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1/10(火) 主力ネット株が軟調

2012年01月10日 08時37分33秒 | Weblog
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 NY株式市場は、企業業績への期待から引けにかけて買いが強まり反発。

NY市場                      + 32.77ドル
ナスダック                    +  2.34ドル
CME日経225     8,360.00円   - 30.00円
NY原油先物       101,31ドル   (-  0.25)
NY金先物       1,68.10ドル  (-  8.70)
半導体株指数      382.59ドル    (+ 7.37)
バルチック海運指数 1,308.00ドル   (- 39.00)
CRB指数         311.52ポイント (+ 2.04)
VIX指数           21.07ポイント (+ 0.44)
為替 9:00(対ドル円)  76.89円 (ユーロ円) 98.21円
外資系注文状況: 売り 1,750株、 買い 1,650株、 差し引き 100万株の売り越し

日経                  8,390.00円
 始値   + 32.99円    8,422.99円
 高値   + 60.59円    8,450.59円   9:17
 安値   + 15.18円    8,405.18円   9:36
 終値   + 31.91円    8,422.26円   クロス

 米株高を好感して幅広い銘柄で買い先行。主要通貨での円の強含みを背景に積極性は乏しく、小高い水準で揉み合いとなった。きょうの上昇は需給が締まったなかでの新年入りの資金配分が主な要因で一時的なものだ。米国株よりもドル・円と連動することになれば、週内は上値が重そう。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、22件で金額は218.20億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買い均衡。
 手掛かり材料難で売り買いとも積極性が乏しく、膠着感が強かった。ファーストリテイリング など指数寄与度の高い銘柄は高止まりし、東電 が一時ストップ高を付けるなど、個別では急動意する銘柄もみられたが、全体への影響は小さかった。アジア株の上昇が相場の支えになったが、全体的には方向感がつかみにくい展開となった。ユーロに底入れ感でも出てくれば、週内は堅調推移が期待されてくるが、それまではきっかけ待ちとなりそう。米国では企業の決算発表が本格化し、米企業業績に対する期待感は日本株にとっても支えとして期待されるが、米国でも、すでにハイテク株の一角は上値が重い。
 市場では「アジア市場が堅調なことや、先週後半にかけて観測されたヘッジファンドとみられる債券先物買い・株式先物を売りとは反対に、債券先物を売り、株式先物を買い戻す動きが先行している」・「東証1部市場のグリーやディー・エヌ・エーの大幅安に引きずられるようにサイバーエージェントやスタートトゥデイ、ミクシィなど主力のネット株が売られており、指数の下げにつながっている」・「アジア株高が下支えしているが、上値を買う材料に乏しく現物、先物ともこう着状態だ。短期資金は東電や中低位の材料株に流入している」(準大手証券トレーダー)との声が出ている。
 
                  【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『安値圏での悪材料発表は買い』~☆。・+゜゜+・。.

 大底値をつけるのは、悪材料が積み重なって買い気のまったく起きないような沈滞ムードの時といえます。そんな中で新たに悪材料が出ても売るべき人はすでに売ってしまっているため売り方の買い戻しが先行して株価が上がることがよくあります。いわゆる「売り材料出尽くし」として短期資金の買いも入りやすくなるのです。