牛島利明研究会入ゼミInformationブログ アーカイブズ 2013-2014

慶應義塾大学商学部牛島利明研究会旧入ゼミInformationブログに掲載した記事のアーカイブです。

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12期生からのメッセージ 山崎編 「胎動」

2014年03月08日 | ゼミ員からのメッセージ(2014年度入ゼミ)
こんにちは。
牛島ゼミ12期の山崎です。
四年である僕も例にもれず、牛島ゼミの振り返りをしたいと思います。

このブログを書くにあたって、何を書こうか悩みました。
今でも悩みながら書いていますが、2年生に想いを伝えるためには
締め切りがあるので、このように諦めて書いています。

で、なぜこのように筆が進まないかと言うと、
牛島ゼミって書ききれないんですよね。
色んなことするし、活動のひとつひとつが学びにつながるし。

だから、牛島ゼミについて一番いいなと思っていることだけを
書きたいと思います。


それは、"Something New, Creative First"の精神です。


そんなん知っとるわ!とパソコンを閉じてしまう人が
いるかもしれないですが、
もう少しだけお付き合いください。


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僕は、Something Newの精神が心に響いて
牛島ゼミに入ろうと決心しました。
そして、卒業を控えて
その時の選択が間違いなかったと確信しています。

まぁ、なんとなく昔から新しいもの好きで飽きっぽかった僕は、
入る時は新しいものを創る側の人間に立つ憧れをもっていました。

入ってからは、新しいものを創ることの難しさに絶望しましたよね。
しかも、なにかあるごとにsomething newを求められるし。。。大変。

別にiPhoneを創るわけでもないのに、
絶望とは大げさだなーと感じると思います。
結果的に新しいことを考えられなかったことなんて、ザラで。
というかほぼ全部?だし。

でも、大げさじゃないんですよ。
Something newは本当に大変なことなのです。

どんなに言っても伝わらないと思うので、
試しに体験してもらいたいと思います。



問:「エレベーターの混雑を失くす方法」を考えてみてください。

ビルとかに入るとエレベーターが混雑していますよね、
そんな状況を解決するアイデアを考えて下さい。
考える際の前提は、‘世の中にない新しい解決法であること’
以外ありません。世の中のあらゆるテクノロジーを利用できますし、
お金は山ほどあるという前提で構いません。
(階段を増やすとかエスカレーターにするとかはやめて下さい。)

では、10分くらい全力で考えてみてください。

・・・・・・考えられました?

では、次にそのアイデアを実現するためには
どうすればいいかを考えて下さい。

・・・考えられました?
それで本当にエレベーターの混雑は解消されますか?
そのアイデアに満足できましたか?

こんな感じで新しいことを考えるのは難しいんです。
アイデアを考えられた人も考えられなった人も、
難しさは、理解してもらえたと思います。

当然、ゼミではもっと違うことを考えますが、
難しさは変わりません。
Something newというキラキラした言葉の裏には、
こんな難しさが隠れているんですね。

ただ、ちょっと楽しくないですか?



では、本題に戻ります。
このようにsomething Newってむちゃ大変なんです。

でも、卒業を間近にして考えると、
そんな「大変さ」を経験できたことが、
牛島ゼミで学んだことの中で大きかったなと思います。

…ところで、大変とか言うと自分に耐えられないくらい
大変なんじゃないかと思う人がいるかもしれないですが、
心配ご無用です!!!

牛島ゼミには先生・先輩・同期という力強い仲間がいます!!!
グループ学習室で終わりの見えない議論で
苦しんだりするのは本当に大変でしたが、
仲間といるから乗り越えられました。

それから、問題を考えている時、ちょっと楽しくなかったですか?
ゼミでは、事ある毎に仲間と一緒に考えられます。
一人で考えるより、みんなと考えるとむちゃ楽しいです!

