『たった今、ソーマ・ピーリス中尉は名誉の戦死を遂げた。上層部に報告すべく、帰投する。』
不吉なサブタイトルが、先週から物議をかもし出していましたが、果たしてその結末は?
ハンカチを用意しつつご覧になられるのが良いかと。
『撃てなかったか。いいさ、それで。』
沙慈は敵を撃つことが出来ず、結局イアンが横から撃った分でルイス機を引き離すことに。
撃たれたルイスはアンドレイがガード。
男らしいフラグが立ちましたが、くっつくかどうかは微妙ですね。
『歯応えがない!手を抜くか、それとも私を侮辱するか!ガンダム!引導を渡す!』
刹那はトランザムで超機動!
『これは・・・そうだ!これとやりたかった!・・・なっ!これほどとは!』
さすがに機体の性能差が大きすぎ、ブシドーアヘッドは片腕を無くしてしまいます。
バトルマニアっぷりには定評があるブシドーですが、万事休すか?
『もう離さない、マリー!』
一方、アレルヤはピーリスと一緒に墜落。
言葉どおり、彼の決死の覚悟が伝わってきますね。
『もらった!・・・?何!?オーバーロード?』
イアンの静止を無視してトランザムを使用したため、肝心なところで動きがストップ。
さらに攻守交替するかと思いきや、ビームサーベルをダブルオーに突きつけつつ、
『なんと・・・機体が万全ではないとは。ならば斬る価値もなし!』
背を向け立ち去るブシドー。
このセリフが出たときに、真剣な勝負のシーンなのに大爆笑してしまいました。
いわゆる無効試合というヤツですね。
気付いたスメラギさんが指示をし、スモークを焚いて脱出。
(ここに来て戦術を変えた?)
カティはそれを敏感に感じ取って軍を引きます。
やはり只者ではないですね。
『ミスターブシドー、いくらなんでも勝手が過ぎる!』
『聞く耳持たぬ。』
ちょ、どこまでフリーダムなんですか、ブシドーww
ジニンも任せたのは大失敗だと思っているに違いありません。
今後の作戦に支障が出たりしないか心配です。
墜落したアレルヤとピーリスは、2人きりで生身の死闘を開始。
ばたばたしていたとは言え、えらく流されてしまったようですね。
『モビルスーツが無くとも!出来損ないの貴様などに!・・・うっ、ああぁっ!』
突如苦しみだすピーリスでしたが、
『アレ・・・ルヤ・・・。』
『マリー!僕のことが・・・。』
マリーとしての記憶をとりもどしつつ、気絶。
『大佐!何も自らお出にならなくても。』
『離れていろ。』
ピーリスが行方不明だと知らされたセルゲイは、速攻で捜索に。
親父、カッコいいよ、親父!
『中尉をやったのも、どれもこれもガンダム・・・。』
ルイスの私怨は募る一方です。
不幸体質ですが、自分のせいで・・・ではなく、あいつらのせいで・・・と前向きに考えてしまっているので、キレたらやばそうですね。
今回の特攻もなりふりかまっていませんでしたし。
上層部からの指示で、アロウズはピーリスの捜索を打ち切り。
正規軍に引き継ぐことに。
あいかわらずリントが嫌なやつオーラを出しまくりでしたが、結果的にはアロウズが引いてくれたお陰でこの後の展開につながったのが皮肉です。
『刹那!トランザムは使うなと言っただろうが!』
『修理を頼む。アレルヤが・・・。』
刹那、イアンの話も聞いてあげてww
さすがにアレルヤの身が危険なのでわからなくも無いですね。
修理の作業は沙慈が手伝ってくれることに。
『いいのか?お前はガンダムが・・・。』
『カタロンの人たちが無事に逃げられるまでは、なんでもやるよ・・・。』
罪滅ぼしにはまだまだ遠そうですが、少しでも前に進もうとする点は評価出来そうですね。
アレルヤ機、マリー機とも、機体はシステムダウンで修理不可。
ゆっくりと話し始める2人。
『聞いていいかな?なぜ君がソーマ・ピーリスだったのか・・・。』
『おそらく・・・違う人格を植え付け、失っていた五感を復元させたんだと思う。超人機関は私を超兵として軍に送り出すことで、組織の存続を図ろうとしたのよ。』
