さて、またまたお久しぶりです。
まずは、私と由梨近況ですが、私は通ってた病院が閉院してしまいどうしようかと
途方に暮れてます。
院長先生が病気のようで、その数ヶ月前から突然の休診日などが有り、噂では
検査入院などしていたと聞いていたのですが、おまり病状が思わしくなかったのか
閉院となりました。
親父の時と何となく感じが似ているのでもしかして癌が見つかって闘病の為
閉院となったのでは?って思えます。
その親父ですが、先日天に召されました。
享年69才 死因は胆管癌とその治療による敗血症です。
胆管癌の発見から1年8ヶ月でした。
発見時にステージ3で元々かなり希望は薄いと言われてた物の手術できる範囲で
それ自体胆管癌では幸運だと言われました。
胆管と胃の半分と十二指腸、胆嚢の一部を12時間にわたる手術で切除した物の
その9ヶ月後に再発しその後は抗がん剤による治療を続けていた物の、白血球の低下などで
敗血症となり腎不全などが原因のようで、静かに息を引き取りました。
私は鬱病を発症以来、親父にとてつもない心配と面倒を掛けてきたので申し訳ない
気持ちで一杯です。
親父は結婚するからと由梨を紹介した時はボロボロ泣いてくれました。
由梨にとっても私の親父は優しい理想の父親像だったみたいで、癌の再発以来
頻繁に私が泣くのを黙って一緒に泣いてくれました。
親父はいつも由梨を京都の美味しい料理屋さんに連れて行きたいと言っており、
由梨も親父の病状が悪化した際は京都に行きたいと思ってましたが残念ながら、
その思いは叶えられませんでした。
しかし、親父の死後49日法要も終え落ち着いたところで由梨は一念発起し、関東から
京都まで「車で行く! 納骨前に親父に会いに行く!」と片道13時間かけて、
道中休みながら、京都の実家まで来てくれました。
親父の遺影と遺骨を見て涙してくれました。
少し前まではまともに遠出する事も適わなかった由梨が片道500キロ、往復で1000キロの
道のりを運転して親父に会いに来てくれたのが私には本当に嬉しくて嬉しくて
しょうが有りませんでした。