二年間を振り返ると、大変だけど、仲間と一緒に考えた
楽しい思い出の方がたくさんあります。


というわけで、僕にとっての
牛島ゼミは
“Something New,Creative First”
の精神をもった
先生・先輩後輩・同期が集まって
切磋琢磨できる素敵な場
でしたとさ。

最後の写真は、そんな牛島ゼミに入ってすぐの写真です。
(ディベートの準備中)


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p.s.
一応、問題の答え的なものとして、今世の中にある解決策を提示します。
http://www.nttcom.co.jp/comzine/no090/newdragnet/
社員ゲートを通る際に、情報をエレベーターに送信することで、
効率的にエレベーターを制御するといったものです。他にも応用できそうですね。


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12期生からのメッセージ 松村編 「想いを持ち、社会に価値を生み出す。」

2014年03月07日 | ゼミ員からのメッセージ(2014年度入ゼミ)
今日は12期のまきすんが担当します!

ゼミの振り返りということで、
いよいよ卒業かとさみしい思いでいます。

振り返れば2年前、牛島ゼミの合格発表を頂き、
涙が出る位、喜んだことを覚えています。
あれから2年。牛島ゼミで過ごして、どのように変化したのかを2つ、
どのような気づきを得られたのかを1つ、
ちょっと長くなりますが、お話したいと思います。

牛島ゼミに入る前、私は牛島ゼミが関係するような
イベントには参加したこともなく、
牛島ゼミとの接点は入ゼミ以外にはありませんでした。

会計士の勉強やフランス語の勉強に励み、人並みにアルバイトも行い、
趣味のフットサルで体を動かす。一見順風満帆かと思われる過ごし方でしたが、
何のために会計士になるのかであったり、
このまま大学生活を机と向き合う終わらせ方をさせていいのかであったり…、
心の中では、常に様々な葛藤と戦いながら過ごしていました。

何か、足りない。大学でどんな自分になりたかったのだろう。

そんな迷いの中で、出会った牛島ゼミ。
先輩方の大勢の前で堂々と議論し合う、圧巻のディベート。
2年生に真剣に向き合って下さる姿。
ここなら何か変えられるに違いない、
そう思い、三田の2年間を牛島ゼミに捧げることを決心しました。

ゼミに入ってからは、今まで踏み入れたことのないことに、
踏み入れる毎日でした。

私は昔からよくフットワークが重いと言われてきました。
明確な目的があるものにしか参加しない、
考えすぎる上に準備に準備を重ね動こうにしても一歩が出ない、
そんな日々の過ごし方でした。
牛島ゼミに入って、それは変わりました。これが1つ目の変化です。

外部のイベントに参加したり、限界集落に行ったり、
起業された方や震災ボランティアをされている方のお話を聞いたりなど、
牛島ゼミに所属していなかったら
私は決して足を踏み入れることはなかったと思います。
今までちょっと興味があっても一歩出なかったことを悔いるほど、
思い切って足を踏み入れてみると色々な世界が広がる
のだという発見があったのです。

牛島ゼミにある触れたことのないことに触れられる環境のおかげで、
外部のイベントや懇親会などにも積極的に参加できるようになり、
まずは行動してみる、さもないと掴めるチャンスも掴めない。
そう思えるようになり、一歩が出るようになりました。


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続いて2つ目の変化です。

私はこの2年間で、「社会に対して自分の方向を向ける」
ということを常に考えるようになりました。

ゼミに入る前は、自分がやっていることがどう社会に影響するのか、
価値をもたらすのかを意識して行動することはありませんでした。
どちらかと言うと、自らの成長のため、組織の発展のために、
行動していたように思えます。