過去回想シーンで色があまりつけられていなかったのは、その雰囲気を演出する意味もあったのかもしれませんね。
『なんて卑劣な・・・。』
『でも・・・。そのお陰であなたの顔をはじめて見ることが出来た。あなただって、すぐにわかった。脳量子波のお陰かしら。』
マリーの笑顔が優しくてステキですね。
『僕も、君と言葉が交わせるようになるなんて、思ってもいなかったよ。』
『ねぇ、私にも聞かせて。どうしてたの?超人機関を脱出してから。』
『処分を免れようとして、仲間と一緒に施設から逃げたんだ。・・・君を連れて行かなかったことを、最初は後悔した。でも、それでよかったんだ。・・・仲間と輸送船を奪って、コロニーから脱出した。でも、行く当てなんてどこにも無い。僕たちは漂流を続け、やがて艦内の食料や酸素が底をつき・・・そして・・・。』
生き残るために、ハレルヤが他の仲間を虐殺。
一期でも何回か描かれていましたが、個人的にはようやく繋がって納得!という感じでした。
『知っていたわ・・・あなたの中にもうひとつの人格があったことは・・・。』
『言い訳になんか、出来ない。ハレルヤは、僕だ。でも!唯一生き残った僕は、運命を呪った。超人機関を・・・この世界を・・・。だから世界を変えようと、ガンダムマイスターになることを受け入れたんだ。超兵に出来ることは、戦うことしかないから・・・。』
ピーリスも戦うことしか出来ないと悩んでいましたが、それはアレルヤも一緒だったということが実感されますね。
『マリー、ソーマ・ピーリスの時の記憶は?』
『あるわ。彼女の人格も。』
これはかなり意外でした。
表には出てこないものの、消滅した訳ではなかったんですね。
『だったら判るだろ?僕のしたこと。僕は・・・殺したんだ、仲間を、同胞を・・・この手で。みんなの命を、二度も奪ったんだ。』
そっと手を包み込むマリー。
『私だって、同じ・・・。私はあなたを一度、殺してる。あの時の攻撃で、私はもう1人のあなたを、ハレルヤを・・・。この傷を付けたのも・・・。』
『違う!それは、ソーマ・ピーリスが・・・。』
『あなたと同じで、ピーリスは私なの。だから、ごめんなさい。私、どうしたら良いか・・・。』
『僕だって、そうだよ。ソーマ・ピーリスがマリーだと知って、僕は君のことばかり考えていた。救いたいと思った。でも、それが叶った今、何をすれば良いのか・・・。こんな僕が、君にしてあげられることなんて・・・。』
『いてくれるだけで、嬉しいの。だって、あなたに出会えたのよ?五感が無く、脳量子波で叫ぶしかない私に、反応してくれたのはあなただけ。あなたのお陰で、私は生きていることに感謝出来たの。そんなあなたをこの目で見つめることが出来る。話すことも、触れる事だって・・・。こんな時が、訪れるなんて・・・。神よ、感謝します・・・アレルヤ。』
お互いを思いやる二人にグッと来ますね。
アレルヤと名付けたマリーが、彼との出会いを神に感謝する・・・という流れが実に美しいですね。
二人が思いを確かめ合っていると、ようやくセルゲイが到着。
『大佐!』
『知り合いなのか?』
『ん?その声・・・。そうか、君があの時のガンダムパイロットか・・・。』
『中尉から離れろ!ソレスタルビーイング!』
さすがに諸手を上げて二人を助ける・・・とはなりませんでした。
一方その頃、カタロン一味は無事に脱出した先で、連邦の動きを知ることに。
『ついに連邦政府が中東に乗り出してきた。襲撃を受けたアザディスタンに、正規軍が乗り込んで、暫定政権を樹立させたらしい。』
『それは、本当ですか?本当なのですか?アザディスタンは・・・。』
『残念ながら、事実です。連邦政府は暫定政権を中心に各国を解体。中東を再編すると・・・。最早、「アザディスタン王国」は存在しません。』
『あぁ・・・そんな・・・うぅ・・・アザディスタンが・・・。』
ちょ、焼け野原はこれへの伏線でしたか!
