業界初の「入試に強い行政書士」  八王子山下行政書士事務所の所長日誌

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遠方からのお問い合わせ

2015-09-07 01:04:28 | その他業務

日常業務はほとんど東京近辺のお客様からのものですが、車庫証明などは最近のネット販売の発達などの理由もあって地方の方から仕事を依頼されることがあります。

それでも、本州内ばかりで、北海道、四国、九州といったところから仕事の依頼が来たことはありませんでした。でも、ネットの威力というか、どこをどうつなげてきたのかわからないのですが、九州から許認可関係の仕事のご依頼を受けることになりました。

そもそも、主だった許認可はどこの地域の同業者でもやっているところなのですが、どうしても匿名性を出したい時にはネットを頼って遠く離れた私のような者に依頼をしてくるようなのです。

もちろん、出張なんかすれば、私の負担ばかりか、交通費や日当などで先方には多大の費用負担がかかるわけでして、申請書の書き方や事業の持っていき方を、これもまたメールやチャットでコーチングするといったことで、お互いの労力と費用を節約できるのです。

最近は、こういう仕事の受け方もアリかなと考えています。高齢者はネット難民みたいな言い方をされていますが、結構皆さん使い慣れていますし、記載例と開業・申請時の注意などをわかっていれば自分でできるものって結構あるのです。

単に欲しい情報だけ取る「筋悪」の客もいますが、日々業務に接している私らから見ると、知識だけで申請に動くのはかなりリスキーなのであります。

正確かつ的確なアドバイスをもらうための対価という安心料だけをお売りするのも需要があれば良いのではないかと思っています。

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まずは話し合いです

2015-07-24 23:20:44 | 遺言・相続

とりあえず、肋骨骨折も40日ほど経過して痛みがかなりおさまりましたので(もっとも、くしゃみや咳をすると痛みが走ります)通常業務に戻ります。

さて、この間もいろいろな相続関係の相談があったわけですが、中に一方的に遺産分割協議書を送ってきて、実印を押して送り返せというようなものへの相談がありました。

送ってきた側は最後まで親の面倒を見たのだから全部相続するのは当然と思ってのことでしょうが、それと相続分を勝手に決めていいというのは話が違います。

ほかの兄弟はある程度任せきりにしておいたので、多少引け目はあるのですが、父親が死んだ時の相続分も圧倒的に多かった兄弟がそうしたことをすると、昔のことではあるけど、その当時の不満が新たな争いのタネを蒔いてしまうことになるのです。

話を聞いていると、誰かが裏で糸を引いているような気がするのですが(評価額からみて多分同業者か司法書士かでしょう)なんでそんな争いのタネを相続人のあいだにばらまくのだろうかと、怒りにも似た感情が湧いてきます。

相続は故人の思いを実現すると同時に、残された遺族が将来にわたってもその紐帯を維持できるように気を遣わなければならないものなのです。

ですから、故人に敬意をはらい、相続人全員の忌憚ない気持ちを聞き取って作業を進めるべきなのです。このことは財産の多少に拘らず配慮すべきことなのであります。

自分の思いはたとえ兄弟といえども同じではないこと、そうした繊細さを失ってはならないと思うのです。

まずはよく話し合うことからはじめましょう。骨肉の争いなんて、きちんとした手順を踏めば、そうそう起きるものではありませんよ。

 

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2週間ほど出張相談をお休みします

2015-06-22 19:28:18 | 遺言・相続
自転車に乗っていて転倒し、肋骨を3本も骨折してしまいました。幸い頭を打ったわけでもなく、内蔵にも異常が内容ですが、歩くだけでも痛いので本日より2週間ほど、出張相談はお休みさせていただきます。
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親切な顔をして無責任なこと言わない

2015-06-04 18:30:56 | 遺言・相続
ご同業の中には事業承継を謳う方がいらっしゃいます。中小企業・個人事業などは後継者がいないとか、相続をいかにうまくこなしていくか、ということが課題になるのが普通です。

