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1/5(木) 売買低調で反発力鈍い

2012年01月05日 08時16分27秒 | Weblog
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 NY市場は横ばい、ユーロ圏危機収束見えないなか株価持ちこたえに安心感。

NY市場                      + 21.04ドル
ナスダック                    -  0.36ドル
CME日経225     8,530.00円   ± 00.00円
NY原油先物       103.22ドル   (+ 0.26)
NY金先物       1,612.70ドル  (+ 12.20)
半導体株指数      368.66ドル    (+ 0.06)
バルチック海運指数 1,552.00ドル   (- 72.00)
CRB指数         313.80ポイント (+ 0.43)
VIX指数           22.22ポイント (- 0.75)
為替 9:00(対ドル円)  76.74円 (ユーロ円) 99.24円
外資系注文状況: 売り 1,690株、 買い 1,220株、 差し引き 470万株の売り越し

日経                  8,395.16円
 始値   - 45.05円    8,515.06円
 高値   - 40.95円    8,519.16円   9:38
 安値   - 78.28円    8,481.83円  13:57
 終値   - 71.40円    8,488.71円   短陰線

 欧州市場の弱い値動きで利食い売り先行。売りの積極性も乏しく、日経平均は8,500円台を維持するなど下値は限られた。騰落レシオ120%超で過熱感といわれてもピンとこないが、きょうの下げはちょうど良い一服になった。また、TOPIXは前日に75日移動平均線を上回ったが、きょうは維持できるか微妙な情勢。昨年12月の上旬にも同じような場面があったが、日経平均、TOPIXとも、このまま明確に75日線を超えられないような状況が続けば、上値の重さが意識される。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、10件で金額は67.10億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で小幅売り超し。
 全体的には膠着感の強い展開が続いたが、先物に断続的な売りが観測される場面で下げ幅を広げ、8,500円を割り込んだ。売り買いとも目立った材料はなく、追随する動きはみられないまま、押した水準で停滞した。3連休前で米国では米雇用統計の発表を控え、活発に手掛けるような環境ではない。あすも寄り付きの段階でほぼその日の水準が決まる展開となりそうだ。また、ユーロ・円の100円割れについては、金融緩和などが背景にあり、一時的な動きではない。きょうもアジア株が底堅く推移するなか、日本株の弱さが目立っており、円高が相場の重しになっている。
 市場では「日経平均は直近2日間で161円上昇し、この38.2%押しは8498円。25日移動平均線も4日は右肩上がりで8495円。一方、75日移動平均線は8589円。上値で押えられ、下値もサポートされている状況」・「欧州懸念が蒸し返されつつあるが、海外情勢の影響が小さい新興株は下値を拾う動き。特に値動きの良い銘柄に物色が集中する傾向が続いている」との声が聞かれている。
 
                  【今日の格言】
    .。・+゜゜+・。☆ ~『若い相場は目を瞑って買え』~☆。・+゜゜+・。.

 「相場が若いことが確認できたら、躊躇しないで目をつぶってでも買い仕込むことが重要だ」と言う格言。仕込む時は若い相場につけということでしょう。ただ、若い相場とは、なにも安値圏と言う訳ではないと思います。押し目と確認出来たときも同様。トレンドの発生し始めた所が仕込み場所といえます。