先々週末、相棒の早めの夏休みで蔵王に行きました。短めのトレッキング旅行です。
翌日から雨という予報で、一日目も3時間半の移動の後、歩きました。右下の赤い線です。
金曜日の10時半過ぎ、蔵王ロープウェイの駐車場は空いていました。
トレッキングシューズに履き替え、コンビニで買ったお握りを持って、山麓駅(855m)から出発です。
樹氷高原駅(1,331m)で、小さめのゴンドラに乗りかえます。
乗っている間は10分ほどですが、ロープウェイはすれ違いが楽しいですね。
山麓駅からのゴンドラで一緒だった保育園の方々と再会しました
カラッとした青空の下、歩き始めます。
地蔵山からワサ小屋跡をたどり、熊野岳避難小屋あたりまで行く予定です。
いい具合に雲が出てきました。雲一つない晴天より、青い空に白い雲が好きです。
7月の山歩きの楽しみは高山植物。ハクサンチドリに会えました。
石がきれいに敷き詰められた、ゆるやかな道を登っていきます。
歩き始めて15分ほどで、地蔵山です。
後ろを振り返ると、保育園の方々は、三宝荒神山を歩いているようですね。
このところ、蒸し暑い毎日なので、カラッとした礫地歩きが懐かしい……。
整備された石の道をひたすら辿っていきます。
大好きな木道歩きとなりました(^^)
じわ~っと、白い雲が広がっています。
相棒に撮られていました。
写真を撮りながら40分、「ワサ小屋跡」に着きました。
ワサ小屋跡からもこんな道。
歩いている間は、ひたすら白い雲を楽しみました。
足元のハクサンチドリも見てあげなくちゃ、ね。
相棒が撮った白い花
登りやすい石の階段になりました。
ウラジロヨウラクの大木です。
「オノエラン」。白い花は、なかなかきれいに撮れません。
ここを登りきれば、と思いますが……
雲ばかり眺めていて、なかなか進みません。相棒はどこまで行ったのでしょうね
私を待っている間に、相棒もお花撮り。「アオノツガザクラ」かな?
「イワカガミだよ!」なんて教えてくれました。7月にイワカガミ、気温が低いんですね~
またまた白ボケの「オノエラン」。
白い雲はきれいですが……
トンボの大群が飛んでいて、ちょっと不気味です。
1時間25分かかって、熊野岳避難小屋に到着。トンボがすごいです~
避難小屋の向こうに見えるのが「御釜」。途中で地元の男性に「御釜は見ていってね」と言われました。
初日から歩きたかった訳は、こちら。コマクサです。立派な株ですね。
ゴソゴソと匍匐前進し、可憐に咲く株を探します。
別な幼稚園の方々がやってきました。元気だね~。
コマクサの花は、株ごとに色合いが違います。
私が「コマクサ」撮りをしている間、相棒は幼稚園の方々を撮っていました。後姿もかわいいですね。
名前の由来は、姿が馬の顔に似ているからだそうですが、こちらが一番「駒」らしいかな?
15分ほど遊んでしまいましたが、相棒に怒られないうちに、山に別れを告げましょう。
下りは、幼稚園の方々と一緒です。運動靴でもころばず、元気に走り降りていきます。
おばさんは、またハクサンチドリにひっかかります。
相棒は、幼稚園の方々と一緒に待っていてくれました。
往きにもみかけた追悼碑。雪山で遭難した若者を偲んで、友人一同が建てたもののようでした。
人数の多い幼稚園で、歩くのは速いけど、ときどき全員揃うまで待っています。
幼稚園児にお別れして歩き始めます。こちらは、山姥。コワイですね~
往きに歩いたのは左の道。帰りは、右に行きました。
ほどなく、木道歩きとなりました!
「ガンコウラン」かな?
