回答が遅くなったことをお詫び申し上げます。
では、まず最初にサバの種類でについて述べたいと思います。
日本に流通しているサバは主に3種類です。
関サバに代表される真サバ(平サバ)、ゴマサバ、大西洋サバ(ノルウェーサバ)の3つです。
・真サバ(平サバ)
とりあえずサバの中で一番おいしいと思います。
脂の質がとても良いので、
〆ても塩でも何でもおいしいです。
・ゴマサバ
基本的に脂は無いです。
脂がのっているものでも熱を通すと脂が消えてしまう特徴があります。
塩サバでパサパサしているのは、ゴマサバの可能性が大です。
それと新鮮なものでも身が非常に割れやすいです。
・大西洋サバ(ノルウェーサバ)
これはゴマサバと逆で非常に脂が強いです。
言い換えると脂が強すぎるサバです。
脂っこいものが苦手な人は、気分が悪くなるかもしれません。
こんな風に書きましたが、
平サバでも脂がのってないのは美味しくないです。
魚も人間と同じように個体差があります。
そのことをお忘れなきようお願いいたします。
それでは質問に回答します。
Q:居酒屋でよくゴマサバと称して胡麻をまぶしたサバを見かけますが、
あれは胡麻+マサバでゴマサバなのでしょうか。
それともたんにゴマサバなんでしょうか?
A:それは「りゅうきゅう」と呼ばれる料理です。
メニューで「ゴマサバ」と称して「サバのりゅうきゅう」が出てくるのは、
誤解を招く可能性があるので知識の有無を問われると思いますが、
一般的にゴマサバは当らないと言われていますので、
ゴマサバであることが多いのは確かだと思います。
真サバ(平サバ)の場合は、
抜群の鮮度と板前さんの目利きで生でOKかの判断がされます。
真サバの生を出すお店は、
怖いもの知らずか、絶対の自信があるかのどちらかだと思います。
ちなみに「りゅうきゅう サバ」検索するとたくさんHITしますよ。
Q:九州では塩サバをよく食べますね。
ノルウェーから大量に輸入されていると聞きました。
定食屋や居酒屋で食べる塩サバは輸入物が多いと考えて良いのでしょうか?
A:最終的には、お客様が判断するしかないのが現状です。
過去の記事にもありますようにその食品を食べる人が、
判断しなければ誰も判断してくれないと思います。
厳しいようですが、良い業者ばかりではありませんので、
お客さま一人一人が目利きする他ありません。
ただ、傾向はあります。
サバだけに限りませんが、良いものは高いです。
お店に並ぶということは小売も儲けなければなりませんので、
必然的にゴマサバやノルウェーサバが多くなってきます。
さらに流通の関係もあるので中間コストが掛かれば掛かるほど、
いい商品はより高く、悪い商品もより高くなります。
目利きをする前の情報として
・その店の評判、・コストとしての従業員数、
・立地からの家賃、・仲買かどうか(または、どこから仕入れているのか)
を考慮するだけでもある程度の評価はできます。
Q:甲斐鮮魚店さんの塩サバは近海物なんですよね。
輸入物と近海物はどちらが美味いのでしょうか?
A:上記に書きました通りです。 もちろん鮮度も味の重要な要素であります。
最近は冷凍技術が発達しているので、輸入物の鮮度は心配ないと思いますが、
やはり今朝まで生きていた魚の方が良くないですか?
といっても、
当店の塩サバは一日寝かせるので、
昨日まで生きていたことになりますけどね。
最後に当店は基本的に平サバしか扱いません。
どうしてもサバが必要なときに、仕方なくゴマサバを買うことがあります。
そのときは、ちゃんと「ゴマサバ」と称して販売しています。
説明不足・駄文ではありましたが、
この回答に満足して頂けたでしょうか?
注:この評価は当店独自の評価であり、
一意見として参考にして頂けたら幸いです。