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2016年度第2次試験<受験レポート>(117)10:00~11:00(そば)

2016年12月13日 22時33分09秒 | ●2016年度2次試験<受験レポート>

2016年度第2次試験<受験レポート>(117)10:00~11:00(そば)

●試験会場:品川TKP
●受験外国語:英語
●受験時間帯:10:00~11:00
●試験内容

【1】日本人試験官

40代ぐらいのきれいで仕事をバリバリやりそうな女性。会議通訳風。

【2】外国人試験官

50〜60代ぐらいの男性。柔和な印象。聞きやすい英語。

【3】通訳の問題文

そばは厳しい気象条件の荒れ地でも育つことから、世界中に広く栽培されています。日本でも古くから食べられてきたもので、信州は冷涼でやせた土地が多く、良質なそばがとれたことからそばの名産地として知られていました。そばはそばがきやクレープのように食べられる例が世界的に多いのですが、日本独自の進化として麺状にして食べています。

➡︎痩せた土地、というのをFertileだっけ??いやこれは、肥沃な、の意味だったな、、mortalは必ず死ぬだったから違う、あれ、何だっけ?単にfertileを否定すればいいのか。。などと心の中で考えながら喋っていたので、信州では良質なそばが取れた、などの部分はきちんと訳せていないと思います。
日本文を読んで、「痩せた土地が多く」➡︎「良質なそばが取れる」のつながりが順接のように見えるのが、どうも納得いかず(痩せた土地でもそばは育つのであって、痩せているほどよく育つと言えるわけじゃないんじゃないか、そうすると、痩せた土地が多い「ので」良いそばが取れる、と言っていいのか、接続詞的に考えて、、、)などという余計なことを考えてしまいました。
その場で条件反射的に、細かいことはいいから、淀むことなく、すっきり訳すのがいいのだろうと思います。
それはわかっていても、日本文自体に引っかかりが感じられると、訳すのに余計なことを考えてしまうこともあるので、普段から、そういう日本文が来ても無視して淡々と反射的に口で訳せるぐらいに訓練しておくと良いのだろうと思います。

【4】自分が選択したプレゼンのテーマ

御朱印

【5】プレゼンの内容

御朱印は、文字の通りに言えば、赤いスタンプです。(御朱印帳を)お寺や神社に行く時に持っていけば、赤いスタンプを押してくれる。スタンプラリーのようなものだ。
御朱印帳は、お寺や神社の社務所に行けば買える。アコーディオンのように広がる紙、和紙で長いものを折りたたんで一冊のノートブックになっている。
そこに、それぞれの神社や寺が独自の、自分の寺の名前が書かれた赤いスタンプを押してくれる。それだけではなく、毛筆で訪れた日の日付を入れてくれます。
500円ぐらいで押してくれます。日本にいる間に、御朱印帳をゲットして楽しんでくれることを望んでいます。

(感想)小学校での英語の授業中のゲームで何千回と言っていいほど、「カリグラフィー」とリズムに合わせて口にして教えていたのに、本番でこの単語が出てきませんでした!!
他のお題は、ラムサール条約と、盆栽でした。昨年、「鍋、鹿おどし、日本の人気のスポーツ」の3択で迷ってしまい、プレゼンの構成を考える時間が全くなかった反省から、今回は、何も考えずにさっさと御朱印に決めました。
理由は、自分が御朱印帳が好きで集めているからです。
しかし、一言めを発するぞ、と思った瞬間に、ハッとしました。
あれ?御朱印、ってなんていうんだ?
それでまず、赤いスタンプと言いました。あとで考えれば、Sealの方が良かったのだろうと思います。
そんなこんなで、御朱印というテーマは全く準備していなかったのですが、時間切れで止められることもなく、一応の時間内には収まり、黙ることもなく終わりました。
このことを言い忘れていた気がする、などの反省はいくらでもありますが、去年よりは良い感じで終わったと思います。

【6】質疑応答の内容

質問は全て外国人試験官から。

Q.御朱印帳をあなたは持っていますか。
A.はい。2冊目です。一度始めればわかりますが、集まると楽しいです。

Q.なぜ集めるのですか。
A.どこの神社やお寺にいつ行ったのか、はっきりと示されるのも良い点です。それに、それぞれ独自のスタンプも面白い。
(あとで思うのは、本当は、宗教的な意味を聞いていたのかもしれません。)

Q.御朱印帳の歴史は?
A.よくわからないのですが、思うのは(assume) 江戸時代にお伊勢参りが流行ったので、その時に始まったのではないか。伊勢神宮には、一つだけではなく、たくさんの神社が周辺にあるので。ただ、これは予想なので、正しいかわからないので、あとで調べさせてください。(去年は「鍋の歴史」を問われて撃沈しました。各テーマを準備するときは、いつも、歴史についても調べて知っておくべきですね。ガイドをしていれば、必ず聞かれると思うので)

