北海道美術ネット別館

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2017年5月22日は3カ所。琴似→北広島→福住

2017年05月23日 01時28分14秒 | つれづれ日録
 21日につづき連休。

 21日、疲れていたので自宅で休んでいたにもかかわらず、22日になっても疲労が抜けていないことに、がっかり。
 いちおう、ギャラリー巡りに出かけましたが、早めに切り上げることにしました。
 月曜は美術館など、休みのところも多いですし。


 中心部まで出ると、大通西4丁目の停留所に「地下鉄琴似駅行き」のバスがとまっていました。
 ジェイアール北海道バスの「31 北7条線」です。乗ることにしました。

 途中、むかし通っていた幼稚園の近くを通るので、ちょっとだけ懐かしいです。

 終点まで行って、カフェ北都館ギャラリーで佐藤萬寿夫展を見ました。
 今回は、病気に倒れる前の作品ばかり31点。
 22日で終了。

 MOAアートホールにも寄ってみましたが、月曜は休みでした。

 JR琴似駅から快速エアポートに乗り、一気に北広島へ。540円。
 こういうとき、JRは速くて安い。


 北広島でちょっと時間があったので、東光ストアに入ってみました。
 ちょっと昭和な感じのスーパーマーケットでした。サザエでどらやきを買いました。

 福住駅行きの中央バスに乗り、竹山へ。

 黒い森美術館で土居真理子作陶展(~23日)。
 
 藻岩下のアトリエ ポムで講師を務めている、1989年生まれの陶芸家。道内の陶芸家でたぶん最若手のひとりでしょう。
 色鮮やかな、さまざまな釉薬を使い、陶板や器、オブジェなどを制作しています。
 画像は「Ocean Dream」。

 窓から見える新緑は、いま一年でもっともみずみずしい色彩をしています。
 窓際に置いた壺は、窓の外の景色を意識したもののようです。

 道内の陶芸界もそろそろ高齢化しつつあり、20代の作者はごく少ないので、今後に期待したいと思います。


 帰り道は、竹山から札幌駅前行きの中央バスに乗りました。

 このまま1時間以上かけて乗っていこうかとも思いましたが、なにせ福住駅まででも40分ほどかかります。
 さすがに、福住駅で降り、そこから六花亭福住店に行きました。

 福住店の2階喫茶室で「谷口順子 道遊詩」。
 関西の若手画家。病気のため一時視力を失っていたとのこと。
 そういう情報を先に頭に入れてから見ると、「空が青くほんとうに見えたんだ」などの作品は、みずみずしさあふれる抽象画だと感じます。
 もっとも、前提の知識なしで鑑賞するとどう感じたかはわかりません。

 ここのお店はいつも繁盛しており、テーブルそばの絵はなかなかあずましく鑑賞できないのが難点です。
 今月末まで。


 福住店の前の木が2本、六花亭の包装紙につつまれていました。

 福住からバスに乗って帰宅しました。
 けっきょく、バスに5度乗ったのに、地下鉄はまったく利用しませんでした。


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