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9/5(月) 米欧下振れリスクを懸念し安値圏

2011年09月05日 08時11分04秒 | Weblog
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 NY株式市場は、雇用統計を嫌気し大幅安。

NY市場                     -253.31ドル
ナスダック                   - 65.71ドル
CME日経225     8,835.00円  -105.00円
NY原油先物         86.45ドル  (- 2.48)
NY金先物       1,876.90ドル (+ 47.80)
半導体株指数      341.46ドル   (- 8.39)
バルチック海運指数 1,740.00ドル  (+ 58.00)
CRB指数         338.06ポイント(- 2.59)
VIX指数           33.92ポイント(+ 2.10)
為替 9:00(対ドル円)  76.85円 (ユーロ円) 108.75円
外資系注文状況: 1,250万株、 買い 850万株、 差し 400万株の売り越し

日経                  8,950.74円
 始値   -122.28円    8,828.46円
 高値   -108.18円    8,842.56円   9:09
 安値   -193.56円    8,757.18円  14:37
 終値   -166.28円    8,784.46円   GD小陰線

 米雇用統計の内容が嫌気され米国株式市場は大幅下落、その流れを受け売り先行。円が対主要通貨で強含んだこともあって日経平均はジリ安で推移し、一時170円超安を付けた。週内はオバマ米大統領の演説や、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えている。ともに米国時間で8日の見通し。先月の非農業者部門雇用者数の伸びがゼロという事態に対し、20日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)よりも前に何らかの案を提示する可能性との期待もあって、手を出しにくい。今週末はオプションSQ(特別清算指数)の算出日で、仕掛け的な動きも有り得るが、個人投資家による押し目買いも目立っており、極端には下に行きにくい。
 昼の立ち会い外バスケット取引は、18件で金額は550.90億円、リバランス(資産配分調整)・EFP(先物と現物との交換取引)中心で売り買いほぼ均衡。
 目立った材料のないなか、アジア株の下落が嫌気されて下値を模索し、一段安となった。後場寄り直後は8,800円台まで値を戻したが、円の強含みなどが上値の重しになり、戻りは限られた。日経平均は震災の影響で下値を切り下げているが、主力株がさえないのは世界共通で、このままだと日経平均もジリ安での推移が続くだろう。今週はオバマ米大統領の演説や、バーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えるが、期待はあるものの、市場が求める合格点に達しないようだと下値を模索するだろう。それよりも、財政出動が可能な中国や、3次補正の通過を待つ日本の動きが注目される。
 市場では「日本株やアジア株は相対的に下値不安は少ないが、米欧の下振れリスクが残る中で、日経平均も連れ安となりやすい」・「経済指標の悪さがマイナスに作用しており、政策期待だけで支えるのは難しくなりつつある。ただ、8日にオバマ米大統領の議会演説が予定されており、週前半は弱いが後半は一旦ショートリバウンドというイメージでみている」との声が出ていた。
 
                  【今日の格言】
  .。・+゜゜+・。☆ ~『下手に出て黄金を得るが上手なり、
                   相場上手に大儲けなし』~☆。・+゜゜+・。.

 相場は、小手先の器用さだけでできるものではありません。腹を据えて天底を見極め、チャンスを待ち続ける辛抱強さがなければ、大儲けはできないのです。


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