まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

彼岸花 寝ぼけ眼を 嗤われる

2016年09月21日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は20.7度から26.0度、湿度は88%から74%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の22日は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、雨の降る所がある見込みらしい。

 

 来月の1日2日が氏神さんの秋祭りらしい。で、うちの地区からは獅子と奴さんがいつも出ているらしい。その経費を集金して、大総代さん宅へ収めるのも自治会長のお役目なんだと。ついでに、獅子と奴さんのご祝儀も一緒に大総代さんに預けてきた。

 

 で、領収書をのぞき込んで思わず吹いた!!。「領収いたさいました」とはなんたるこっちゃ、サンタルチア・・・。

 

 昨日はこんなに流れていた水が・・・。

 

 すっかりと水位は下がっていた。大きな被害も出なかったみたい。

 

 台風も一段落したようなので、県道防災工事も再開した様子。こんな木を重機で引き抜いては処分している。一気に山の形が変わってしまった。

 

 散歩を兼ねて、町内にある「みろく自然公園」に行って来た。今日は水曜日と言うことで閉園日。閉園と言っても公園全体が施錠されるわけではない。温泉とか食堂とか民俗資料館などの施設がお休みになるのであって、公園自体はフリーになっている。

 

 そろそろ彼岸花の季節だろうなぁということで覗いてきたが・・・。

 

 おやおや、これは夏水仙。ナツズイセンは、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。 和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。また、花期に葉がないことから、俗に「裸百合」とも呼ばれる。彼岸花と呼ばれたり水仙と呼ばれたり百合とも呼ばれるらしい。

 

 これは「黄色い彼岸花」とは言わない。ショウキズイセン(鍾馗水仙)という花で、ヒガンバナ(彼岸花)によく似た黄色い花を咲かせる。日本では、九州や四国、沖縄など温暖な地域に自生している。ヒガンバナ科の多年草。花弁が波打っている様子を鐘馗ヒゲに例えたようである。別名はショウキラン(鍾馗蘭)とも。

 

 これが「白い彼岸花」などと呼ばれているが、厳密には彼岸花ではなく、Lycoris albifloraという「リコリス」の一種。ショウキズイセンとヒガンバナの交雑種である。

 

 これも、よくみると花びらが波打っているのでショウキズイセンの流れのよう。じっくりと見てみると、彼岸花のようでもあるが微妙に違いが見えてきたりする。

 

 これは、はっきりと彼岸花ではなくてリコリスである。

 

 わが家の土手にもたくさんの彼岸花が生えてきた。これがあるとモグラが嫌って土手を荒らさないとかと言われてきた。

 

 今日の掲示板はこれ。「苦しみも悲しみも 自分の荷は自分で背負って 歩きぬかせてもらう わたしの人生だから」という東井義雄先生のお言葉から。人生の主役はやっぱり自分である。私達は今どこに向かって人生を歩み続けているのか、見失いがちの毎日になる。そして、人生に目標があるとするならば、その目標をしっかり定めて生きていくことが大切なことである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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