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クロニクル・レギオン3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年07月29日 20時30分49秒 | ライトノベル・小説
ダッシュエックス文庫のラノベ、『クロニクル・レギオン3 皇国の志士たち』(丈月 城先生原作、BUNBUN先生イラスト)が発売中です。

表紙は、征継と立夏のふたり。
新進気鋭な現代の若武者!といった感じで格好良いですね。
あと、オビに隠れちゃってますが黒スト最高です♪(;゜∀゜)=3ムッハー

お話的には、獅子心王を退けたものの、大英帝国の勢いは衰えず名古屋が陥落。
立夏の父である東海道総督、秋ヶ瀬象山を救い出した志緒理は、征継を特務騎士団「新撰組」の副長に据え、エドワードに制圧された箱根奪還を試みることに……という、電撃作戦展開です。

兵は神速を尊ぶと言いますが、休む間を惜しんで東奔西走することで辛うじて反撃の芽を掴む征継達の様子にハラハラさせられましたね。
真正面から戦ったらまさに難攻不落な箱根、しかもエドワードがそこを守るというオマケ付きで、序盤なのになかなかの無理ゲー感でしたが、奇抜なアイデアと、ヒロイン達からの愛による戦力補強で起死回生の逆転劇が繰り広げられていく様子に手に汗握らされました。
単なる力押しではなく、理に適った戦術論とハッタリを巧みに混ぜながら綱渡りを繰り返す攻防は冷や汗ものでしたが、ピンチをチャンスに変えるのもまた英雄の資質なわけで。
お互いを好敵手と認め合い、戦の盤上で至高の一手を差し合う征継とエドワードの関係には、敵味方を超えた絆すら感じられましたね。

絆と言えば、志緒理、初音に引き続いて立夏も正式にハーレム入り(霊液補給的な意味でw)したわけですが、いきなり3連チャンでとっかえひっかえ肌を重ねるとか、羨ましすぎるw
女の扱いに慣れた征継の言動は、周りくどい事をしない直球の好意が込められている分、ヒロインがとても安心して心と体を預けることが出来ているのが(・∀・)イイネ!!
英雄色を好むを地で行く展開は、ヒロイン同士がお互いをライバルとして意識しあう一幕がありながらも、まずはみんなで征継を支えて国を立て直す事が優先という、ある意味「都合の良すぎる」環境&設定が整っているので変にギスギスせず、見ていて微笑ましかったです。
愛されたいという気持ちよりも、自分自身が征継を愛したい、受け入れたいという気持ちのほうが強く感じられるケースが多いあたりも、ヒロイン達の包み込むような愛の深さが感じられて心温まりました。
実際には、体で触れ合いまくってるから否が応でも高まらざるを得ないでしょうけど、正式な「作法」だから仕方ないね!(;゜∀゜)=3ムッハー

ラブコメ方面でヤることヤってた征継たちですが、英気をたっぷり養った分、バトル的にも計略、武勲の相乗効果で殺りまくれて良かった良かった。
奥の手を隠し持っていたエドワードもさるものでしたし、ひとりで征継とヒロイン3人、更には衛青まで相手取っていたと考えればまだまだ底が見えないわけで、まさに有能で魅力的なライバルの存在が物語全体を盛り上げてくれる好例という感じでしたね。
カエサルとの大一番も案外近そうですが、まだまだ有力な復活者が増えてくるのかどうか、私、気になります!
征継の正体ほぼ確定?イベントもありましたから、戦術傾向や弱点を分析されたりする展開もあるのかもしれませんし、今後も油断せずに頑張って欲しいところですね。
(尚、戦史に詳しくない管理人は、あれだけヒントを貰ったにもかかわらず、wikiとか調べても特定には至れなかった模様w)

次巻では、温泉やらミスコンやらのヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフにも期待できそうですし、ひょっとしたらイケメン、イケオヤジ裸体祭が見れるかも知れぬ!これは全裸待機なのぜヒャッハー!
ぶっちゃけ、ヒロインだけでなく男性キャラまで脱がせるとなるとBUNBUN先生の作業量がものっそいことになりそうな気がしますが、そこは他レーベルに比べて元々イラストが多い印象のダッシュエックス文庫ですし、丈月先生の考えたステキシチュエーションという武勲が発動、見事なワザマエを披露してくださるに違いない、ワッショイ!


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

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