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サクラダリセット7巻の感想レビュー(ライトノベル完結巻)

2012年04月04日 18時51分50秒 | ライトノベル・小説
角川スニーカー文庫のラノベ、『サクラダリセット7 BOY,GIRL and the STORY of SAGRADA 』(河野裕先生原作、椎名優先生イラスト)が発売中です。

表紙は春埼さんとケイのご両人。
最終巻も春埼さんのピン絵かと思っていましたが、ふたりが揃っているのを見ると感慨もひとしおですね。

お話的には、浦地さんの計画を阻止し、相麻さんも含めた全員が幸せになれる未来を模索するべく、ケイが大きな決断をすることになる…という展開です。
今までにケイと知り合った能力者達が数多く登場し、ラストに相応しい盛り上がりが胸熱♪

能力が忘れ去られた世界という未来を回避するために、数々の能力を上手く組み合わせて浦地さんに対抗するという流れは王道で、読み応えがありました。
いつ仕掛けるんだろう?と注意深く読み進めていたつもりなのですが、浦地さん同様、気付いた時には決着がついていた状態になっていて驚かされましたね。
自分の目的を成し遂げる為に何を優先し、何を諦めるのかという事は、本シリーズの序盤から何度も問われ続けてきたテーマなわけですが、単なる努力目標で終わらせないように覚悟を決め、大胆不敵にそれを成し遂げるケイの姿は、いかにも彼らしくて凄かったです。

また、依存ではなく、信頼によってケイをサポートする春埼さんとの関係も、むしろ普通の恋人関係よりも強固で純粋な、尊さの様なものが感じられて、心が洗われました。
掘り下げという意味では、同様に相麻さんのケイへの一途さも十分に伝わって来て甲乙つけ難かったのですが、ここに来てケイと彼女の本質的な心の強さの違いが浮き彫りになったのは、色々な意味で切なかったですね。

記憶保持者であるケイにとって、今回新たに得ることとなった能力は諸刃の剣というか、自身の選択で導かれた結末から目を背けることが出来ない分、精神的な負担が増えそうという意味で、かなりのリスクとなりそうですね。
今後も彼の理想を実現しようとし続けるのであれば、それすらも使いこなすことが求められるでしょうし、過酷な挑戦はまだまだ終わらなさそうですが、春埼さん達の協力を得ながら、少しずつ理想に近付いて行ってくれることを願うばかりです。
カラー口絵のイラストを読後に見返すと、色々と希望が湧いてくる感じで心憎いですねw

ある意味では、ケイ、春埼さん、相麻さんそれぞれに何らかの救済、もしくは奇跡と呼べるような出来事が起こったと言える今巻は、まさに“聖なるリセット”のタイトルに相応しい内容で良かったと思います。
ケイのエゴに基いて、未来が取捨選択されるという状況は、必ずしも善や正義とは呼べない部分もあるかとは思いますが、その辺りについては劇中の某キャラのセリフで補完されていたと思います。

住民の半数が何らかの能力を持ち合わせているにも拘らず、ここまで徹底的に危機の排除ががなされて来たということで、管理局の果たして来た役目の凄さが改めて思い知られるところですが、ケイが望むのは現状維持ではなく、更に幸せな世界なわけで。
単に未来を夢見るのではなく、文字通り、未来を見据えて行動するケイと、これからの咲良田に幸あれ♪

なにはともあれ、両先生とも無事のシリーズ完結おめでとうございます&素敵な作品をありがとうございました。
普通なら、次回作を楽しみにしております♪と続けるのが主流だと思いますが、まさかの



『ベイビー、グッドモーニング』同日発売


ということでテンション上がりましたw
単巻で完結予定との事で少し残念ですが、更なる新作も構想中との事ですし、1ファンとして、いつかまたお二人のコンビの作品が見られると良いなと期待しております♪


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

【角川スニーカー文庫】サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL


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