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【映画】キング・アーサー(2017)

2017-06-18 16:18:48 | 映画
一貫してガイ・リッチー。
思いっきり、やりたい表現やエピソードをを取り込んだのではないかな。
見る方も楽しい。
 
音楽、衣装、言葉遣い、俳優陣の人種、中世物語の定番表現に収まることを
拒み、加えてリーダーシップモデルは現代の最新型。
 
怒涛の肉弾戦多数。おなじみのストップモーションも効果的。
 
一方で、マジカの存在とエクスカリバーの表現が、超自然との接点を
思わせたり。折々のロケの大自然が美しいです。
 
色々入った全体のバランスが絶妙。
 
アーサーはチャーリー・ハナム。
王の正統な血筋と路地裏・娼館育ち、腕っぷしと智慧、どちらか極端に
振れるのでなく両極が違和感なく同居しているのが魅力的。
私はあまり出演作を見ていないけれど、表情表現の幅が広い俳優さんだなぁ
と思ったら、公式サイトの解説を見るとすごい方らしい。
 
ヴォーティガン、このかなり分かり易い悪が、深みをもって見えるのは、
ジュード・ロウの姿と演技の妙味だと思う。
 
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公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/king-arthur/
 
塔や"悪い魔術"を表す映像が、いかなる工夫で個性を出そうとしても
大枠な印象としてロード・オブ・ザ・リングその他を連想してしまうのは、
致し方なかろうと思う。
本作、そういうシーンは最小限に抑えたのではないかな。
 
(2017.6.18)
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