しかし、牛島ゼミの2年間を通して、特に4年生となってから、
より社会を意識するようになるという自分の考え方の変化に気づきました。

何のために勉強をするか、何のために仕事をするか、
それが社会に価値をもたらすためだということが自分の中で、
腑に落ちた
のです。

それは牛島ゼミが社会との繋がりが強かったからだと思います。
社会との繋がりの中で、自分がどうありたいか、
社会にどう影響を与えたいかが見えてきました。

ここで完全なる余談ですが、ゼミ員が考えた言葉で
とても気に入っているものがあります。
それはなにかと言いますと「USR」というものです。
「牛島ゼミの社会的責任」です。
昨年ディベートで扱ったCSRを文字っています。笑
(CSRは色々捉え方がありますが、そこは置いておきます...。)

意味は「牛島ゼミは社会に価値を与えられることをする」
だと“私は”捉えています。

ごく一部の人しか知らない言葉ですが、
私はこの言葉を聞くとなんだか、頑張れます。
どんな活動でも、その活動が社会にどう影響するのだろうか…
社会を良くするために、どのように役立つのだろうか。
そのような、視点はなくてはならないのだと感じた2年間でした。


そして大きな気づきの1つ。「想いが支える」ということ。
私は2年間、Happy Cosme Projectに携わりました。
この商品開発プロジェクトでは事業活動を通じた
社会貢献の可能性を追求したのですが、
ビジネスと社会貢献のバランスの難しさを様々な経験を通して考えました。
その過程で「想いが支える。」ということを強く感じたのです。

外から見れば、華やかなことをやっていたのかもしれませんが、
プロジェクトが進む中、思うようにいかないことが多々ありました。
何故多くの時間を使いここまでやっているのだろう、
その様に思う時もありました。
簡単に社会に価値を生み出せないことも重々痛感しました。


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しかし、そこでいつも立ち返ったのは事業活動で社会的課題を解決したい、
課題解決の可能性を追求したいという「想い」でした。
どんなに大変なことがあっても、心から想える想いを持ち続けたら、
途中でやめることもなく、どうにか成功するように奮闘できるのだということを、
身をもって実感しました。

何のためにやっているのか、その「想い」が心の底から共感できる
場所にいれば頑張れる
ということです。

牛島ゼミのみんなはそれぞれ「想い」を持っていると思います。
Something new...新たな価値を生みしたい、生み出せる人間になりたい、
社会をこうしたい...。
「想い」を持って行動する牛島ゼミ員は素敵だと思います。


ここまで、色々書いてきましたが、
決してゼミ活動も上手くいくことばかりではありませんでした。

プロジェクトでは夜の居酒屋で声が出なくなるくらい涙を流し話し合ったことや、
時間をかけて考えたプレゼンをしても良いお返事がもらえず、
悔しさのあまり、その場から立ち去りたくなった時もありました。

でも何のためにやっているか、そこがはっきりしているため、
すぐに頑張ろうと思えました。

本気で議論でき、社会を良くしたいと一緒に泣ける仲間、
夢を応援し合え、高め合える仲間。そんな仲間が牛島ゼミにはいます。


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心の底から震える位熱くなれる場所に出会えるのが牛島ゼミなのだと思います。

2年生のみなさん、なぜ勉強するのか、どういう自分になりたいか、
明確にある人もそうでない人もいると思います。

私は、その自分なりの答えを牛島ゼミで見つけることができました。
答えはありませんが、考えるチャンス、
そのありたい自分に近づけるチャンスはいっぱい牛島ゼミに詰まっています。

ぜひ牛島ゼミでありたい自分を見つけ、近づいてみませんか。

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12期生からのメッセージ 大和田編 「牛島ゼミから学んだこと」(後編)

2014年03月06日 | ゼミ員からのメッセージ(2014年度入ゼミ)
前篇から続きます)

【なりたい自分】

話は変わりますが、僕はもともと、夢や目標のない人でした。
「あなたは将来どうなりたいの?」と聞かれたとき、黙ってしまう、そんな人でした。

では、牛島ゼミに入って、それは変わったのか。

変わりました。
漠然とではあるけれど、自分の中に答えを出すことができました。

それは、「かっこいい大人」。

もう少し噛み砕いて書くと、
「自分の仕事や組織に誇りを持ち、成長し続ける、かっこいい大人」です。

牛島ゼミを通してお会いした大人は、本当に多種多様でした。
大企業で働く人、中小企業で働く人、独立してやりたいことをやっている人、等など。。
みなさんに共通していたのは、「かっこいい」ということでした。
独立して難しい社会的課題に取り組んでいる人も、
上場企業で経営陣として活躍している人も、みんなかっこいい。
自分もそんな大人になりたい。そう思いました。

これは、牛島ゼミに入らなければ、たどり着くことができなかった答えだと思います。
たどり着けないというよりは、考える機会がなかったと思うのです。

牛島ゼミでは、自分が想像していなかったような人にたくさん会いました。
自分とは全く価値観の違う人。
この価値観の違いがいまの自分を作っているように思います。
牛島先生に感謝です。

【最後に】

論理的思考力、批判的にみる力、質問力、行動力、
わかりやすく伝える力、等など、
出せばキリがないくらい、多くのことを牛島ゼミで学びました。

学生でありながら社会との接点がとにかく多く、
自分の価値観が大きく変わりました。
と同時に、社会の中での自分の価値、
牛島ゼミの価値って何だろうと考えるようにもなりました。


牛島ゼミで心から良かったと思えること、
それは、「物事に本気で向き合う環境」があったこと。
言い換えれば、「熱くなれる場所と仲間」がいたこと。

何にでも熱くなれる牛島ゼミ員は本当にすごいんです。
ゼミ員には、リーダーシップ以上に、フォロワーシップがあると思っています。
誰かが、「これやろうぜ」と言ったら、「それいいね」とどんどん乗っかれる。
それもものすごいパワーで。


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2年前のゼミ試験、牛島先生に聞かれた質問で、
うまく答えられないものがありました。

「志望理由にある、良い雰囲気って具体的にどういう雰囲気?」
その当時は、仲の良いとか、感じが良いとか、そんなことを答えたような気がします。
かなり安っぽい答えですね(笑)

でも本質はそうじゃない。ゼミ員が何事にも本気だからこそ、
感じが良く見えたんです。


2年生の僕にはエネルギッシュなゼミに映ったし、
ここなら成長できると感じたゼミでした。

入ゼミをひとつとっても、どうしたら牛島ゼミの良さが伝わるか、
どうしたら2年生に振り向いてもらえるか、
常にみんなが本気でした。
そんな牛島ゼミが本当に大好きです。

文章が苦手なのでうまく伝えられないですが、
僕は牛島ゼミで2年間過ごせて本当に良かったです。
「熱くなれる仲間」は一生モノ。
これからもつまらない社会人にならないように、
みんなで何か面白いことをやりましょう(笑)

さて、そろそろこのブログも終わりです。
最後に2年生に伝えたいことを書きます。
仮登録も終わって、倍率を見ながらゼミを変更しようと悩んでいる人も多いと思います。

そんな時、何が決め手になるのか。
「直感」です。これは、適当にフィーリングで決めるということではありません。

いままで一生懸命ゼミ選びをしてきたのであれば、
みなさんの価値観が反応した「直感」を頼ってみても良いと思います。
大切なのは、「自分で決断すること」です。


自分で決めた道であれば、どんなに苦しくても人のせいにはしません。
自分の選択が正しかったと思えるように努力をするだけです。

そして、ゼミに入ることは多くの人にとって、最終ゴールではないと思います。
どのゼミに入ったとしても、精一杯、がむしゃらに活動してください。

もがいている間は、周りが見えず、
何が自分のためになっているのかさえわからないと思います。
でも、振り返った時には手に取るようにわかります。
あの時のあの行動がいまにつながっているというふうに。
後悔しないためにも、とにかく「もがき苦し」んで欲しいと思います。

それでは、みなさんと牛島ゼミで会えることを楽しみにしています!

牛島先生、先輩、後輩、同期のみんな、本当にお世話になりました!


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12期生からのメッセージ 大和田編 「牛島ゼミから学んだこと」(前篇)

2014年03月05日 | ゼミ員からのメッセージ(2014年度入ゼミ)
こんにちは!牛島ゼミ4年のまおぴーです。

今回のブログのテーマは、『ゼミの2年間を振り返って』です。
難しいですね・・
難しいと感じるのは、ゼミでの思い出が多すぎるからです(笑)

2年前の自分と今の自分は、何が違うのか。どう成長したのか。何を学んだのか。
ブログを読んでくれている2年生と同じく、僕も自分と向き合ってみたいと思います。
目を閉じて、ゼミのことを思い返してみます。本当にいろいろなことがありました。

【ディベート】

喧嘩の絶えなかったディベート。
経済史・経営史のゼミが集まる全国ディベート大会に毎年出場しているのですが、
僕が所属していた肯定班は、一言で言うと不協和音がすごかった(笑)

みんながみんな意見を持っているから、グループワークをしてもまとまらないし、
練習試合をしても負けてしまい反省の繰り返し。
当時の僕らは、完全に負の連鎖に陥っていました。

逆に、否定班は対照的で練習試合は全戦全勝、
それぞれがしっかりと役割を把握していました。
本番で肯定班が足を引っ張らないか、不安で仕方ありませんでした。

ある練習試合に負けた後、夜10時くらいからでしょうか。
校舎が空いている11時まで1時間あるからと、
他校との打ち上げを途中で切り上げ学校に戻ったのが、
今でも懐かしい。呑み会が楽しすぎて、本当に行くのが苦痛でした(笑)

それでも、勝ちたいと思ったから、みんなでとにかく振り返りました
何がダメだったのか、どうすれば良くなるのか。
よく思い返せば、「物事を振り返る」という習慣は、
ディベートから学んだことかもしれません。
これは、ゼミと関係ないところでも、活用している大事なスキルです。


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結局、大会の結果は3位。
肯定否定、両チームとも勝利は収めたのですが、
2勝のチームが他に4校あり、得点差で負けてしまいました。

人生で死ぬほど悔しかったのは、いままででたぶん2回です。
中学バスケ部の市大会で優勝できなかった時、そしてこのディベート大会です。
この時はびっくりするくらい泣きました。

そしてもうディベートは終わったのに、ジャッジして下さった審判員に
フィードバックをもらいに行ったのを覚えています。
いま考えると意識高いなぁと思いますが、
単に納得できなかっただけかもしれません。
←気が強く曲げないメンバーが多かったので(笑)

もちろん、この負けん気が強いメンバーだからこそ学べることも多くありました。
論理的にわかりやすく説明しなければ、すぐに否定されてしまうし、
その中でひとつの主張にまとめていく作業は、
このチームだからこそ経験できたこと
だと思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、このディベートに取り組んできた日々は、
本当にかけがえのないものでした。
これだけ本気でぶつかりあった肯定班をいまでも誇りに思っています。


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【ソーシャルプロジェクト】

もうひとつだけ、活動を振り返ってみたいと思います。
もがき苦しんだソーシャルプロジェクト。

僕が所属していた、「Entertainment City for Allプロジェクト」はとにかく大変でした。
何が大変だったのかというと、扱う問題の範囲が広く、
また答えがあるかもわからない問題に取り組んでいたということです。

問題意識はわかりやすく言うと、「マイノリティとマジョリティの関係」にあり、
「目が見えなかったり耳が聞こえなかったりするマイノリティと
健常者といわれるマジョリティ、両者はどのようにしたら混ざり合えるのか」というもの。

「混ざり合う」の定義も広いし、解決手段も何が最適かよくわからず、
答えのない解を求めてもがいていました。

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いまでも忘れない出来事があります。
あるNPO法人とプロジェクトを進めており、自分たちのやりたいことを提案した日でした。
先方に未熟な提案をダメだしされて、そのままサイゼリヤで即ミーティング。
悔しさからか、いつも以上に3年の男子メンバーがヒートアップしてしまいました。

