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GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン供匆次咾隆響曠譽咼紂次淵薀ぅ肇離戰襦

2009年07月11日 15時40分33秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン供匆次咫戞弊郛緻先生原作、さとやす先生イラスト)が発売中です。

本屋さんの平積みコーナーで見かけたことのある方なら、既にご存知かもしれませんが、『終わりのクロニクル』の最終巻を上回る、超ボリュームなページ数は圧巻です。
ヽ(゜▽、゜)ノ

まだふたつ目のエピソードであるにも関わらず、これほどの大長編作品を描かれている辺りに、川上先生のホライゾンに対する本気っぷりが伝わって来てテンションが上がりますね!
\(^_^)/

表紙は“傷有り”。
上巻の、金髪巨乳な彼女が登場したシーンで驚かされた方も多いと思いますが、兇離┘團宗璽匹任離瓮ぅ鵐劵蹈ぅ鵑箸盡世┐詒狃の恋の行方は、この巻でも最大の見所です。

というか、上巻での点蔵とのやり取りを見た方なら、表紙にかけられているオビのセリフを読んだ時点で既にテンションがクライマックスになる気すらしてきますね。
ヾ(≧∇≦*)ゝ

点蔵の想いは彼女に届くのか?という事が気掛かりで、先を読もうとページを捲る手が止まらない感じでした。
過程〜決着〜その後の顛末まで、どの部分も疎かにせず、見事に描ききられているので大満足でした。

オビのセリフをはじめ、想いを伝える言葉の数々には、思わず目頭が熱くなってしまいました。
告白シーンでここまで泣いたのは久しぶりだったので、むしろ大号泣祭という方が正しいかも。

件のシーンだけでなく、セグンドとフアナ、襪判〔弌△修靴謄函璽蠅肇曠薀ぅ哨鵑箸い辰深舁廛ャラ達のやり取りには、心に響く確かな想いがこめられていて好印象でした。

恋愛面以外でも、名も無き兵士や学生達が、自分の戦う理由と向き合いながら、それを信じて前に進んでいこうと声を上げる様子などは必見です。
敵と味方に分かれてこそいますが、危険を省みず、命を懸けて戦いに参加するその志には共通する部分も感じられるかと。
仮に自分が倒れても、自分達を率いてくれる主要キャラ達や、後に続く仲間達との想いは同じであり、しっかりと結ばれた絆があるからこそ、全力を尽くせるし、仮に自分が倒れても、後を託す事が出来る、という根底に流れる気風が、そう感じさせるのではないかと思います。

自分はもとより、他人をそこまで信頼できるという点が、ある種の潔さを感じさせますし、羨ましくも思えました。

お話的には、英国と三征西班牙とのアルマダ海戦に、武蔵のメンバーがどの様に介入、激戦を繰り広げていくのか?という展開です。

上巻のラストから直接続く開始部分では、早速力と技の応酬が連戦で見られ、手に汗握りました。
戦闘シーンだけで軽く100ページ、200ページと書き連ねていく贅沢仕様は、1100ページを超える本巻だからこその持ち味だと言えるかと。

妖精女王エリザベスを守る“女王の盾符”の想いは、トーリとホライゾンを支持し、世界へ踏み出した武蔵のメンバーに決して引けを取るものではなく、単純に勝ち越せる相手では無い分、どの戦いもハラハラさせられました。
その戦いでのハラハラを見せつつ、合間合間に少しずつ傷有りの秘密を見せてドキドキさせる…という掛け合わせの演出には、ものすごく惹き込まれました。

傷有りの正体については上巻の伏線部分からある程度予測されていた方もいらっしゃいそうですが、緻密な設定が明らかにされていく様子には、やはり唸らされました。
この部分がしっかりと考えられているからこそ、歴史再現が大きく関わって来る物語の説得力が増すのではないかと思います。
英国や、その王にちなんだエピソードと関連したギミックも満載で、期待以上でした。

中盤以降は各国の状況の変化にあわせ、戦闘自体も1対1以外の大規模な側面を伴うようになり、集団戦ならではの駆け引きも見ることが出来るので、益々盛り上がります!
(*^-^)b

また、それと同時に、上巻〜下巻冒頭で描かれたバトル等の結果、辛酸を舐めさせられた者達にも新たな展開が。

一度躓いたぐらいで倒れ込んだりしない、彼らの心の強さは必見です。
キャラによってその傷の深さは違うわけですが、ある者は己の信念から、ある者は他者の助けを借りて、そしてある者は相手の想いを知り、自分の想いを伝える為に前に進み出す、と、単なる相対者とのぶつかり合いだけでは終わらない、己自身を乗り越えるという意味も込められたリベンジ戦は、ハンパないカッコ良さでした。

特に終盤の盛り上がりポイントは、イラストも使って派手に描かれており、そのケレン味&カタルシスの全開っぷりは見逃せないかと。
この巻のエピソードの終わりが近付いても、最後の一文までまだまだ魅せていこうというメッセージが伝わって来るかの様で、エピローグ部分まで余すところなく楽しませていただきました。

予想外の新キャラの登場も織り交ぜられ、ラストでは次の目的地についても語られ、と、今後の展開にも目が離せませんね。

読み終わってみると、予想よりもかなり明るい、ハッピーな展開が印象的だった本作。
セリフの熱さにグッと来た場面についても、それこそ枚挙にいとまがないというレベルでした。
息つく間もない、密度の濃い内容と相まって、読後の爽快感と心地良い疲労感には格別なものがありました。

既に上巻を読まれた方には、是非、その結末を見届けていただきたいと思います。

まだ読んだことが無いけど気になった、という方にも、是非とも鬼からお読み頂きたいシリーズとして、おすすめです。

ジャンル:
小説
キーワード
境界線上のホライゾン アルマダ海戦 ライトノベル 終わりのクロニクル
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