北海道美術ネット別館

美術、書道、写真の展覧会情報や紹介。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメント、トラバはお気軽に。略称「ほびねべ」

大雨の余波。骨折り損の2017年7月16日(3)

2017年07月17日 16時47分19秒 | つれづれ日録
(承前)

 なんと、AYA NISEKO art festival は午前11時からなのだ。



 まだ10時20分だよ。

 1階に駒澤千波さんの日本画7点、荒野洋子さんの書(墨象)2点があったので、それは見ることができたが、2階の国松登3点(油彩)、國松明日香9点(彫刻5点、ドローイング4点)、国松希根太6点、5階の今泉今右衛門4点(磁器)、中村裕9点(陶器)、島田正敏8点(虹彩/ボーンチャイナ)は見られなかった。
 中村さんの陶芸については先日三越で拝見できたからまだしも、国松明日香さんの7点はすべて今年作の「HORIZON」とのことで、かなり心残りだ。

 フロントの男性に問い合わせたが、係の方が来ていないので11時までお待ちくださいと言う。
 しかし、路線バスは1日4往復しかないので、待っているわけにはいかない。次の目的地(苫小牧)に行けなくなってしまう。

 やっぱり後志は車がないと、観光はむつかしいのかなあ。

 この催しは、おそらく海外の富裕層を狙っていること、スキーシーズン以外の活性化を図ること、この2点があるのだろうと筆者はにらんでおり、そのあたりも確かめたかったのだが、残念。

 やむを得ず、傘を差して外に出た。

 停留所のそばにあるセイコーマートでつめたいコーヒーを買って飲んだ。


 バスで倶知安駅に戻り、こみ合う待合室で改札の始まるのを待っていると、10分以上たってから、大雨のため11時45分の小樽行き列車は運休するというアナウンスがあった。代行バスを手配中という。

 はあ?

 そんなすごい雨だったの?



 自然現象は仕方ない。
 とはいえ、この駅にもう一工夫してほしいのは、掲示板の表示を変更してもらいたいのにくわえ、代行バスがいつごろ来るか、放送してくださいな。たとえばあと45分以上かかることがわかっていて、それをアナウンスしてくれれば
「じゃあこの時間に駅前の店で昼めしでも食うか~」
とか、いろいろ計画が立つではないか。
 駅構内に売店もそば屋もないんだから、もうちょっと気をきかせてもらいたい。

 案の定、代行バスはいつやって来るのか要領を得ない。
 筆者は、11時50分に、通常のニセコバスの小樽行きが来ることを知っていたので、待ちきれずにそちらに乗ることにした。

 筆者と同様、JRから流れてきた人が8人ほど乗ってきた。
 だが大半の客は、いつ来るかわからない代行バスを駅の中で待っているのだろう。

 バスは「急行」を名乗っており、余市まではいろんな停留所があるが(ただし乗り降りする人は少ない)、余市の市街地から終着の小樽駅前までは、蘭島、塩谷、長橋5丁目にしか停車しない。
 以前も書いたけど「急行」という言葉の響き、ちょっと古めかしくていいなぁ。
 JRの「急行」が全滅したため、急行という呼び名は道内でこのニセコバスのほか、札幌―千歳、旭川―名寄、札幌―夕張といった限られた路線バスにのこるだけになってしまった。

 余市市街地の渋滞もあり、バスは少し遅れて小樽駅前に着いた。
 道中は小雨が降っている程度で、新聞やネットで後で見るほど記録的な降雨があったとはとうてい思えないのだった。

 すでに、最初に立案した旅程の時刻を大幅に過ぎていた上、快速エアポートが小樽―手稲間の運転をとりやめていたため、本日中に苫小牧市美術博物館に行くことはもう不可能になってしまった。

 これはもう、あきらめるしかない。
 小樽駅の向かいにある長崎屋に入り、目に入ったラーメン店で、「小樽の潮」塩ラーメンを食べた。


 この文章を書きながら思うのだけれど、もし倶知安で、列車が走っていないことを事前に知っていれば、AYA NISEEKO で待っていたのに。
 また、苫小牧が間に合わないという判断に早めにたどり着いていれば、ふたたび同じバスに乗ってAYA NISEKO に戻り、夕方ゆっくり札幌に戻ったのに。

 やれやれ。
 いったいなんのために遠出したのかわからない一日だった。

 まあ、汽車にもバスにも乗れたから、よしとするか…。


 札幌駅構内でART BOXを見てから、帰宅。


(この項終わり) 
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