東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を読みました。久々に感動する内容でした。最後の章は涙しました。こんなことは起こるわけないと思いながらも、もしかしたら起こるかしらと思わせてくれる作者の力量に感服します。映画化されるそうなので、9月になったら観ようかな。
ところで、悩みを人に相談しようとして文章にしてみるという行為。本の中では手紙ですが、今ならメールでしょうか。したためていると、自分の悩みが客観的に見えてきて、もう自分で解決の糸口をみつけていることがあります。もう一歩進んで、自分を主人公にした小説を作家の気持ちで書いてみたら、これからの生き方の指針が見えてくるかしら。力量は無いけれど、そんな目的で文章を書いてみたいとこの本は思わせてくれました。
自分も『ナミヤ雑貨店の奇蹟』読みましたよ。
いい作品ですよね。
懐かしくてセンチメンタル、そして爽やかな読後感が良かったです。
本当に感動しましたよ。
映画も観ようと思っています。
コメントありがとうございます。
人を感動させることができる職業の人は羨ましいなと思いました。才能ある人は、いろいろな形で世の中に還元できるのですね。