今までかろうじて姫という肩書きだけは保っていたのに、これではww
ちょっと目が怖い人になっている感がありますが、ショックのせいだけで済むのか、次回に注目ですね。
再び修羅場に。
『マリー・・・それが中尉の本当の名か。』
『マリーは優しい女の子です。人を殺めるような子じゃない。・・・マリーはあなたに渡せない。連邦やアロウズに戻ったら、また超兵として扱われる!』
『だが君はソレスタルビーイングだ。君といても中尉は戦いに巻き込まれる。』
『そんなことはしません!』
『テロリストの言うことを信じるほど、私は愚かではない!』
セルゲイがピストルの安全装置に手をかけます。
『私は君の・・・いや、君達の馬鹿げた行いによって多くの同胞や、部下を失っている。その恨み・・・忘れた訳ではない!』
セルゲイ自身も己の中の思いを吐き出します。
2人ともピーリスとマリーをそれぞれに思っているのが伝わってきて、目が離せませんでした。
やがて、アレルヤは思わぬ行動に。
『・・・撃ってください。その代わり、マリーを・・・。いえ、ソーマ・ピーリスを二度と争いに巻き込まないと、誓ってください。』
『何を?アレルヤ。』
『良いんだ、マリー。君が幸せでいてくれるなら・・・。撃ってください。』
アレルヤが死んだらマリーが幸せになれるわけ無いジャマイカ!と思ったのはgurimoeだけではないはず。
しかし、
『承知した。』
セルゲイも一歩も引かず、狙いを定めます。
『いやあぁぁぁぁぁーーーっ!』
飛び出すマリー。
響く銃声。
倒れるマリー。
まさか身代わりに?と思わせておいて、そうはなりませんでした。
『たった今、ソーマ・ピーリス中尉は名誉の戦死を遂げた。上層部に報告すべく、帰投する。』
銃口は空に。
2人を見逃し、立ち去るセルゲイ。
『・・・そういえば、礼を言っていなかったな。5年前、低軌道ステーションの事故・・・。救助活動に参加してくれたこと、感謝する。』
ある意味、男の美学を見せられた気がしますね。
『スミルノフ大佐!ソーマ・ピーリスを、対ガンダム戦だけに徴用し、他の作戦に参加させなかったこと、感謝しています。』
『その言い方・・・本当に私の知っている中尉ではないのだな。』
『それから、私の中のソーマ・ピーリスがこう言っています。「あなたの娘になりたかった」と・・・。』
『・・・そうか。その言葉だけで、十分だ。』
前回の予告はここにかかってくるんですね。
セルゲイの苦みばしった笑顔が超ダンディです。
立ち去ろうとするセルゲイに、思わず追いすがるマリー。
『大佐〜!』
セルゲイに抱きつくマリー。
親娘の絆が感じられます。
『生きてくれ・・・。生き続けてくれ。・・・彼と、幸せにな。』
トミーへヴンリーの挿入歌、「アンリミテッドスカイ」がBGMに。
これはハマリまくりでしたね。
『今までありがとうございました、大佐。』
『うむ。』
敬礼をかわす2人。
セルゲイの脳裏をピーリスとの時間がよぎります。
なんという神演出!
なんという卒業式!
