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歌舞伎と映画と美術と読書の感想

【読書】トヨタのカタ

2017-08-05 21:50:23 | 本と雑誌
興味深い視点。
ナルホド、と、納得。
 
手法分析本としては異色な部類に入るのかもしれない。
 
カタと言われているのは、手法とかチャートとかそういう"外的"な
ものではなく、"内的"な、全社員に刷り込まれた行動パターンである。
全社的な取り組み方であり、この企業のメンバーとしての在り方そのもの、
従ってトヨタそのもののように思われる。
 
トヨタ以外が真似できるのだろうか?
著者は、それを試みて、ある程度結果を得ているようだ。
 
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何よりも重要に思われるのは、目標というものの捉え方。
解決策は目標ではないのだ。
 
その捉え方は、西洋科学的ものの考え方と一線を画するものだと思うし、
世界の様々な困難への対処にもつながっていくもの。
 
多くの人は学校と企業での教育によって、解決を目標とする癖がついて
いるから、漸進的変化を当然のこととするメンタリティに転換するのが
まず一苦労かもしれない。
 
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トヨタのカタ 驚異の業績を支える思考と行動のルーティン
マイク・ローザー 著
日経BP社 2016/01
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P51380.html
 
(2017.7.15)
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