北海道美術ネット別館

美術、書道、写真の展覧会情報や紹介。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメント、トラバはお気軽に。略称「ほびねべ」

後藤純男さん(日本画家)死去

2016年10月19日 08時08分08秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2016年10月19日朝刊の社会面から。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0328383.html

 上川管内上富良野町内にアトリエ兼美術館を構える日本画家の後藤純男(ごとう・すみお)さんが18日午前3時40分、敗血症のため、死去した。86歳。千葉県木間ケ瀬村(現・野田市関宿)出身。自宅は同県流山市。美術館は上富良野町東4線北26号。葬儀は近親者の密葬で行い、本葬を後日、埼玉県松伏町の宝蔵院で営む予定。喪主は妻の恂子(じゅんこ)さん。

 真言宗の住職の子として生まれ、父の後押しもあって絵を学び、22歳で院展に初入選し画家として独立。京都や奈良の寺に滞在しながら腕を磨き、1974年に日本美術院同人に推挙された。76年に「仲秋」で文部大臣賞、86年に「江南水路の朝」で内閣総理大臣賞。同年から中国の西安美術学院名誉教授。88年から97年まで東京芸大教授。従来の日本画にはない立体的な風景画が特徴で、鮮やかな色彩に加え、荘厳な仏教の奥深い美を表現した。(以下略)


 上富良野にアトリエを兼ねた美術館があり、三越札幌店で開かれる「春の院展」にも毎年出品していたことから、道内の日本画ファンにはなじみ深い日本画の大家です。そのためか、道新では2段見出しがついていましたが、当地の朝日、読売、毎日では見出しなしの短い死亡記事でした。
 しかも、朝日と読売の記事には、上富良野の後藤純男美術館には触れられていません。

 ことし3月には、自作100点を上富良野町に寄贈する一方で、日本芸術院賞を受賞。北海道新聞富良野支局の取材にもこたえていただけに、残念です。ご冥福をお祈りします。

 画業については、筆者は詳しく語る用意がありませんが、墨を効果的に使い風格漂う寺社などの絵を「春の院展」に出品していたことが記憶に残ります。
『社会』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 10月18日(火)のつぶやき その2 | トップ | ■三岸交響楽 特別展 〈オーケ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL