心にうつりゆくよしなし事

今ネットで旬なキーワードについて、そこはかとなく書きつけてみます。

スノーボード競技の用語 その2

2018-02-18 23:09:10 | スポーツ
○トリックでグラブを入れると点数アップ

前回、トリックの名前について触れましたが、トリックをする際に、ボードの一部を掴むと、「グラブ」といって加点されます。グラブは掴む手や場所によっていろんな名前がついており、協議の解説でもよく耳にすると思います。

 たいてい、スケボーと同じ名前ですので、スケボーやっている人にはおなじみかもしれませんね。

 まず、ノーズ(前側)の手で、トゥエッジ(ボードの前、つま先側)の両足間をグラブする場合を「ミュート・グラブ」といいます。これはある言語障害のあるスケートボーダー(クリス・ウェドル)が考案したためにこの名がつきました。

 一方、同じノーズ(前側)の手で、ヒールエッジ(ボードの後ろ、かかと側)の両足間をする場合を「メランコリー・グラブ」といいます。メランコリーって「憂鬱」という意味の英語ですが、憂鬱になるほど難しいというのは都市伝説でしょう(笑)。ちなみに、この名前は長ったらしいので、「メロン」と呼ばれることも多いです。

 次に、テール(後ろ)側の手のグラブに移りましょう。
 テール(後ろ)側の手で、トゥエッジ(ボードの前、つま先側)の両足間をグラブする場合を「インディ・グラブ」といい、逆に「ヒールエッジ(ボードの後ろ、かかと側)」の両足間をグラブする場合を「ステイルフィッシュ・グラブ」といいます。

 両足の間ではなく、ボードの前端をつかむ場合をノーズグラブといい、ボードの後端をつかむ場合をテールグラブというのは分かりやすいですよね。
 また、グラブのいずれか2箇所を同時につかむことを「ダブルグラブ」といいます。


○スロープスタイル

スノーボードというと、一番なじみがあるのはスキー場のスノーパークですよね。何だか人工物やちょっとしたジャンプ台が設置されていて、ボーダーがそこに飛び乗ったり、ジャンプしたりしています。

 あれと同じような感じの競技がスロープスタイルという競技です。
 ゲレンデ上部からスタートして、まず3箇所の人工物(ジブといいます)の上を通過し、その後3箇所のジャンプ台(キッカーといいます)で大技トリックを見せます。各々のトリックの評価点を合計して順位が決まる競技です。

 ジャンプ台(キッカー)でのトリックの名前は今まで説明してきたものが当てはまりますので、ここではジブでのトリック(ジブトリック)で使われる言葉について書いておきます。

 例えばこんな感じで解説されることが結構あります。

  270イン 180アウト
 
 これはジブに乗る時に270度回転(4分の3回転)して乗り、ジブから降りる時に
 180度回転して降りるという意味です。

 また、50-50(フィフティフィフティ)という言葉もよく聞きますが、これはジブの上を、ボードをジブと平行にしてまっすぐ滑り抜けることです。

 逆にボードをジブと垂直にして滑る場合はスライドといいますが、その場合、前足がジブの上に来る形が多く、これをノーズスライドといいます。この時、進行方向に背中を見せるのがフロントサイド・ノーズスライド(略してフロントノーズ)で、進行方向に腹側を見せるのがバックサイド・ノーズスライド(略してバックノーズ)と呼ばれるものです。

一方、スライドの際、後ろ足がジブの上に来る場合はテールスライドと呼びます。


◯キャブ(CAB)

 ジブでもキッカーでもキャブ(CAB)という言葉を聞くことがよくあると思います。これは「スイッチフロントサイド」と同じ意味です。つまり、スイッチスタンスでオープンサイド(視界が開けてる方向)に回るスピンのことです。レギュラーの人なら時計回り、グーフィーの人なら反時計回りになります。
 キャブという言い方は、このトリックの考案者であるキャバレリアルという人の名前に由来します。
 キャブの後に数字がつくことがありますが、その数値は回転角度を意味します。例えばCAB3は360度の回転(つまり一回転)、CAB5は540度(一回転半)、CAB9は900度(二回転半)という具合です。





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スノーボード競技の言葉ってややこしいですね

2018-02-12 11:11:41 | スポーツ
私はスキーをする人で、スノーボードはできないんですが、冬季五輪ではスノボ競技も楽しく見ています。種目もどんどん増えていますね。前回のソチ五輪からスロープスタイルが始まり、今大会からはビッグエアも追加されました。これで、スノーボード種目は

 ハーフパイプ
 パラレル大回転
 クロス
 スロープスタイル
 ビッグエア

の5種目になり、目に触れる機会もさらに増えるでしょうね。

ただ、スノボをしない人間にとってはテレビを見てても専門用語が飛び交って、最初は何を言ってるのか、さっぱりわからないことが結構あります。

優しいアナウンサーが解説してくれることもありますし、自分でも少しネットで情報を集めたりして、少しはわかるようになりましたが、それをこの機会にちょっとまとめておきたいと思います。