Q.伊勢神宮には行ったことがあるか。
A あります。素晴らしいです。

Q.どこが素晴らしいか。
A.とにかく静かで、他の神社とは全く違う神々しい空気があるように思う。

Q.特に素晴らしいと思う点は。
A.変わらないために、常に変わり続けている点が、伊勢神宮の素晴らしさなのではないかと思う。
(もっと具体的に、早朝に訪れた時の張り詰めた空気感や、橋の話や、赤福、赤福には夏には限定のかき氷があってこれがまた美味しい、時代横丁の話など、観光のための見所のお話をすべきだったなあと猛反省。とにかく伊勢神宮自体の素晴らしさで頭が満ちてしまっていました。)

Q.今まで行った神社の中で他にもっとも素晴らしかったところはどこか。
A.鹿児島にある霧島神宮が素晴らしいと思う。

Q.どんなところが良いのか。
A.山の上にあり、近くに温泉もたくさんあります。それだけではなく、ここは、神道の神さまが最初に降り立った地です。

(御朱印帳に「天孫降臨の地」と書いてあり、そう説明しました。もっと正確に言えば、最初の神さまの子孫、とか、ににぎのみこと、というべきだったのかもしれません。女性試験官が首をかしげていました。猨田彦さんが道案内をしてここに連れてきた話をして、伊勢神宮の近くに猿田彦神社がある、と繋げることもできたのに、とっさには思いつきませんでした。)

【7】ハローの教材、セミナー、動画、メルマガなどで役に立ったこと。

初ハローは、直前の2回目のセミナーに飛び込ませていただいた時でした。北川さんのお話があった回です。

私が「日本的事象英文説明300選」の存在を知ったのも直前で、巷の外国人への観光ガイドを英語でするための本や、日本を紹介する本、観光地の紹介の英語の本などをやみくもにパラパラ見て覚えているような状態で、インプットもまだまだでしたので、北川さんのようなパターン化のお話は大変「すごいなあ」と思いながら聞かせていただきました。

私のあの段階での状態は、それよりもまず、一つでも多くトピックを確実にインプットすることが先でした。

それでも、北川さんのお話から、これはガイドになるための資質を問われる試験であること、そこに目がけて、パターンなどではなくてもいいから、とにかく最後まで諦めないで、必死で食らいついていく姿勢、プロフェッショナルとして人前で話をして説明をするためには当然の姿勢、笑顔、下準備、度胸、タイムマネージメントの大切さなど、いろいろと刺激と学びをいただきました。

ありがとうございました。帰りにトイレを出てからも大変ご親切にお話をいただきました。ありがとうございました。

そして、植山先生のライブセミナーを受けるのも初めてでした。公開模擬面接は、とても役に立ちました。

自分もメモを取ってみたり、他の受験生がどのように表現されるのかを聞くこともでき、レベル感がわかり、とても勉強になりました。

そこで先生が一つ一つ丁寧にコメントされるのも、すべての人に向けられたものと思うので、なるほどと思いながらメモしました。

特に、「ガイドとしての立場で」というのは、文字面で分かったつもりにならず、自分が旅行者だったら、こんな話をしてくれたら嬉しい、こんな個人的な趣味や感想を言われてもね、などという第三者の目線を持ちながら組み立て直して考えることができたので、とても良かったです。

植山先生の<模擬面接特訓>があることに気づくのがとても遅かったのですが、なんと運良く一つだけ空いているところがあったので、飛びついて申し込みました。

植山先生の<模擬面接特訓>を受けることができたのも、ラッキーでした。自分が無意識にとんでもない間違いをしていることや、メモを取ろうとして、結局話の流れを聞き取ることを台無しにしてしまっているから、いちいち取らずにイメージせよ、ニュースの聞き取りでイメージトレーニングしてみることなど、示唆に富むコメントをいただくことができました。

ギチギチのスケジュールでお疲れにもかかわらず、丁寧でゆったりとしたご指導をいただき、感謝しております。

結局、私のプレゼンのテーマは、見たこともないものになってしまいましたし、パターン化なども準備できなかったので、なかなか苦しい展開にはなりましたが、テーマを選ぶのに迷って構成ができない、などという事態にはならずに済み、限られた時間の中で、できる限りの準備はしたなあという気持ちと、去年は得られていなかった、ガイドとしての立場から何を話すべきかを考える姿勢、プロとしての心持ちについて、深く考える経験になり、とても勉強になりました。

考えてみれば、受かっても受からなくても、これからもずっと勉強になるわけですが、できれば実地で本物のお客様と触れ合い失敗を乗り越えながら勉強を続けることの方が、ずっと成長は大きく早い気もするので、間違いはあったにせよ、合格させてもらえていたらいいなあと思います。

植山先生、北川先生、本当にありがとうございました。

以上

 

 

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