木暮照子~蓮の心~

古代蓮 開きて道に 未来あり

ハスは大地

2016-12-09 | 旅行
その昔、20年前と言えば、ふたむかし前のことになるでしょうか。



ハスの花の季節にハスの源であるインドを旅しました。空港に着くと哲学者のような
ガイドさん「パダックさん」が迎えてくれました。「急に担当の方が都合が悪くなって
しまい、私がかわりに来ました」と。仏教の誕生したインドです。本場のハスの花に
会えると心躍りました。旅の7日目、聖地ベナレス参拝を明日にひかえ、午前3時起きの
準備をしました。未明、聖なる牛の後をパダックさんに続いて歩きました。
「あのーう。まだ蓮の花を見ていないのですけれど。―」と私が尋ねると、
「あなたにはまだ見えないのですか。インドにとって蓮は大地であり、インドの精神
そのものなのです」。哲学のような答えが返ってきました。



私、無言。



陽が昇る前の暁光の中。
寺院の前で束ねたハスの花を売っている少年たちを見ました。ハスの花がこんもりと
山積みになっていました。池に蓮の花が無い訳がわかりました。少年たちは生活のために、
競ってハスの花を取りに池に。そしてハスは神さまに捧げる祈りの花、だったのです。

 ハスの意味
 ハスの役割
 ハスの仕事
 ハスの場所

パダックさんはヒンドゥーのお坊さまでした。初めてのインドは“蓮の心”を教えていた
だきました。



懐かしくも不思議なインドの思い出でした。

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