父と娘が愛し合うゆえに別の道を歩みだす様子に思わずもらい泣きしてしまいました。
『マリー・・・ありがとう、生きていてくれて。ありがとう、こんな僕に生きがいをくれて。』
セルゲイを見送った後、後ろからマリーを抱きすくめるアレルヤ。
このポーズは本当に恋人らしくて良い感じでした。
『光通信だと?』
ライルがセルゲイの機体と遭遇。
まさか、撃墜されないか?とハラハラさせられました。
しかし、セルゲイは攻撃の意思が無いことを示し、アレルヤたちの居場所を知らせます。
『・・・ピーリス・・・。』
ライルが行った後、機内で1人名前を呼ぶセルゲイが渋すぎです。
人前では涙を見せない的な武人らしさがステキですね。
『なんだぁ?さんざん捜し回らせといて、女連れかぁ?ははっ、やるじゃないの!』
ライルが指定されたポイントに辿り着くと、アレルヤとマリーは固く抱き合い、口付けをかわし合っていました。
こんなにもめでたく終わるパターンは予想外でしたね。
案外、セルゲイの方が死んだりするパターンとかもありかなと思っていたので、良い意味で裏切られたなと。
今回は特に、さすが黒田監督!と思わされました。
長いセリフシーンが多かったですが、テンポよく、ぐんぐん引き込む手腕が見事でした。
今までの回で一番感動したかもしれません。
このキスシーンに合わせてサブタイトルのテロップが出てくるあたりもステキですね。
キャプ絵ありの多数のブログ様で、このシーンが見られそうな予感がします。
『アレルヤ、発見しました!』
発見の報に安堵する刹那。
『アレルヤ・・・。』
『君でも、笑うんだ。』
『嬉しいことがあれば、誰だって笑うさ。』
沙慈の突っ込みに自然な様子で答える刹那。
何気ないシーンにも、彼の成長が感じられますね。
『本当に良かったわ、アレルヤ。・・・(戦う理由を失わずに済んだ。)』
スメラギさんの心も、少しは癒されたのかもしれませんね。
『おぉ〜、なんか、彼女さんと一緒みたいですぅ!』
『あの子ったら、何やってるのよ!』
ミレイナ、ナイスツッコミww
和気藹々とした様子でエンディングへ。
このまま終わるかと思いきや、意外な人影がティエリアの元へ。
『そうか、アレルヤ・ハプティズムは見つかったか。』
『・・・それは吉報だね。』
『誰だ!なぜここにいることが!?』
『同類だから、わかるのさ。』
『な・・・なぜだ?なぜ僕と同じ容姿をしている?』
『それはDNAが同じだからさ。塩基配列パターン、0988タイプ。』
『まさか、君は・・・。』
『イノベイター、リジェネ・レジェッタ。』
『イノベイター・・・。』
最後に不穏な空気を残して、次回へ続く。
ティエリアはリジェネの存在をもう少し知っていたりするのかなと思っていたのですが、かなりショックを受けているようですね 。
セカンドシーズンが始まってから、何度も出てきたイノベイターという単語ですが、ようやく詳しいことが明らかにされそうかも。
次回、第8話、『無垢なる歪み』
ティエリアとリボンズが出会う?
というか、ドレス姿の彼女は何者か、気になって仕方がありませんww
仲良く並んだアレルヤとマリーも良い感じですね。
アレルヤが操縦し、マリーが脳量子波担当になったら強そうな気もしますが、戦わせないと宣言していた分、それは無さそうかも。
トレミーの中でマリーがどういった役回りをするのか気になりますね。
また、マリーとルイスは顔なじみなので、今後2人が戦場で出会えば、なんとかルイスが戦うのをやめる可能性にもつながったりするかも?
不吉なサブタイトルが、先週から物議をかもし出していましたが、果たしてその結末は?
ハンカチを用意しつつご覧になられるのが良いかと。
『撃てなかったか。いいさ、それで。』
沙慈は敵を撃つことが出来ず、結局イアンが横から撃った分でルイス機を引き離すことに。
撃たれたルイスはアンドレイがガード。
男らしいフラグが立ちましたが、くっつくかどうかは微妙ですね。
『歯応えがない!手を抜くか、それとも私を侮辱するか!ガンダム!引導を渡す!』
刹那はトランザムで超機動!
『これは・・・そうだ!これとやりたかった!・・・なっ!これほどとは!』
さすがに機体の性能差が大きすぎ、ブシドーアヘッドは片腕を無くしてしまいます。
バトルマニアっぷりには定評があるブシドーですが、万事休すか?
