Le Tour de France ８日目

３連休、だけど日本各地を台風が直撃。
東京も例に漏れず土日はず～～っと雨。
東海新幹線も止まってしまい
旅行を予定してた人にとっては大惨事。

旅行を予定していなかったオイラ的には小惨事。
この３日間はスカパー無料開放Days。
久々に適当にチャンネル回そうと思ってたら
風雨の影響をＣＳアンテナがもろに喰らい、
受信デキマセン状態が延々と継続。
・・・ひっくり返すちゃぶ台持ってこんかい、うぉりゃぁ～～～!!!

日曜２０時過ぎになってからようやく天気も復活、電波も復活。
うっかり見始めちゃったツール・ド・フランス。
１５年前ぐらいフジテレビの深夜でやってた頃は
７月になると寝不足の日々が続くほど見てたモノ。

ロードレースと名前のつくものでは
自動車・バイク・マラソンなど色々あるけど
自転車のロード・レースとりわけツールに勝る
ドラマティックなレースは見たことナシ。

７月の３週間に渡りフランス国内の山岳地域、
標高差4000Ｍ、総走行距離3000kmを平均時速40km/hで走破。
とりわけ山岳ステージでの順位の入れ替わりが醍醐味。

その醍醐味の集大成的な日だった第８ステージ。
１回目の中休み前日とあって距離も165Kmと気持ち短め。
レースは序盤から動く。総合タイムで首位と差のある連中５人が
開始早々逃げに成功。この時点では総合トップに影響が薄目なため、
逃げ容認。ここから展開はメチャメチャ荒れまくり。

40kmで逃げた五人を吸収した大集団の先頭は
本体から分離して４０人ほどの中集団を形成することに。
この４０人の中にはT-モバイルのエースが含まれていたため、
レースは信じられないほど集団の先頭が交代する展開に。

そんななか、その大本命マイケル・ロジャースが落車のアクシデント。
しかも落車時点で恐らく肩を亜脱臼か何かした模様で
最終的にはリタイア。どうなるどうなる?!

順位をドンドン変えるクライマー集団は我先にと疾走。
そんななかラボバンクのクライマー、ミカエル・ラムスッセンが
超人的なクライムを披露。
二位以下をブッチギリ、一人独走を展開し
一時は４分以上の大差を獲得して逃げまくる。

離されちゃった二位以下では、順位を入れ替えるべく
果敢なアタックが何度となく繰り広げられ
気がつくとＣＭなしの５時間が経過。
やっぱ面白いね、ツールは。で、爆睡。
・・・天気も晴れたし今日は自転車のってどっか行こうかなぁ。