ゆきは数年前より
淋滴をする。
具合の悪くなる前か?
と思いきやそうでもなく
因果関係が未だ
掴めずに居るが。。。
昨年辺りには
淋滴=膀胱炎<ストルバイト<PH↑
の構図が出来て居たが
此処最近はそれも余り
当て嵌まらなくなって来て居る。
勿論、体調が優れずに
淋滴が止まらない、量も多量な
場合もあるが
全く見られない半年以上もの期間を
過ごせる事も。
因って単純に「年のせい」とも
言い切れない。
余りに酷い際には
肛門回り、腿辺りをカットして
貰った事もある。
あ、自慢の立派だが邪魔な
尻尾もだった。
ゆきは恐らく長毛の部類だろう。
大分薄くなったとは言え
やはりダブルコート且つ、
年齢と共に腹部、下腹部の
被毛は逆に増えて来て居る。
本来抜けて然るべき被毛が
加齢に因り
ノロノロとし退行期?に抜け落ちず
その下から休止期だった毛が
生えて来て居る為なのか?
短毛の子は
寒さ対策には気を遣うが
疾患等の際には長毛の子
よりも対処がし易い気がする。
体幹部も短毛腫の子等の
方が出来物を発見し易く、
一々剃毛する必要も無く
(多少はあるのかも判らないが)
経過も把握出来易そうに
感じる。
フォーンのフレブル等も
関節の変化、浮腫、出来物
等の発見も早く出来そうに
思える。
更に黒い子は、皮膚の色も
まずピンク掛って居る方が少なそうだ。
毛を掻き分け、怪しい箇所を
探す困難もある。
チャイクレやメキシカンorペルビアン
の様なヘアレスは
マスが出来たとしても
直ぐに見付けられるだろうな、
と何と無く思う。
ケアは結構大変だと聞き及んだが
。。。
黒いゆきはノミやダニも
見付け難い。
叢へ顔を突っ込み
出て来た後、
クリームや白い子だったなら
もう少し見付け易いのかな?
。。。迷惑そうに顔を背けられつつ
毛を掻き分け乍ら考える。
ゆきの被毛はGRやフラット遺伝
の血を強く受けて居るのだろう。
大好きな(になった)毛質だが
正直不便だ。
不便と言えば
プーリーやコモンドール等は
その比では無いのだろうな。。。
浮腫やマス探しにかなり苦労しそうだ。
一端皮膚病にでも
してしまっては、丸刈りだろう。
きちんと犬種独特の被毛に
生え揃うまで2~3年は
要すると耳にする。
疾患或いは老齢に因り
介助が必須になった場合、
寝たきりになった場合。。。
長毛の子等は結構
難儀ではなかろうか。。。
「便利な身体」の事
ばかりも考える今日此の頃。