昨日、夜にネットでニュースを読んでいて、
いろいろなリンクを辿っていった先にあった記事が酷すぎる。
それはISから逃げてきた女性の証言だった。
彼女はISに拉致されて監禁された。
今まで読んできた多くの事件は、
若い女性が広い世代のIS戦闘員の妻になるよう強要されたとか、
毎日、毎晩、何人もの男に陵辱されたとか、
そういう記事が多かった。
もちろんそれも酷いことだと思う。
しかし昨日読んだニュースはもっと酷い。
この女性は1ヶ月天井から手錠で吊り下げられた。
それだけでもどれほどの苦痛だったかと思うが、
彼等はさらにこの女性に目隠しをして、
弾の入っていない銃を頭に突きつけてはトリガーを引く。
その度に彼女は叫び、恐怖心を植え付けられる。
その姿を見て男たちはあざ笑ったというのだ。
弾がいつマガジンに入れられるのか・・・
何回目のトリガーが自分を死の世界に連れて行くのか・・・
彼女はその引き金が引かれる度に、狂気の中へ落ちていく。
「いっそ、ひと思いに殺してくれ!」
・・・と考え始めるのではないかと私は思った。
そこからどうやって脱出してきたのかは書かれてはいなかったが、
逃げ出した人間の家族、親戚にはもっと酷い仕打ちが待っているらしく、
彼女は自分だけが助かっても、今も恐怖や心配と背中合わせだ。
この地球上の同じ世界でこんなことが起こっている。
人間はどこまで凶悪なことを考えつくのだろうか?
北朝鮮の政治犯収容所の拷問も酷いという噂だが、
このISの仕業は鬼畜だ。
女性を無理に嫁にして性行為を強要しているくらい、
マシなほうだとさえ思えてくるくらいの凄惨さだと思う。
ISっていったい何なんだ!
アメリカの大統領候補が「イスラム教徒は入国禁止」とか言っているが、
本当のイスラム教徒はそんなことはしないと思う。
ISとイスラム教徒を区別して冷静に考えるべきだ。
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今日は10月恒例、金木犀をイメージしたネイル。
私の母は私が20才の時、悪性リンパ腫で亡くなった。
ちょうど今月15日が召天日だ。
だから今ごろ、病室に看病をしに行く時に、
街路樹の金木犀の枝を手折って持って行った事がある。
枝なので長持ちはしなかったけど、
もう痛みに耐えるしかなかった母が、
「あぁ・・・いい匂い」と言ってくれた・・・・。
そんな辛い中のステキな思い出の花が金木犀!
☆今日のネイル 「金木犀」☆
くぅ