いちかわたかしの明日はどっちもどっちだ!

介護者いちかわが、平凡な日常に鋭くメスをいれる・・・
というか、毒づく!

小中学生に携帯電話持たせるなとは…

2008-05-18 15:00:20 | Weblog
 政府の教育再生懇談会は
子どもを有害情報から守るために
「小中学生に携帯電話を持たせない」
との提言を、今月末にまとめる中間報告書に
盛り込む方針を決めた。

福田首相は15日、記者団に
「携帯電話の必要性が子どもの場合、
それほどあるとは思っていない。
むしろ有害情報といったようなことを心配した方がいい」
と語っている。

懇談会では「友達とのやりとりを携帯で済ますことで
子供たち同士のコミュニケーションが希薄になる。
もっと、直接あって友達同士のふれあいの中から
いろんな事が学べるはず。」というような意見も
あったようである。


しかしですよ!

それならって思うわけです。

実際、

子供たちは集まったって、ゲームですよ!

この間、知り合いのウチに行ったら

そこの子供たち3~4人くらい集まって

部屋でなにしてんのかと思ったら

みんなで車座になって黙って下を

向いてPSPかなんかやってましたよ?

お互いの会話も下を向いたまま…

この状況のほうが問題じゃないですか?

むしろ携帯は持たせるな!とか

ゲームはやらせるな!とかじゃなく

みんなで身体を動かして遊べる

「場所」の提供が必要だと思います。

場所さえあれば、子供たちは

大人たちが心配せんでも

勝手に遊びます。

子供たちのそういう機会を

奪っているのは

「大人たち」です。

外で遊びな!
っていっても「外は危険」だし

公園にいっても勉強だとか

塾だとかで

遊んでる暇がない…

そんな中で子供たちは

文句も言わず

本当に…

まじめでいい子ばかり…

この上「携帯もダメ」じゃあ…

ほんとかわいそうです。

それでも、そうなったら

素直に子供たちはただ従うんでしょうね…


なんとかならないのでしょうか?

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