○スノーボードのスタンス

 誰しも利き足があると思います。例えば、サッカーボールを蹴るときに使う足が利き足です。で、スノボではその利き足は、進行方向(斜面下)に向って後ろ側に置くそうです。
 人によって利き足が違うので、左足が前で右足が後ろの人と、右足が前で左足が後ろの人にわかれますが、前者(つまり右足が利き足の人)をレギュラースタンス、後者(つまり左足が利き足の人)をグーフィースタンスといいます。

 このグーフィースタンスって言葉をスノボ競技ではよく聞きますね。ディズニーキャラにもグーフィーという犬がいますから印象にも良く残ります。最初は何のこっちゃわからんかったけど(笑)、こういう意味なんですね。ボーダーにとっちゃ「きほんのき」なんでしょうけど。

 スタンスといえば、もうひとつ「スイッチスタンス」も良く出てきます。これは選手の本来のスタンスとは逆のスタンスを指します。レギュラースタンスの人なら、通常は左足前で滑走してますが、途中で180度ターンして右足を前にした状態がスイッチスタンスという事になります(グーフィーの場合はもちろんその逆です)。スイッチスタンスのことを「フェイキー」ともいいます。


○トリックの名前

 スノボといえば、空中に飛び出して華麗な技を見せるという印象が強いですよね。その技の事を「トリック」といいます。たくさんの技がありますが、これが独特な名前で呼ばれていますね。私も全部わかるわけじゃないですが、回転系のワザの名前を覚えておいたら、多少わかった気になれると思いますので(笑)、紹介しておきます。

 例えば、こんな名前で呼ばれます

      バックサイド・ダブルコーク・テンエイティ

 この名前は「BS」「ダブルコーク」「テンエイティ」3つの部分にわかれます。
 まず一番後ろの「テンエイティ」。これは数字で「1080」のことで、水平方向に回転する角度を表しています。1080度=360度×3ですから、要するに「三回転」ということですね。そんなら単純に「三回転」って言えよって思うこともありますが、それじゃあ「カッコ良くない」んでしょうね。

 このパターンを覚えれば、次の言葉もわかるでしょう。
    ナインハンドレッド=900=二回転半
    トウェロブシクスティ=1260=三回転半
    フォーティーンフォーティ=1440=四回転
    シックスティーントウェンティ=1620=四回転半
 という具合です。但し、大技以外の回転の場合は省略されることがあります。例えば、トウェロブシクスティ(三回転半)は前半分だけで「トウェロブ」と言われたりします。それでわかりますもんね。同様に二回転半は「ナイン」、一回転半は「ファイブ」、「テン」なら三回転という感じ。

 次に、「バックサイド」は回転の方向を示します。レギュラースタンスの人の場合は時計回り、グーフィースタンスの人の場合は反時計回りに回ることです。書くときは「BS」等と略されることもあります。
 これと反対方向に回る場合が「フロントサイド」です。

 残る「ダブルコーク」はその回転中に、同時に垂直方向に何回まわったかを示します。頭が何回下を向いたかを数えるとわかりやすいと思います。ダブルコークは2回、トリプルコークは3回ということになります。最近は4回ひねる「クワッドコーク」ができる選手も出てきました。

 *「コーク」の概念は厳密には上述とは違うと思います(たぶん、回転軸が斜めだとか、絶えず変化しているとかいうことかな?)。でも、五輪を見る上でわかりやすいように、とりあえず上述のような感じで覚えておけばいいかなって思っています。


 (次回に続く)




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いよいよ平昌五輪が始まりましたね。

2018-02-10 12:01:31 | スポーツ
昨夜、開会式が行われていよいよ平昌五輪が始まりましたね。

開会式会場が屋根も壁もないということで寒さが心配されていましたが、どうにか恙なく開催されました。内容的にも可もなく不可もなくといったところか。
(ソチ五輪と比較するのは、さすがに投資金額が違うので酷だと思う)

さて、開会式のMVPは、やはりこの人でしょう。



あの寒さの中、漢ですねえ。この人の出場される試合も見たくなりました。


あと、開会式場外で日本人の注目を集めているのがこちら。



いったいこれは何なんだと記者が訪ねて、みんな口々に「モルゲッソヨ」(韓国語で「知らない」という意味の言葉)と答えるので、日本人の間では「モルゲッソヨ」という名前で呼ばれています。平昌五輪の非公式マスコットに勝手に認定されています(笑)。