『もう離さない、マリー!』
一方、アレルヤはピーリスと一緒に墜落。
言葉どおり、彼の決死の覚悟が伝わってきますね。
『もらった!・・・?何!?オーバーロード?』
イアンの静止を無視してトランザムを使用したため、肝心なところで動きがストップ。
さらに攻守交替するかと思いきや、ビームサーベルをダブルオーに突きつけつつ、
『なんと・・・機体が万全ではないとは。ならば斬る価値もなし!』
背を向け立ち去るブシドー。
このセリフが出たときに、真剣な勝負のシーンなのに大爆笑してしまいました。
いわゆる無効試合というヤツですね。
気付いたスメラギさんが指示をし、スモークを焚いて脱出。
(ここに来て戦術を変えた?)
カティはそれを敏感に感じ取って軍を引きます。
やはり只者ではないですね。
『ミスターブシドー、いくらなんでも勝手が過ぎる!』
『聞く耳持たぬ。』
ちょ、どこまでフリーダムなんですか、ブシドーww
ジニンも任せたのは大失敗だと思っているに違いありません。
今後の作戦に支障が出たりしないか心配です。
墜落したアレルヤとピーリスは、2人きりで生身の死闘を開始。
ばたばたしていたとは言え、えらく流されてしまったようですね。
『モビルスーツが無くとも!出来損ないの貴様などに!・・・うっ、ああぁっ!』
突如苦しみだすピーリスでしたが、
『アレ・・・ルヤ・・・。』
『マリー!僕のことが・・・。』
マリーとしての記憶をとりもどしつつ、気絶。
『大佐!何も自らお出にならなくても。』
『離れていろ。』
ピーリスが行方不明だと知らされたセルゲイは、速攻で捜索に。
親父、カッコいいよ、親父!
『中尉をやったのも、どれもこれもガンダム・・・。』
ルイスの私怨は募る一方です。
不幸体質ですが、自分のせいで・・・ではなく、あいつらのせいで・・・と前向きに考えてしまっているので、キレたらやばそうですね。
今回の特攻もなりふりかまっていませんでしたし。
上層部からの指示で、アロウズはピーリスの捜索を打ち切り。
正規軍に引き継ぐことに。
あいかわらずリントが嫌なやつオーラを出しまくりでしたが、結果的にはアロウズが引いてくれたお陰でこの後の展開につながったのが皮肉です。
『刹那!トランザムは使うなと言っただろうが!』
『修理を頼む。アレルヤが・・・。』
刹那、イアンの話も聞いてあげてww
さすがにアレルヤの身が危険なのでわからなくも無いですね。
修理の作業は沙慈が手伝ってくれることに。
『いいのか?お前はガンダムが・・・。』
『カタロンの人たちが無事に逃げられるまでは、なんでもやるよ・・・。』
罪滅ぼしにはまだまだ遠そうですが、少しでも前に進もうとする点は評価出来そうですね。
アレルヤ機、マリー機とも、機体はシステムダウンで修理不可。
ゆっくりと話し始める2人。
『聞いていいかな?なぜ君がソーマ・ピーリスだったのか・・・。』
『おそらく・・・違う人格を植え付け、失っていた五感を復元させたんだと思う。超人機関は私を超兵として軍に送り出すことで、組織の存続を図ろうとしたのよ。』
過去回想シーンで色があまりつけられていなかったのは、その雰囲気を演出する意味もあったのかもしれませんね。
『なんて卑劣な・・・。』
『でも・・・。そのお陰であなたの顔をはじめて見ることが出来た。あなただって、すぐにわかった。脳量子波のお陰かしら。』
マリーの笑顔が優しくてステキですね。
『僕も、君と言葉が交わせるようになるなんて、思ってもいなかったよ。』
