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ぬらりひょんの孫第4話『闇の鼠は猫を喰らう』の感想レビュー

2010年07月27日 15時52分58秒 | 今まで見てきたアニメ
ヒロインふたりが人質に!でリクオ大ピンチ回でした。
子ども故の判断の甘さが窮地を招いてしまったわけですが、旧鼠(きゅうそ)自身の判断も甘かったよね!と言わざるを得なかったり。
廻状を回させるのに成功したとしても、自分が総大将の地位を奪えたかは怪しかったような…。

お話的には、一旦は貪狼(たんろう)の召喚で形勢逆転したものの、カナの身柄を押さえられて手出し出来ずに旧鼠に捕まってしまったゆら。
ふたりが拉致られたことを使いのねずみに知らされたリクオでしたが、案の定それは旧鼠側の罠だったわけで。
ヤキを入れられた挙句に、夜明けまでに奴良組を継ぐ事を諦める旨を書いた廻状を出さなければ、人質の命は無いと脅されたリクオは、自分の無力を理由にその指示に従おうと決意。
しかし、帰宅途中で助けた良太猫(りょうたねこ)の、『妖怪には時には負けるとわかっている戦いでも挑まねばならない時がある』という必死な姿を見て考えを改め、夜リクオとして覚醒。
夜リクオに率いられた百鬼夜行は、旧鼠の手下を壊滅&ゆらとカナを無事に救出。
夜リクオ自身も、明鏡止水・桜の技で旧鼠を一撃で倒し、無事に騒ぎを収めるのだった…という展開でした。

ぶっちゃけ、身内で起こった反乱でしたし、人質さえ無ければ戦力的に負ける要素もなかったわけで、リクオが奴良組という組織を背負って立つ気概があるかどうかを試されるお話だったと考えるのが良さそうですね。
ゆらカナを助けるためという理由は一見優しいですが、自身の力の無さを嘆いた逃げの考え方ですし、奴良組の仲間の強さを信頼してないと見ることも出来るかと。
自分たちをはめた相手も妖怪であり、妖怪という存在についての認識がリクオの中で揺れ動いていたのも事実ですから、あまり彼を責めるのもどうかという気はしますが、今回の事件で何らかの答えが得られたか?が、今後の彼の身の振り方にとっても重要かなと。

また、捕まったゆらの方も、カナを守るためにさっさと逃げ出すのが正解だったわけで、相手を倒すことに気を取られすぎてカナをみすみす危険な目に合わせたのは失態でした。
ねずみ達に囲まれたぐらいなら、なんとか振りきって逃げられたような気もしましたし、旧鼠の指示に従うふりをして別の式神を呼び出したりすることも出来たようにも思いましたが、その辺りが子どもだった、もしくは陰陽師として未熟だったな、という印象ですね。
原作だと、カナの服にねずみが潜り込んでイヤ~ンな感じになっていたので仕方なく、という雰囲気でしたが、またもアニメ版は健全だった件w
旧鼠も、リクオとの約束を守る気はさらさら無かったようですし、夜明け前にはふたりを始末してしまうつもりだったのでしょうが、中学生の女の子を捕まえて女としての弱さを指摘するとか、人気ホストにしては意外にロリコンだなと思ってしまったり。
血を吸う意味での食べるだったのか、エロスな意味での食べるだったのか、どっちなのw

奥の手が、本性を現して巨大化、という辺りもヤラレ役の悲しさといった感じでしたが、見事なチンピラっぷりでむしろニヤニヤでした。
首無と黒田坊をはじめとした、奴良組メンバーの強さの引き立て役として良い感じに機能していたかなとw
子安さんェ…。

明鏡止水・桜のシーンは、もうちょっと必殺技らしく派手な演出で見たかった気もしますが、そのあたりは今後に期待ですね。
やっぱり、昼リクオだけじゃなくて夜リクオの場面もあった方が、盛り上がり感があっていいなと再認識。
旧鼠がゆらに話しかけるときに、陰陽師が三代目のお友達とはね…的な発言をするシーンがありましたが、ゆら自身は全くリクオの正体に気付いてないあたりはお約束なのかw
むしろ、カナには何か思い当たる節があるようなのが気になるところです。


次回、第5話『鬼棲む山に紅き梅は咲く』

雪女が何歳でも可愛ければおK!とか言うべきところですかw
ふたりっきりで看病プレイとか、なんと高度な(違
お話的にも序盤の山場を迎えつつ、といった感じですね。

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