まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

暑い日も 梅雨の日もある 庭の草

2017年07月06日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、梅雨前線や湿った空気の影響で曇り、雨や雷雨となる所があった。気温は23.4度から29.6度、湿度は92%から72%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の7日は、梅雨前線や湿った空気の影響で雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 梅雨時だから仕方がないのだが、湿度が高いのは呼吸がしにくくなって、息苦しくて仕方ない。成り行きというか、そういう仕組みなのか、今朝も早くから起きて、「大窪寺観光ガイドマニュアル造り」をやっていた。

 

 で、時間がきたので、香川県立図書館に向かった。大窪寺周辺の情報でもないかなぁ・・ということで。

 

 文書館では、こういう展示をやっているのだが、古文書ばかりで目が痛くなってしまう。夏の企画展示では、そんなビッグプロジェクトの中から、来年没後200年を迎える伊能忠敬の讃岐測量、大久保諶之丞らが奔走し丸亀・多度津-高知―松山を結んだ四国新道の開削、明治22年の讃岐鉄道開通以降進められた香川の鉄道建設という、江戸時代・明治時代の3つの出来事を取り上げ、それらを様々な形で支え、関わった多くの讃岐人の姿を、館蔵資料を中心に紹介してあった。

 

 朝の図書館は靜かでいい。で、五冊の本を返して、五冊の本を借りてきた。

 

 で、こういう本をいくつか借りてきたのだけれど、やはり、秘仏の本尊さんは見せていただけないようす。がっくりぽんでおます。

 

 そうそう、昨日になって、ようやく、この本が届いた。史談会の三十周年記念誌である。で、中には、もう一冊、入っていて、私がお世話になっている歯医者さんへも届けて欲しい・・ということだ。だから、帰りに歯医者さんへ投げ込んできた。

 

 これは、大窪寺さんの宝物の「鉄錫杖」。

 

 こういう貴重な画像は、うちのガイドさんたちも持っていない筈。

 

 これは、奥の院遺跡である。ま、ここまでは案内してガイドはしないのだけれど、一応、基礎勉強ということで。

 

 こんなことをしていると、あっという間に一日が暮れる。奥方は、例の義理の姉さんの契約解除とかで神戸に行っていて、帰りが遅くなるらしい。だから、夕食の食材を買っておいて・・・と電話があった。

 

 原稿も大詰め。今週中には終わらせておいて、来週からは、いつもの論文に戻らないと遅くなってしまいそう。

 

 でも、ネットで調べていると、好き勝手なことを書いてあるなぁと笑ってしまうことがある。ま、私も多分に好き勝手なことを書いているのだけれども。

 

  今日の掲示板はこれ。「いいところも悪いところも 丸ごと あなた自身じゃないですか」という松原祐善先生の言葉から。私たちがいつも忘れていること。それは、松原祐善先生が仰るような、丸ごとの私を好きになること。自分のいいところだけしか認められないのは理想主義。そもそも自分で認めたり認めなかったりする以前に、私はこの世に生まれることを認められていたではないか、生きることを願われていたではないか。丸ごとの自分を「そのまま愛しています」と手を広げて待ちわびていてくださる仏さまがいらっしゃるのである。その仏様が大きな声でこの私を呼んで下さっているではないか。「南無阿弥陀仏」と。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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