『ねぇ、私にも聞かせて。どうしてたの?超人機関を脱出してから。』
『処分を免れようとして、仲間と一緒に施設から逃げたんだ。・・・君を連れて行かなかったことを、最初は後悔した。でも、それでよかったんだ。・・・仲間と輸送船を奪って、コロニーから脱出した。でも、行く当てなんてどこにも無い。僕たちは漂流を続け、やがて艦内の食料や酸素が底をつき・・・そして・・・。』
生き残るために、ハレルヤが他の仲間を虐殺。
一期でも何回か描かれていましたが、個人的にはようやく繋がって納得!という感じでした。
『知っていたわ・・・あなたの中にもうひとつの人格があったことは・・・。』
『言い訳になんか、出来ない。ハレルヤは、僕だ。でも!唯一生き残った僕は、運命を呪った。超人機関を・・・この世界を・・・。だから世界を変えようと、ガンダムマイスターになることを受け入れたんだ。超兵に出来ることは、戦うことしかないから・・・。』
ピーリスも戦うことしか出来ないと悩んでいましたが、それはアレルヤも一緒だったということが実感されますね。
『マリー、ソーマ・ピーリスの時の記憶は?』
『あるわ。彼女の人格も。』
これはかなり意外でした。
表には出てこないものの、消滅した訳ではなかったんですね。
『だったら判るだろ?僕のしたこと。僕は・・・殺したんだ、仲間を、同胞を・・・この手で。みんなの命を、二度も奪ったんだ。』
そっと手を包み込むマリー。
『私だって、同じ・・・。私はあなたを一度、殺してる。あの時の攻撃で、私はもう1人のあなたを、ハレルヤを・・・。この傷を付けたのも・・・。』
『違う!それは、ソーマ・ピーリスが・・・。』
『あなたと同じで、ピーリスは私なの。だから、ごめんなさい。私、どうしたら良いか・・・。』
『僕だって、そうだよ。ソーマ・ピーリスがマリーだと知って、僕は君のことばかり考えていた。救いたいと思った。でも、それが叶った今、何をすれば良いのか・・・。こんな僕が、君にしてあげられることなんて・・・。』
『いてくれるだけで、嬉しいの。だって、あなたに出会えたのよ?五感が無く、脳量子波で叫ぶしかない私に、反応してくれたのはあなただけ。あなたのお陰で、私は生きていることに感謝出来たの。そんなあなたをこの目で見つめることが出来る。話すことも、触れる事だって・・・。こんな時が、訪れるなんて・・・。神よ、感謝します・・・アレルヤ。』
お互いを思いやる二人にグッと来ますね。
アレルヤと名付けたマリーが、彼との出会いを神に感謝する・・・という流れが実に美しいですね。
二人が思いを確かめ合っていると、ようやくセルゲイが到着。
『大佐!』
『知り合いなのか?』
『ん?その声・・・。そうか、君があの時のガンダムパイロットか・・・。』
『中尉から離れろ!ソレスタルビーイング!』
さすがに諸手を上げて二人を助ける・・・とはなりませんでした。
一方その頃、カタロン一味は無事に脱出した先で、連邦の動きを知ることに。
『ついに連邦政府が中東に乗り出してきた。襲撃を受けたアザディスタンに、正規軍が乗り込んで、暫定政権を樹立させたらしい。』
『それは、本当ですか?本当なのですか?アザディスタンは・・・。』
『残念ながら、事実です。連邦政府は暫定政権を中心に各国を解体。中東を再編すると・・・。最早、「アザディスタン王国」は存在しません。』
『あぁ・・・そんな・・・うぅ・・・アザディスタンが・・・。』
ちょ、焼け野原はこれへの伏線でしたか!
