北海道美術ネット別館

美術、書道、写真の展覧会情報や紹介。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメント、トラバはお気軽に。略称「ほびねべ」

■第8回青青社書展 書をたのしむ (2017年6月6~11日、札幌)

2017年06月10日 21時21分47秒 | 展覧会の紹介-書
 札幌の書家、竹下青蘭さんが主宰するグループ展。
 4年ぶりの開催となりました。

 書には「漢字」「かな」などいろいろの分野がありますが、竹下さんが活躍するのは「前衛書」です。
 書は、かならずしも文字を書かなくてもいいのではないか、というところから始まった、比較的新しいジャンルです。
 したがって見る側は、抽象画とおなじような心持ちで鑑賞してもかまわないわけです。

 ただし、そうはいっても書であることにはかわりませんから、竹下さんは、漢字などもしっかり教えています。
 そういう基礎を学んでいないと、いきなり文字でないものを書いてもうまくいかないのだそうです。

 左は竹下さんの作。
 上から下へ向けて、流れてくずれ落ちていくようなダイナミックさが感じられるところが好きです。
 


 はじけるような若々しさがあります。




 濃さの異なる墨を用いています。
 同じ作品で濃淡をつけるのは、一般的な書では珍しいです(墨象でもほとんど見たことがない)。




 余白のバランスなどに意を用いるあたりは、文字を書く書と同じといえるかもしれません。



2017年6月6日(火)~11日(日)午前10時~午後6時(最終日~午後4時)
札幌市資料館(中央区大通西13)


過去の記事へのリンク
第6回青青社書展 (2010)

第37回北海道書道連盟展(2008年)
交錯する眼差しの方へ 遠藤香峰・大川壽美子・須田廣充・竹下青蘭・吉田敏子 書展(2008年)
奎星会北海道巡回展(2008年)

青青社書展(2007年)





・地下鉄東西線「西11丁目駅」から約290メートル、徒歩4分。「西18丁目駅」から約560メートル、徒歩7分

・じょうてつバス「西11丁目駅前」から約330~390メートル、徒歩5分

・ジェイアール北海道バス、中央バス「教育文化会館前」から約230メートル、徒歩3分
(小樽、岩内方面行き都市間高速バス、小樽・手稲方面と札幌駅前を結ぶ快速・普通のバスの、全便が止まります=ただし北大経由小樽行きを除く)

・市電「中央区役所前」から約420メートル、徒歩6分。同「西15丁目」から約430メートル、徒歩6分

・ジェイアール北海道バス「51 啓明線」(札幌駅前―北1西4―啓明ターミナル)で「大通西14丁目」降車、約350メートル、徒歩5分。

※駐車場はありません。周辺にコインパーキングが何カ所かあります。
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