あれ、由梨鬱は?」ってな感じでしたけど、私もパキシルを辞めて
デパスとハルシオン、リスミーだけの生活でしたので、かなり良い方向に向かって
いるんだと思います。

現在の状況40 そして入籍へ

2012-11-22 03:49:53 | 日記

由梨の子宮頸がん手術から1週間。
二人でこの日と決めていました。
11/22 良い夫婦の日
この日にめでたく由梨と入籍しました。
由梨の病気が無ければまだダラダラとしていたかも知れませんので
今回の手術が一つのきっかけになったと思います。
入籍届は由梨の入院中にもコツコツと準備を進め、11/22は私は仕事でしたが
夜、由梨の元に駆けつけ、二人で市役所の守衛さんところに持って行きました。
守衛さんも「守衛をしていて今日は1年で一番幸せな日なんだよ。 あなた方でもう八組目だよ」
「うれしいねぇ、そんな良い場面に出会えるなんて、幸せだよ」とお茶を入れて貰って10分ほど
雑談してたら、次の幸せカップルがやってきたので、すれ違い様にお幸せに~って声を変えて
市役所を去りました。
その日はその後、駅前の居酒屋で二人のささやかな結婚パーティーを開きました。

現在の状況39 手術成功から退院

2012-11-22 03:13:02 | その他の病気

さて、由梨も麻酔から覚め、ぼけーっとしては寝るというのを4時間ほど繰り返してる内に
トイレに行きたくなった様でナースコールで、おしっこの処理をして貰いました。
看護師さんから「旦那さん来られているなら、旦那さんにお願いしても良いかしら?」と言う事で
以後、由梨の排尿係です。
手術日はずっと夕方まで点滴で、夕食からお粥食が始まりました。
由梨の部屋からは近くに自衛隊の基地がある為、多くの航空機が見れて飽きる事がありません。
私も次の入院は、この病院にしたいなぁってちょっと思ったり。
カメラを持って行かなかったのが残念です。
夜には、由梨もすっかり元気になり、少し切ったとこが傷む物の問題は無さそうです。
面会時間の夜22時まで由梨と話して、帰宅しましたが、大丈夫とはいえ、病室から
帰るときは何となく寂しいですね。

そして、翌日のお昼には退院です。
朝一で担当医の先生が診察され、まだ多少の出血が有る物の状態は良いので、お昼に
退院しましょうと言う運びになりました。

さて、ここからが由梨の策士ぶりです。
由梨は今回の入院&手術に際して、入院中に入り用になる事も有るかもしれないと
2万円用意していきました。
えっ!?2万円? そうです、手術入院費用は黙って義母さんに腹って貰うつもりなのです
退院の際のお会計では、入院手術代8万円と差額ベッド代が27000円でした。
ぎりぎり、高額医療費制度を使わなくて済んだ金額ですね。

由梨はこのままお義母さんと由梨の運転する?車で由梨宅へ。
私は自宅に帰りました。

取りあえず、手術と入院は病院側の最大の配慮のおかげで無事終了する事が出来ました。
今回、由梨にはホントに良い先生方が付いてくれました。