これからどうプロジェクトを進めてくかの大事な話し合いにも関わらず、
僕らが原因で泣いてしまうメンバーもいました。

そこで、先輩から言われた一言。
「話し合いは、自分の意見を通す場じゃない。まずは、人の話を聞け。
それを踏まえて、どうしたら現状が良くなるのかを考えろ。」


本当にその通りで、何も言えずに黙ったのを覚えています。
僕にとってのグループワークの原点は、ここにあるような気がします。

「人の話を聞く」という、簡単そうで難しいこと、
そして「チーム全体を考える」という、非常に大切なこと。
これを意識するようにしてから、プロジェクトは回りだすようになりました。

訳もわからず意見を押し付け合った、たけ、ざき、
喝をいれてくれたやましょうさん、ありがとうございました(笑)

このプロジェクトは問題が複雑だった分、
「手段と目的」についても、敏感になりました。
もっと言うなら、「最終形を意識する」という大事なことを教わった活動でした。
何が最終ゴールなのか、どうすればこのプロジェクトが終われるのか、
常に考えました。

グループワークをする際も、今日はどこまで話し合えばゴールなのか、
最初に必ず確認していました。
いまでもわからなくなったら、必ず最終形を意識するようにしています。


2つの活動を振り返ってみました。
もちろん、他にもたくさんのことを経験し、
それぞれからいろいろな学びがありました。

後編に続きます!)


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12期生からのメッセージ 大矢編 「ゼミという場所」

2014年03月03日 | ゼミ員からのメッセージ(2014年度入ゼミ)
こんにちは。
四年振り返りブログということで、今日は四年のりょうが担当します。

今日のブログでは、僕がゼミ活動を通じて感じた、ゼミという組織の優れた点について書きます。

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さて大学二年生の皆さんは、ほとんどの方がサークル活動や学生団体のような人が多く集まる組織に所属しているかと思います。例えば、テニスサークルだったらテニスをやりたいと思う人、バスケットボールサークルならバスケットボールをやりたいと思う人、音楽サークルなら音楽をやりたい人。
このようにサークルは、何か特定した共通の趣味を持つ人の集合になっています。

さらに一つのサークルの中で細かく見てみると、気の合う特定の人達と一緒にいる時間が長かったりプライベートで遊びにいったり、とサークルの中で更にグループ化して組織は細分化されていくと思います。

では、皆さんの経験を思い返してみて、そういった小グループの構成人員ってどうやって決定していますか?
おそらく、“波長が合う”とか“話し易い”とか“どこか似ている”とか、自分の感覚的な好みで決定していくと思います。

しかし、ゼミという組織ではそういう訳にはいきません。
様々なバックグラウンドを持つ二年生の中から、いろんなタイプの人が選ばれて、その中で半ば強制的にグループを組んで活動をしていくわけです。
今まで触れてきた価値観が全く違う人や、全く異なる考え方をする人と、長い時間を一緒に過ごす可能性があるということです。
しかも牛島ゼミでは活動は基本的にグループワークなので、そのメンバーで長時間ディスカッションをすることになります。
そういう経験は結構つらい部分があるかと思います。

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けれども、僕はそういう時間がゼミでは非常に大切だと思います。
表面的に接して合わないと感じる人間と長い時間付き合うことで、その人の深い部分が見えて、自分の価値観に変化が生じたり考え方に幅が出たりするのではないでしょうか。
そういう人付き合いは、サークルではあまりないと思いませんか?
ゼミは、普段交友関係を持つことがなさそうな人と深い交流の場を与え、新しい価値観に触れる事ができる良い環境だと二年間を通じて感じました。

こうやって書くと、非常にぎすぎすした雰囲気でやっているのではないかと誤解を与えるかもしれませんが(笑)、実際にみんな仲良くやっています。安心してください。


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