的に、ふくぎんお気に入りボールを咥える。
この潰れた赤ボールは、先程まで汚部屋テーブルの上に
置いてあった。
ふくぎんお気に入りボールは普段汚庭に転がしてあるが
汚部屋の中でも少し遊ぼうという事で持って来て居た。
そしてふくぎんは少し興奮し過ぎた為、
取り上げテーブルの上に置いておいた;
テーブルの端、それもゆきに見え簡単に
届く場所;
それを取り、超短夜散歩へ出る間際
この様に咥え、汚庭で一瞬埋め様とする。
流石にそれは誤魔化し阻止したが
やはりガムでも何でも、ふくぎんに取られたくない
物は埋め様とするのかも知れない。。。
埋め様とする間際、ボールに戯れてもくれる。
飼い主がいつもふくぎんとボールで遊ぶ姿を
見て居るのだろう。。。
最近、キャッチが出来る様になったふくぎんに
感嘆の声を上げる飼い主が、嬉しそうにも見えるのか。
自分もそれ位出来ますよ、無邪気なイヌですよ、
と言って居る気がする。
或いは単純に考えれば
飼い主は、自分(達)がこのボールに戯れれば、
喜ぶのだ、と覚え込んだのかも判らない。
どちらにしろ涙ぐましい。。。飼い主を喜ばせ様とする
その気持ち。
19:24
咥えたまま出発。
19:25
私道を上がり、直ぐにコタロウと遭遇。
コタロウはゆきが大好きでテンションMAXの
大はしゃぎ。終いにはゆきの背中に前肢を掛ける程。
それには流石のゆきも「ボッ」と言うと同時に
速攻離れる。
ワンッでもバフッでもなく、当に「ボッ」という声。
飼い主ママさんではなく、娘さんが連れて居た為
最初はかなり警戒モードだった。
血気盛んなコタロウを、他のイヌと近付けない様
言われて居る様だ。
ゆきは咥えて居たボールを落とすが
コタロウがそれを見付けぬ内
慌てて拾う。
19:30
トイレ。
19:33
早くも帰路。
あと何回通る事が出来るのか、この道。。。
もう何千、何万回通った事か、このネギ畑前の
ゴミ置き場通り。。。
19:35
汚家着。。。
ニンゲンに取り、秋の夜風は心地良いが
ゆきには涼しく感じないのか。
相変わらずエアコン18℃のまま。。。