小規模なバス事業者サポートBLOG

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貸切バス事業の改正点(H28.11.1から)

2016年10月13日 | バス
平成28年1月15日に発生したスキーバス事故を踏まえ、軽井沢スキーバス事故対策検討委員会において6月3日に「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」がとりまとめられました。

その中で次の事項がH28.11.1より改正されます。

【貸切バス増車の際の事前届出書類の変更】

増車の届出を行う場合は次の添付書類が必要になります。
○営業所ごとに、配置する事業用自動車の数により義務付けられる常勤の有資格の運行
 管理者の員数を確保できていることを示す書面(運行管理体制図)
○増車する予定の車両が中古車である場合は、当該自動車に係る点検整備記録簿の写し


【「旅客自動車運送事業運輸規則」等の一部改正】

①運行管理者資格者証の返納命令を受けた者について、その後の一定の期間は、
 運行管理者の補助者としても運行管理業務に従事できなくなります。
②一般貸切旅客自動車運送事業者は、申込者に対して支払う手数料等の額を記載
 した書類を保管すること。
③旅客自動車運送事業者が作成する乗務員台帳の記載事項に、運転者の運転の経
 歴を記載すること。
④一般貸切旅客自動車運送事業者が新たに雇い入れるすべての運転者に適性診断
 を受診させ、当該運転者の運転特性を踏まえた指導・監督を実施することを義務付ける。
⑤下限割れ運賃等による運送を防止するため、一般貸切旅客自動車運送事業者が
 運送の申込者に対して交付する運送引受書の記載事項に、当該運送に係る運賃・料金の上限・下限額を追加。

※④についてはH28.12.1から実施

貸切バス事業に関しては、「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」
の中で様々な問題点が検討され、平成28年度中に制度改正が予定されています。

日常の業務の中でも変更点がありますので、安全運行の第一歩である法令遵守の意識を
しっかり持つことが必要です。

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