シャクナゲもきれいです。花の中に「ホシ」がありますね。
木道をトントンと下り……
下り始めて小一時間、地蔵山頂駅に戻りました。山頂駅付近にあるお地蔵様です。
1775年の建立で、麓の庄屋で跡継ぎが幼くして没したことから、男子の長命を祈願して建てられたそうな。
蔵王山は、遭難者が絶えなかったのが、お地蔵様が祭られてから不思議と遭難者が減り、お参りすると
願いごとがかなうことなどから、年ごとに信仰者がふえ、山まで「地蔵」の名がついたそうです。
山頂駅(1,661m)付近のシャクナゲ。まだ蕾でした。
お昼休憩をいれて3時間で避難小屋まで往復し、山頂駅から麓に帰りました。
朝は早く目が覚める夫婦ですが、7時前に家を出て3時間半の移動。天気を考えて初日から歩くことに決め、
途中のコンビニでお握りとお茶を買って、歩きました。長時間の移動後のトレッキングでしたが、
お天気に恵まれ、お目当ての花たちにも出会えて、せわしいながらも自然の恵みを楽しんだ日でした。
翌日から雨という予報で、一日目も3時間半の移動の後、歩きました。右下の赤い線です。
金曜日の10時半過ぎ、蔵王ロープウェイの駐車場は空いていました。
トレッキングシューズに履き替え、コンビニで買ったお握りを持って、山麓駅(855m)から出発です。
樹氷高原駅(1,331m)で、小さめのゴンドラに乗りかえます。
乗っている間は10分ほどですが、ロープウェイはすれ違いが楽しいですね。
山麓駅からのゴンドラで一緒だった保育園の方々と再会しました
カラッとした青空の下、歩き始めます。
地蔵山からワサ小屋跡をたどり、熊野岳避難小屋あたりまで行く予定です。
いい具合に雲が出てきました。雲一つない晴天より、青い空に白い雲が好きです。
7月の山歩きの楽しみは高山植物。ハクサンチドリに会えました。
石がきれいに敷き詰められた、ゆるやかな道を登っていきます。
歩き始めて15分ほどで、地蔵山です。
後ろを振り返ると、保育園の方々は、三宝荒神山を歩いているようですね。
このところ、蒸し暑い毎日なので、カラッとした礫地歩きが懐かしい……。
整備された石の道をひたすら辿っていきます。
大好きな木道歩きとなりました(^^)
じわ~っと、白い雲が広がっています。
相棒に撮られていました。
写真を撮りながら40分、「ワサ小屋跡」に着きました。
ワサ小屋跡からもこんな道。
歩いている間は、ひたすら白い雲を楽しみました。
足元のハクサンチドリも見てあげなくちゃ、ね。
相棒が撮った白い花
登りやすい石の階段になりました。
ウラジロヨウラクの大木です。
「オノエラン」。白い花は、なかなかきれいに撮れません。
ここを登りきれば、と思いますが……
雲ばかり眺めていて、なかなか進みません。相棒はどこまで行ったのでしょうね
私を待っている間に、相棒もお花撮り。「アオノツガザクラ」かな?
「イワカガミだよ!」なんて教えてくれました。7月にイワカガミ、気温が低いんですね~
またまた白ボケの「オノエラン」。
白い雲はきれいですが……
トンボの大群が飛んでいて、ちょっと不気味です。
1時間25分かかって、熊野岳避難小屋に到着。トンボがすごいです~
避難小屋の向こうに見えるのが「御釜」。途中で地元の男性に「御釜は見ていってね」と言われました。
初日から歩きたかった訳は、こちら。コマクサです。立派な株ですね。
ゴソゴソと匍匐前進し、可憐に咲く株を探します。
別な幼稚園の方々がやってきました。元気だね~。
コマクサの花は、株ごとに色合いが違います。
私が「コマクサ」撮りをしている間、相棒は幼稚園の方々を撮っていました。後姿もかわいいですね。
名前の由来は、姿が馬の顔に似ているからだそうですが、こちらが一番「駒」らしいかな?
15分ほど遊んでしまいましたが、相棒に怒られないうちに、山に別れを告げましょう。
下りは、幼稚園の方々と一緒です。運動靴でもころばず、元気に走り降りていきます。
おばさんは、またハクサンチドリにひっかかります。
相棒は、幼稚園の方々と一緒に待っていてくれました。
往きにもみかけた追悼碑。雪山で遭難した若者を偲んで、友人一同が建てたもののようでした。
人数の多い幼稚園で、歩くのは速いけど、ときどき全員揃うまで待っています。
幼稚園児にお別れして歩き始めます。こちらは、山姥。コワイですね~
往きに歩いたのは左の道。帰りは、右に行きました。
ほどなく、木道歩きとなりました!
「ガンコウラン」かな?
シャクナゲもきれいです。花の中に「ホシ」がありますね。
木道をトントンと下り……
下り始めて小一時間、地蔵山頂駅に戻りました。山頂駅付近にあるお地蔵様です。
1775年の建立で、麓の庄屋で跡継ぎが幼くして没したことから、男子の長命を祈願して建てられたそうな。
蔵王山は、遭難者が絶えなかったのが、お地蔵様が祭られてから不思議と遭難者が減り、お参りすると
願いごとがかなうことなどから、年ごとに信仰者がふえ、山まで「地蔵」の名がついたそうです。
山頂駅(1,661m)付近のシャクナゲ。まだ蕾でした。
お昼休憩をいれて3時間で避難小屋まで往復し、山頂駅から麓に帰りました。
朝は早く目が覚める夫婦ですが、7時前に家を出て3時間半の移動。天気を考えて初日から歩くことに決め、
途中のコンビニでお握りとお茶を買って、歩きました。長時間の移動後のトレッキングでしたが、
お天気に恵まれ、お目当ての花たちにも出会えて、せわしいながらも自然の恵みを楽しんだ日でした。