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訓子府に水本修二さんの彫刻を移設へ。2016年10月28日にセレモニーと芸術講演会・シンポジウム

2016年10月25日 09時33分35秒 | 情報・おしらせ
 2016年10月14日、北海道新聞北見版から。

 北見市のとなり、オホーツク管内訓子府町に、同町ゆかりの彫刻家、故水本修二さんの作品が移設されました。
 もともと、東京・渋谷区の「こどもの城」にあった「関係空間」という金属彫刻です。
 これを記念し、同町と町教育委員会は28日午後3時半から、レクリエーション公園芝生広場でテープカット、セレモニーを行います。また同6時半から8時半まで、文化芸術講演会とシンポジウムを開きます。


 以下、北海道新聞の記事の引用です。

 【訓子府】町は、文化芸術振興の一環として、町ゆかりの彫刻家故水本修二さん(1941~2013年)が手掛けた作品「関係空間」を、東京都内から町内のレクリエーション公園(協成)に移設した。28日午後3時半から、展示公開セレモニーを行う。

 水本さんは旧満州(現中国東北地方)出身で46年に訓子府に移り住んだ。訓子府小、中、北見柏陽高を卒業後、武蔵野美術大(東京)に進んだ。同大卒業後、中学教諭を経て、彫刻家として活動。70~80年代に金属彫刻の新分野を開拓し、高い評価を得た。

 85年に完成した水本さんの作品「関係空間」は、東京都渋谷区の複合施設「こどもの城」に設置されていた。こどもの城が昨年2月に閉館したことを受け、町内へ移すことになった。

 作品は高さ約4メートル、直径約4メートルの円柱に近い形で、材質は鋼やステンレス。(以下略、引用ここまで)



 レクリエーション公園の位置は、次の通り。





 また、夜の文化芸術講演会・シンポジウム「芸術がひと・まちにあたえる力」の日程は次の通りです。
 これは、訓子府町教委が本年度、「訓子府町文化芸術活動方針」を策定したのを受けて、その取り組みの一つとして、町公民館で開かれます。

●講演

①講演「水本修二氏の彫刻界における功績と作品」
講師 武蔵野美術大学講師 細井 篤 氏
②講演「芸術とひとづくり・まちづくり」
講師 武蔵野美術大学教授 伊藤 誠 氏

●シンポジウム

武蔵野美術大学教授 伊藤 誠 氏
彫刻家        小川 研 氏(北見市)
画家         堰代せきしろ大幹氏(町内)
キルト・パッチワーク作家 宮川真智 氏(町内)
コーディネーターは武蔵野美術大学講師・細井篤 氏
入場料/無料

 申し込み・問い合わせは、10月27日(木)までに訓子府町公民館へ(Tel.0157-47-2121)。


 筆者もおじゃましたいところですが、さすがに遠くて…(町民が対象のようですし)。

 訓子府町は、隣の置戸町とならんで、社会教育や図書館活動が盛んなマチですが、置戸町が「オケクラフト」や、米彫刻家招聘などアート関係の事業も多く展開しているのに対し、訓子府町はこれまでほとんどその方面の話題がなかったという印象があります。
 かつて札幌彫刻美術館が刊行した「北海道の野外彫刻」には1点も記載がなく、このブログの「街角と道端のアート」のカテゴリにも訓子府町のアートは全く載っていません。

 しかし、もちろんまったくアートに無縁なわけではなく、たとえば、堰代大幹さんが札幌時計台ギャラリーでの4人展で、ビル街を描いた巨大な絵画を発表したことを覚えている人もおられるでしょうし、先ごろ開かれた「極東コンテンポラリーアート2016」に出品した創り手もいます。
 これを機に、芸術をめぐる新たな動きが訓子府に生まれたらおもしろいと思います。





・北海道北見バス、北見-訓子府―置戸―陸別線で、訓子府東町か訓子府で降車
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