でもこれ、実はキム・ジヒョンという彫刻家の方が作った「弾丸男」という作品だそうです。でも、日本人はみんなモルゲッソヨって呼び続けるんだろうなあ。


さて、競技自体は開会式以前から少しずつ始まっていて、今のところ男子ジャンプやフィギュア団体、男子モーグルなど、日本人選手は無難な滑り出しをしていますね。

今日10日(土)は日中にスノーボードのスロープスタイル、夜には男子ジャンプの決勝や、小平選手のスピードスケートの試合などがあり、注目ですね。









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今後、一家の必需品になるかもしれないグッズ2種

2017-12-06 17:37:42 | 注目アイテム
先の週末の「シューイチ」で『イエナカグッズ』と称して、
いくつか面白い商品を紹介していました。

半分以上は、自分的にはショーもない製品でしたけど、
2つばかし、久しぶりに面白いなと思ったグッズがありました。
将来、どこのご家庭でも見かけるようになるかもしれない
グッズだと思いましたので、ちょっと紹介します。


一つはこれ。




【アイロンいら~ず】

って、これまたストレートど真ん中の名前ですね(笑)。

要するに、ハンガーにくっつけて、中から温風を送ると、
内側からシャツを伸ばしつつ乾燥させるという製品。

「乾燥」と「アイロンがけ」という2つの工程を一気にできるそうです。
(約30分で完了)

それが本当なら、かなり手間ヒマがカットできますよね。

発想もシンプルだし、価格的にも手が出ない感じじゃないので、
ウリ文句どおりの効果を発揮するなら(当然、今後もどんどんレベルアップしていく
ことでしょうし)、将来は一家に一台って感じになるかもしれないと思います。



もう一つはこちら。これからのクリスマスシーズンにピッタリな製品です。



LEDが普及してきたこともあり、この季節、ご家庭でイルミネーションを
飾り付けておられる方も少なくないと思います。

やったことがある方はおわかりと思いますが、
イルミネーションって、通常は「どこに配線を這わせようか」等と考えて
その後脚立を出してきて実際に木に登ったりして、結構準備が大変だったりします。

でも、この『スターダストレーザーライト』は、家の外壁等に無数のライトを
映し出す(プロジェクションする)仕組みなので、準備も片付けもラクラクです。

プロジェクションなので、映し出したライトを自動で動かすこともできます。
(モーション機能)

また、シューイチが「イエナカグッズ」というコーナーで紹介していたことでも
わかるとおり、この製品は部屋の中で使用してもなかなか良い。モーション使えば
クラブみたいな感覚も味わえます。

上のはシンプルなライトを映し出すやつですが、
他にも雪の結晶を映し出すようなタイプのものもあるようです。



これは要チェックという他ないでしょ。







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羽生善治さんが永世竜王達成!(将棋)

2017-12-05 18:12:06 | ニュースに想う

『 将棋界の最高位を争う第30期竜王戦(読売新聞社主催)の七番勝負第5局は、5日午後4時23分、挑戦者・羽生善治棋聖(47)が、渡辺明竜王(33)を87手で下した。

 羽生は4勝1敗で15年ぶりに竜王を奪取。通算7期の獲得で「永世竜王」を名乗る資格を得るとともに、永世称号のある7タイトル全てで称号を獲得する「永世七冠」を史上初めて達成した。竜王の優勝賞金は4320万円。対局は鹿児島県指宿(いぶすき)市の指宿白水館で4日から行われた。』(Yahooニュースより引用)

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00050109-yom-ent


お目出度うございます!

竜王位だけは、さすがの羽生さんも苦しんでこられましたが、
遂に通算七期で永世竜王資格獲得を成し遂げられましたね。

本当に素晴らしい!

以前の竜王戦で、羽生さんが三連勝のあと、渡辺竜王が四連勝して
結局防衛したことがあったので、羽生さん優位でも油断できない
と思ってましたが、今回は着実に勝ちを重ねていかれ、見てる側も
ホッとしました。

だって、大記録にあと少しまで迫っているのに、達成せずに引退なんて
残念すぎますしね。本当によかった。


今後、少なくとも当分は、いや、ひょっとしたら二度と、
こんな方は出てこないかもしれない。

「永世七冠」というだけで、羽生さんを指す言葉になるでしょうね。

永世位は原則として引退後に名乗ることになっているとマスコミはいうけど、
大山さんも中原さんも「特例」の名の下に生前から永世名人を名乗って
おられますから、羽生さんの業績を考えれば、羽生さんも今からでも名乗ることはできるでしょう。
でも、何事にも謙虚なご本人が希望されてないんだろうな。


次はタイトル累計100期が目標になるのかな?
まだまだ、羽生さんのご活躍を見ていたいですので、これからもよろしく。


それにしても、今年は、藤井四段が脚光をあび、加藤一二三九段の引退が話題になり、そして、羽生さんの永世七冠達成でシメた。まさに将棋の一年だったなあ。




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