今までかろうじて姫という肩書きだけは保っていたのに、これではww
ちょっと目が怖い人になっている感がありますが、ショックのせいだけで済むのか、次回に注目ですね。
再び修羅場に。
『マリー・・・それが中尉の本当の名か。』
『マリーは優しい女の子です。人を殺めるような子じゃない。・・・マリーはあなたに渡せない。連邦やアロウズに戻ったら、また超兵として扱われる!』
『だが君はソレスタルビーイングだ。君といても中尉は戦いに巻き込まれる。』
『そんなことはしません!』
『テロリストの言うことを信じるほど、私は愚かではない!』
セルゲイがピストルの安全装置に手をかけます。
『私は君の・・・いや、君達の馬鹿げた行いによって多くの同胞や、部下を失っている。その恨み・・・忘れた訳ではない!』
セルゲイ自身も己の中の思いを吐き出します。
2人ともピーリスとマリーをそれぞれに思っているのが伝わってきて、目が離せませんでした。
やがて、アレルヤは思わぬ行動に。
『・・・撃ってください。その代わり、マリーを・・・。いえ、ソーマ・ピーリスを二度と争いに巻き込まないと、誓ってください。』
『何を?アレルヤ。』
『良いんだ、マリー。君が幸せでいてくれるなら・・・。撃ってください。』
アレルヤが死んだらマリーが幸せになれるわけ無いジャマイカ!と思ったのはgurimoeだけではないはず。
しかし、
『承知した。』
セルゲイも一歩も引かず、狙いを定めます。
『いやあぁぁぁぁぁーーーっ!』
飛び出すマリー。
響く銃声。
倒れるマリー。
まさか身代わりに?と思わせておいて、そうはなりませんでした。
『たった今、ソーマ・ピーリス中尉は名誉の戦死を遂げた。上層部に報告すべく、帰投する。』
銃口は空に。
2人を見逃し、立ち去るセルゲイ。
『・・・そういえば、礼を言っていなかったな。5年前、低軌道ステーションの事故・・・。救助活動に参加してくれたこと、感謝する。』
ある意味、男の美学を見せられた気がしますね。
『スミルノフ大佐!ソーマ・ピーリスを、対ガンダム戦だけに徴用し、他の作戦に参加させなかったこと、感謝しています。』
『その言い方・・・本当に私の知っている中尉ではないのだな。』
『それから、私の中のソーマ・ピーリスがこう言っています。「あなたの娘になりたかった」と・・・。』
『・・・そうか。その言葉だけで、十分だ。』
前回の予告はここにかかってくるんですね。
セルゲイの苦みばしった笑顔が超ダンディです。
立ち去ろうとするセルゲイに、思わず追いすがるマリー。
『大佐〜!』
セルゲイに抱きつくマリー。
親娘の絆が感じられます。
『生きてくれ・・・。生き続けてくれ。・・・彼と、幸せにな。』
トミーへヴンリーの挿入歌、「アンリミテッドスカイ」がBGMに。
これはハマリまくりでしたね。
『今までありがとうございました、大佐。』
『うむ。』
敬礼をかわす2人。
セルゲイの脳裏をピーリスとの時間がよぎります。
なんという神演出!
なんという卒業式!
父と娘が愛し合うゆえに別の道を歩みだす様子に思わずもらい泣きしてしまいました。
『マリー・・・ありがとう、生きていてくれて。ありがとう、こんな僕に生きがいをくれて。』
セルゲイを見送った後、後ろからマリーを抱きすくめるアレルヤ。
このポーズは本当に恋人らしくて良い感じでした。
『光通信だと?』
ライルがセルゲイの機体と遭遇。
まさか、撃墜されないか?とハラハラさせられました。
しかし、セルゲイは攻撃の意思が無いことを示し、アレルヤたちの居場所を知らせます。
『・・・ピーリス・・・。』
ライルが行った後、機内で1人名前を呼ぶセルゲイが渋すぎです。
人前では涙を見せない的な武人らしさがステキですね。
『なんだぁ?さんざん捜し回らせといて、女連れかぁ?ははっ、やるじゃないの!』
ライルが指定されたポイントに辿り着くと、アレルヤとマリーは固く抱き合い、口付けをかわし合っていました。
こんなにもめでたく終わるパターンは予想外でしたね。
案外、セルゲイの方が死んだりするパターンとかもありかなと思っていたので、良い意味で裏切られたなと。
今回は特に、さすが黒田監督!と思わされました。
