滝川市江部乙に窯を持ち、益子陶芸展で濱田庄司賞を受けるなど、道内を代表する陶芸家のひとりとして活躍中の大野さん。日本工芸会の正会員です。
黄瓷と青白磁の、波かドレープを思わせる縞手のうつわが代表的ですが、今回初めて見たのが白瓷の筆具です。
筆架、硯といった筆具は、どこまでも白く、わずかに何の色を帯びているということはありません。まったく濁りのない色彩です。これで文字を書いたら、きっと背筋がぴんと伸びて、悠々たる心持で筆を運べるだろうなあと思いました。
ほかに、白瓷の香合や茶碗、水差などもあります。
黄瓷や青白磁の、白瓷と同様の筆具もあり、それぞれの質感をくらべることができます。ほかに、片口、マグカップなども出品されていました。
とにかく、凛としたうつわが並んでおり、すがすがしい気持ちになりました。
4月4日(火)-16日(日) 月曜休み
8、9の両日、作家在廊
工芸ギャラリー愛海詩(えみし)中央区北1西28 地図D
□大野耕太郎さんのサイト
■02年の個展
■01年の個展
黄瓷と青白磁の、波かドレープを思わせる縞手のうつわが代表的ですが、今回初めて見たのが白瓷の筆具です。
筆架、硯といった筆具は、どこまでも白く、わずかに何の色を帯びているということはありません。まったく濁りのない色彩です。これで文字を書いたら、きっと背筋がぴんと伸びて、悠々たる心持で筆を運べるだろうなあと思いました。
ほかに、白瓷の香合や茶碗、水差などもあります。
黄瓷や青白磁の、白瓷と同様の筆具もあり、それぞれの質感をくらべることができます。ほかに、片口、マグカップなども出品されていました。
とにかく、凛としたうつわが並んでおり、すがすがしい気持ちになりました。
4月4日(火)-16日(日) 月曜休み
8、9の両日、作家在廊
工芸ギャラリー愛海詩(えみし)中央区北1西28 地図D
□大野耕太郎さんのサイト
■02年の個展
■01年の個展