まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

冬の川 薄い光を 運ぶ鳥

2017年01月21日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、山間部では寒気の影響で曇っている所があった。気温は4.5度から8.7度、湿度は78%から60%、風は2mから6mの西北西の風が少しばかり。明日の22日は、気圧の谷や寒気の影響で概ね曇り、昼前から昼過ぎにかけて雨か雪が降る見込みらしい。

 

 朝方は晴れていたので、しわく広島に帰って、軽トラのタイヤ交換をしておこうかと考えて家を出たのだけれど・・・。

 

 昨日、自称大学教授先生からレターパックが届いた。内容物は「論文」となっている。

 

 「大学で障害児教育研究をしていますが・・」と言うてはったのだが、論文は「木地師研究」となっている。それに、真宗の坊さんに「禅」の本を送ってくるとは、どういうことなんだろうか。

 

 阿波の徳島には「木地師」という人たちがいた・・という話は聞いていたが、「日本木地師学会」というものまであるとは・・・。それならば、「咸臨丸学会」というものがあって、「咸臨丸研究」というものがあってもいいじゃないか・・と思ったことだった。「古川庄八学会」というものがあって、「古川庄八研究」というものがあってもいいじゃないか。「英国士官レキ学会」というものがあって、「英国士官レキ研究」という機関誌があってもいいじゃないか・・・などと。

 

 中を開いてみると、確かに送られてきた先生の名前らしきものがある。でも、私の名前と同じような大学の先生は何人かいる。

 

 ま、せっかく、論文を送って戴いたのだから、私の「咸臨丸と塩飽諸島」の冊子を送ることにした。

 

 それと、年賀状のお年玉の四等の当選したはがき2枚も添えて郵便局に寄ってみた。

 

 すると、今日は「土曜日」ということでお休みではないか。さらに、しばらく走ると、空が暗くなり始め、小雨まで降り出してきた。日曜日にはご法事が入っているので、帰れなくなったらしかられる。仕方がないので、広島行きはあきらめてUターンした。全く、「へとちまとち」なことである。

 

 で、久しぶりに、ここに行って来た。東かがわ市にある「文遊館」という文具屋さん。

 

 赤ちゃん訪問とか高齢者訪問をした時に、メモしたり、事情を聞く場合に、これがあると便利だと、民児協の会長が話していたのを思い出したのである。下手に用紙を落としたり、間違えたら大変だから、しっかりしたものを選ぶように言われていた。

 

 ここのお店には妙なものがいくらも置いてある。それらを眺めて歩いていると、何を買うために来たのか忘れてしまう。どれもこれも楽しそうなものが並んでいるので、ついつい、自分の欲しい物がわからなくなる。それに、アレをなんと呼ぶんだろうかと・・。

 

 クリップ・ボードと言ったり、バインダーとか言ったり・・・。店員さんに場所を聞いて、ようやく、品物を見つけることができた。これまた、多種多様なものがあるものだ。

 

 「学会」を調べてみたら、100人以上の会員がいれば「学会」になり、それ以下だと「研究会」になるような記述だった。そうか、それだったら、「英国士官レキ研究会」だな・・と思った。

 

 今日の掲示板はこれ。「人生に回り道はあっても 近道はない」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板にあったもの。京都の永観堂さんのことばかも。人生の目的地がどこか・・という疑問もあるけれど、遠回りして気づくならば、それも悪くないし、遠回りするからこそ、気づくことだってあるように思う。「歳をとりすぎた!」「チャンスを逃した!」「今からでは遅い!」「もう手遅れだ!」と言うのは簡単だが、まずは一歩踏み出せば、見える世界が変わるもの。遠回りは、幸せへの近道なのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。