長いセリフシーンが多かったですが、テンポよく、ぐんぐん引き込む手腕が見事でした。
今までの回で一番感動したかもしれません。
このキスシーンに合わせてサブタイトルのテロップが出てくるあたりもステキですね。
キャプ絵ありの多数のブログ様で、このシーンが見られそうな予感がします。
『アレルヤ、発見しました!』
発見の報に安堵する刹那。
『アレルヤ・・・。』
『君でも、笑うんだ。』
『嬉しいことがあれば、誰だって笑うさ。』
沙慈の突っ込みに自然な様子で答える刹那。
何気ないシーンにも、彼の成長が感じられますね。
『本当に良かったわ、アレルヤ。・・・(戦う理由を失わずに済んだ。)』
スメラギさんの心も、少しは癒されたのかもしれませんね。
『おぉ〜、なんか、彼女さんと一緒みたいですぅ!』
『あの子ったら、何やってるのよ!』
ミレイナ、ナイスツッコミww
和気藹々とした様子でエンディングへ。
このまま終わるかと思いきや、意外な人影がティエリアの元へ。
『そうか、アレルヤ・ハプティズムは見つかったか。』
『・・・それは吉報だね。』
『誰だ!なぜここにいることが!?』
『同類だから、わかるのさ。』
『な・・・なぜだ?なぜ僕と同じ容姿をしている?』
『それはDNAが同じだからさ。塩基配列パターン、0988タイプ。』
『まさか、君は・・・。』
『イノベイター、リジェネ・レジェッタ。』
『イノベイター・・・。』
最後に不穏な空気を残して、次回へ続く。
ティエリアはリジェネの存在をもう少し知っていたりするのかなと思っていたのですが、かなりショックを受けているようですね 。
セカンドシーズンが始まってから、何度も出てきたイノベイターという単語ですが、ようやく詳しいことが明らかにされそうかも。
次回、第8話、『無垢なる歪み』
ティエリアとリボンズが出会う?
というか、ドレス姿の彼女は何者か、気になって仕方がありませんww
仲良く並んだアレルヤとマリーも良い感じですね。
アレルヤが操縦し、マリーが脳量子波担当になったら強そうな気もしますが、戦わせないと宣言していた分、それは無さそうかも。
トレミーの中でマリーがどういった役回りをするのか気になりますね。
また、マリーとルイスは顔なじみなので、今後2人が戦場で出会えば、なんとかルイスが戦うのをやめる可能性にもつながったりするかも?
























































何だ、誰も死なんじゃないか、まったく人騒がせな
といった感じの今回ですが、あちこちのブログ様では「いや、まだわからない」「ここから落とされるの見たくないから、これが最終回でいい」など、残酷やら健気やらいろいろな意見を見かけますね。脚本の黒田さんは途中の展開を二転三転させる、というか「上げて落とす」が得意技の一つではありませんか…
でも素直によい回だったと思います
こんな温かみのある締めはガンダムシリーズ全体でも珍しいような気も…。語り草になってもおかしくないと思わせる、心に残る回でした
それでは失礼します
まさかこんなにハッピーなお話になるとは、放送終了まで思いませんでしたね。
確かに最終回までの間に、まだまだ状況が変わったり、誰かが死んだりということがありそうなので油断できませんが、その緊張感があるお陰で、毎週新鮮な気持ちで見続けることが出来る気もします。
westernblack様の仰られるとおり、今回ので上げるだけ上げて、その後一気に落とす!ということもあるかも知れませんが、もしそうだとすると、その落とし方もハンパじゃなさそうなのでドキドキですね。
個人的には、マリーにはルイスと沙慈をつなぐ架け橋的な存在になって欲しいなと思いますが、そうなるとアンドレイの動きも気になりますし、彼とセルゲイとの「実の親子関係」にもまだ続きがあるでしょう。
なので、それに決着がつくまでは、このメンバーから欠員が出ることも無いんじゃないかな〜と楽観的に考えております。
何にせよ、今後の展開はともかく、今回のお話が作品として心に残るものであったという事に関しては、激しく賛成させて頂きたいなと思います。
恋人と親子という2軸から、「相手を思いやる気持ち」をストレートに表現した良回に大満足でした。