ところが、この事業承継、承継させる側のホンネを聞いてみると、商売もしくは事業としてそれほど儲かるものでもないし、円安による原材料価格の高騰や消費税増税による消費の減退を考えると、ここで手仕舞いするのが一番損害が少ないという声が聞こえます。

実際、時代に取り残された事業や、本当に爪に火をともすような節約をしながら運営している下請事業などを自分の子供や従業員に引き続き行わせるというのは、他人の将来の夢を奪い去るがごとき悪行だと思うのです。せっかくやってきたとか、伝統がどうのとかいうのは、第三者の勝手な言い分で、それじゃ自分が引き継いで1年365日汗水たらして働くのか、と言われたらYesと言わないでしょう。

それでも、自分がやってきたからという理由だけで、商売を続けたい人もいるわけです。でも、絶滅危惧種になった時点で絶滅がほぼ約束されているのと同様に、やれるだけの努力をして儲からない商売は時代の要請に合っていないとしか言いようがありません。

それを続けるのは新たな不幸を生むだけです。人間でさえ無駄な延命措置をとらないというのが主流になっているのに、事業も成仏させてあげなければいけません。

その意味で、立場上「もうおやめなさい」ということも伝えなければならんのです。

でも、そうすれば仕事を失うし、何だかんだとやれば報酬が入ってきますので、お客の耳に痛いことは言わない人が多いのです。ましてや新たな設備投資をさせ、事業資金の借り入れも手伝って報酬をもらい、あとは野となれ山となれ。
(ちなみに、公的融資のコーチングで金を払うなんざ、わざわざ低利で借りた意味がないとおもいませんか?しかも補助金などは税金を使っているので、それを掠め取っているようなんで、私には到底できない仕事です)

私の商売が下手なのでしょうが、親切な顔をして破滅への道をざししているわけにはいかないんですよ
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尊厳死宣言公正証書

2015-04-25 09:50:23 | その他業務
不治の病にかかり、死期が迫っているとき、延命のためだけの無駄な治療の拒否意思を精神状態がしっかりしている時に公的な証拠として残しておくのがこの尊厳死宣言公正証書です。

公証役場でお願いすれば、特に文案を考えなくても(公証人会が作成したといわれるよくできたフォーマットがありますので)すぐに作ってもらえます。もちろん特に加えたいことがあれば作成を依頼してそれを公正証書にすることもできます。

費用は用紙代2,000円を含めて13,000円、もし自分で公証役場にいけないようであれば自宅もしくは病院等で作成してもらい、その際、病床執務加算ということで5,500円と日当(他になければ10,000円)と交通費が加算されます。

要するに30,000円もあれば作れるということです。

ただ、最近は病院も入院時に延命治療の要否を本人・家族に文書で確認するところも多くなりました(そういう気遣いのない病院も相変わらず多いですが)。ですから、わざわざこうしたものを作成しなくてもいいと思われる傾向にあります。

しかし、救急の場合のように、本人・家族の意思が確認できないときにこの公正証書が役にたちます。(それでも提示してくれる人がいなければ医師に伝わりません。ですから、目につくところに置いておくか、場合によっては正本か謄本を持ち歩く必要もあります。もし、介護を受けている方が作成するのであれば、介護業者に正本の場所を教えておくとか謄本を預けておくというのもひとつの方法です)。

私は当初、最近の病院の扱い方を目にして、この宣言作成の必要性については疑問に思うこともあったのですが、近い身寄りのない方や難病でいつ悪化するかわからない方には必要なのではないかと感じるようになりました。

超高齢化社会の中で、多くの高齢者の姿を見て、自分の意思も表示できないまま医学の進歩によって機械に生かされているという人生は、あまりにも悲惨だという意識が次第に浸透してくるのではないでしょうか。

ちなみに、この尊厳死宣言公正証書の内容は、通常公正証書によってでしか取消ができません
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