母のバナナジュース

このところ毎朝お店に行ってからバナナを食べ牛乳を飲んでいます。
朝ご飯はしっかりと食べていくので、これはモーニングティー

私の食生活は朝と昼はたくさん食べて、夜は少なく。
晩御飯を食べた後はお水以外何も口にしません。
50歳くらいまではお腹が空いていると眠れなくて仕事の帰りにいろんなお店に食べに行きました。
でも50歳を過ぎてからは、寝る前にたくさん食べると苦しくて眠れなくなり、逆にお腹が空いている方が気持ちよく寝られるようになりました。
そして、朝起きたらお水を大きなカップに一杯飲みます。
それからお花たちにお水をあげてからゆっくりと朝ごはん。
晩御飯から朝ごはんまで何も食べない時間が寝ている時間も含めて12時間位あります。
これがね、とっても快適なんです

、、、なかなか、バナナジュースの話が始まらない (^_^;)

私の母が生きていた頃、卵巣がんの手術をしてからはずっと私のうちに離れを作って一緒に暮らしていました。
その頃よく私が朝ごはんにバナナジュースを作っていました。
母はこれが好きで、喜んで飲んでくれました。
30年位前の話なのでその頃は癌と言えば必ず抗がん剤、放射線。
それも今みたいに副作用を軽減させるお薬などなかった(つかわなかった？)から、猛烈に副作用に苦しみました。
なので、その治療(今思えば拷問) の間は必ず入院をしていました。
そしてその時に毎朝病院食で出されたのがバナナと牛乳！
朝ご飯の時にいつも母が
「こうやってねバナナを一口、口に入れて牛乳を飲んでお口の中でもぐもぐやると、
やすこちゃんの作ってくれるバナナジュースになるんだよ」って言ってた。

だから毎朝こうやってバナナを食べて牛乳を飲んでお口の中でモゴモゴやって、、、
母のバナナジュースを偲んでいます