gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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コードギアスR2第17話『土の味』の感想レビュー

2008年08月03日 20時11分07秒 | ギアス他カテゴリ分け終了済み作品
・『今更謝るぐらいなら、ユフィを生き返らせろ!今すぐだ!』(#`ε´#)

スザクがキレるのは解りますが、踏みつけはマズいです。彼の人気的な意味で(・_・;)。
これ以上ファンの人が悲しくなるような事はしてほしくないですが、演出上は避けて通れそうにありませんね。

今週は男性陣が大活躍のお話でしたね。
カゴシマを責める『麒麟児』星刻と『ナイトオブワン』ヴァルトシュタイン卿のガチバトルが燃えでした。
特にヴァルトシュタイン卿の渋さが光ってましたね(先週までは顔がディートハルトに似てるなぁ、ぐらいにしか思っていませんでしたがww)。
その名も聖剣エクスカリバーの使い手だったとは。さすがラウンズのトップだけありますね。
2人の『武人』の攻防を見た後ではルキアーノの非道さも、少し霞んでたような気がします。
味方殺しはいくらラウンズのメンバーでも追求されそうな気がしますけど。ルキアーノはトウキョウに来るみたいなので、誰と戦うのか楽しみです。

日本を取れば黒の騎士団(超合集国)が、守りきればブリタニアが世界を制するということで、天王山と喩えられていました。
ですが、実際にはお互いに大将を欠いた戦いになっていたのが皮肉ですね。

さて、当のルルーシュは『生まれて初めての友達』であるスザクを信じて、単身クルルギ神社へ赴いたわけですが、ナナリーを救うためとはいえユフィとシャーリーの死について言い訳をしない態度がポイント高かったです。
むしろ自ら地面に膝を付き、土下座m(_ _)mまでして見せたのは、計算ではない友人としての謝罪であったに違いありません。
そこに(タイトルからある程度予想していたとは言え)、踏みつけを繰り出したスザクはちょっと容赦がなさ過ぎでしたね。
お互いが殴り合って泥まみれになって和解…というパターンになるかとも予想していましたが、さすがに無抵抗の相手にそれはやりすぎかなという感じです。
先週のカレン乱舞の憂さ晴らしじゃないんでしょうけど(^_^;)。
踏みつけを抜きにしても、ずっと自分達を騙していたとルルーシュの嘘を責めるのは、最近のスザクの行動を見た後では『自分のことは棚に上げるのか?』という気分にさせられてしまい、ちょっと説得力に欠けた感じだったような気がします。

ともあれ、ウソを最後まで突き通して、本当の正義の味方になれと諭し、ようやく2人が手を取り合うかと思いきや、カノン他の監視チームによって交渉は決裂。和解はラストまでお預けでしょうか。
『裏切ったなスザク…オレを裏切ったな~!』と口にしながらも涙目のルルーシュが痛々しいです。
連行されたルルーシュと会話するシュナイゼル兄さんですが、さすがに唯一の友に裏切られた後で他人を信じろと説得されても無理な相談でしょうね。
スザクのことも『最初で最後の友』と呼び変えていましたしたし、決定的な溝になってしまいました。

ギルフォードさんにギアスをかけて逃げ出したのは、この1話の演出としては良かったですが、偶然に頼るところが大きかった気もします。相変わらずネリ様ラブなギルフォードさんが、そのあとどうなったのかが気になりますね。

脱出したルルーシュが指示した次の作戦はトウキョウ租界の奇襲でした。ゲフィオン・ディスターバー(スイッチを押す時のルルーシュのポーズが気になりますww)とロロ達の潜入の伏線は、ここで回収という訳ですね。ロロとナナリーを逢わせるなんて、ムチャクチャ危なそうな感じですが(^_^;)

シュナイゼル兄さんがギアスの能力のことは本当に知らなかったみたいで意外でした。
演技でないとするなら、シュナイゼル兄さん自身も記憶を消されているということなのでしょうか?
ある程度予想していたという言葉もありましたが、どこまで、何を見据えているのか全く読めませんね。

読めないと言えば、ヴィレッタ(生きてて良かった!)を幽閉しているディートハルトの動きや、黒の騎士団内部の不審感、一瞬映ったシャルルパパの暗躍(ラグナレクのバックアップが復帰したとか)などなど、問題は山積みですね。

そしてスザクの来週の行動が、どう考えても危険っぽいです。
『載るしか無いのか…フレイヤが積まれたランスロットに…。フレイヤを…ルルーシュに…。』
スザクが撃つのをやめたがっても、ニーナがリモコンでスイッチ入れたりとかしそうで気になります。
ゼロの正体がルルーシュだと知った瞬間にニーナが暴走したりしそうな気がしますが…。

いずれにしても、次回も目が離せませんね。アーニャとC.C.の出番が増えることを祈りますヾ(≧∇≦*)ゝ。

長文を読んでいただいてありがとうございました(^-^)ノ~~



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2 コメント

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Unknown (リンダ)
2008-08-05 14:57:57
スザクが自分のことを棚に上げている感じがするのには同意見です。
自分にだけ世界は優しいわけではないですから。
ユフィの死を悼み、傷ついているのも自分だけではないですからね…
初めは好感あったんですが、R2近辺で一気にスザクの株が下がってしまいました…
EDの歌詞に「孤独こそいとおしい唯一の味方となるだろう」とあったんですが…ルルーシュは自らそれを選んでしまったようですね…
カレンは向こう側にこないか勧誘掛けられてましたし…
>リンダ様 (gurimoe)
2008-08-05 17:13:53
・コメントありがとうございます。
最近のスザクの行動が迷走気味だったのは残念ですが、ようやく自分の意思でルルーシュと和解しようと決意した矢先だったのが皮肉ですね。
あの状況ではルルーシュがスザクの罠だと誤解するのもやむをえないですが、C.C.とカレンには、何とかそんなルルーシュの孤独を癒してあげられる存在であり続けてほしいとも思います。
最終話までどのようなお話になるかまだまだ判りませんが、ナナリーにとっての優しい世界には、ルルーシュもスザクも必要不可欠な存在だと思います。
なので、やはり2人が肩を並べられる日が来ると良いなと願わずにはいられません。
その為にも、ここまでのマイナスを取り返せるような活躍を、スザクにはしてもらいたいですね。

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