ぐうたらマーチ

大学二年生るるこのブログ 日々のこととか本のこととか

アメリ / ジャン=ピエール・ジュネ

2012-03-26 | むうびい
最近映画鑑賞にどっぷりとはまってしまって、近所のDVD屋さんでたっぷり借りてきては毎日1〜2本のペースで観ております
せっかくなので映画のほうも感想文をつけることに。


第1作目はアメリ。



フランスの映画。
いろんなところで女の子たちが大絶賛するのを聞いていて、前々から気になっていたんです

観終わった感想としては、たしかに女の子の好きがいっぱい詰まった映画だったなと

まず、ストーリーの大筋であるアメリとニナのラブストーリーが、もどかしくも甘酸っぱい正統派少女漫画のような後味。
とってもロマンチック。憧れちゃうような、宝石みたいな恋。
それから、いっぱい登場する素敵な雑貨や家具たち。
インテリアなんかもさりげないけどセンスの良い可愛いものばっかりで、全部真似したくなっちゃう感じ
そして、思わずくすっと笑ってしまうような場面の数々
アメリのおちゃめないたずらは見てて清々しく感心さえしてしまいます

見どころいっぱいの映画、アメリ
何度も見るたびに新しい発見があるような、そんな作品です
ところどころに散りばめられているセンスのあるブラックユーモアはさすがフランス映画といったところ
女の子たちが好きって言うのもなるほどなあと思いました

ところで、フランス語の響きって優雅なのにエロいですね!

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理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)/高橋 昌一郎

2012-03-23 | どくしょ



ずっと前に買ってから積読になってた本を発掘してきました
いざ読み始めたら面白くて一気にさくさく読めてしまった

三章構成になっていて、それぞれ社会科学・自然科学・形式科学における理性の限界について説いています
メインテーマとして持ち上げられるのはアロウの不可能性定理、ハイゼンベルクの不確定性定理、そしてゲーデルの不完全性定理。
こうやって文字にして書くと仰々しくて威圧されてしまいますが(わたしはされた^^;)、実際は思ったより読みやすいです

本書はさまざまな職業の人がシンポジウムの参加者としてディベートを展開してゆく形式で書かれています。
背景知識の皆無なわたしなんかは読んでいく上でしばしば「これってつまり何?」「こういうことなのかな?」みたいな些細な疑問が湧いてきてしまうのですが、
一般的な本だとそのような小さな疑問に触れられていることはあまりなく、結局わけがわからなくなって放り出してしまうことも多々…。
ところが本書は、さまざまな職業の登場人物が、まさにわたしが思った疑問をそのままピンポイントにディベートにおいての質問として発言してくれるのです
つまりなんというか痒いところに手が届くような一冊。内容自体はそれほど難解ではないので、初学者にはうってつけな本だと思いました。

第一章社会科学は多数決の限界(完全に公平でない)に始まり、ゲーム理論やしっぺ返し戦略についてが述べられています
ここは背景知識をそれなりに持っている分野だったので、おさらい感覚でふむふむなるほどと軽く
第二章の自然科学は完全な門外漢… ですが、シュレディンガーの猫や量子論、二重スリット実験といった言葉だけなんとなーく聞いたことあるようなものについて解説されています
自然科学の発展史的な側面もあり、そもそも科学の発展とは何なのか、科学とは何なのかにも触れられていて内容もりだくさん
第三章は形式科学、つまり数学や論理学といった、いかにも理論ですべてを証明しつくせそうな分野に関して
論理学の説明では少しややこしい部分もあって混乱しましたが数度咀嚼してなんとか理解(したつもりに) やはりこちらも見事に世界観をひっくり返されました

本書を読んだうえでいちばんの収穫はやはり理性は完全ではないという事実を知ったこと
それから一般教養としての知識が広がったこと かなと
読んでゆく上でカント主義者やロマン主義者が(お笑い要素として?)突拍子もない横やりを入れてくる場面が何度かあるのですが、
難しい議論の中での息抜きとして楽しめるのと、他の視点からの意見に触れられるのとで一石二鳥のうまいやり方だなと思ったり さすが高橋先生です


積読まだ何冊かあるのでがんばって春休みのうちに消化していきたい

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無意識の構造 (中公新書 (481))/河合 隼雄

2012-03-22 | どくしょ



ユング派心理学の入門書的位置づけです。
自我と自己、グレートマザー、アニマ・アニムス・ペルソナ、元型などなど
1年生の時の冬学期に履修した教育臨床心理学の延長のような内容になっていて、とても興味深く読めました。
上記の専門用語は、実際の夢分析にもとづいた具体的な例から入る解説になっているので、心理学的背景知識の無い人でもわかりやすく読めます。
説明してゆく上で、ユングの思想と比較する上でのフロイトの思想にも少し触れられます

印象的だったのはユングに影響を与えた禅の思想、そして東洋と西洋の無意識の捉え方の違い、マンダラ
自己から自我を分離したうえで、再び両者の合一を試みる西洋と、当初から自我を明確に分離せず一つの自己として悠然ととらえる東洋の思想
西洋人がよく、「日本人には主体性がない、はっきりとした自分の意見や責任感を持たない」と評するのはこの思想の違いが一因になっているのかもしれません。

グレートマザーに関する記述も読んでいて面白かったです。
もともと神話や宗教に関する説話などが好きだったので、全人類に共通の無意識下に潜むイメージが民族や文化の壁を越えて民話や説話に登場しているという事実がとても興味深い
破壊しつくす混沌の一面と、慈しみ育む一面と 
無意識に近づく手がかりとしての夢分析というほどではありませんが、本書を読んでからわたしも昨晩見た夢についてこれはこういうイメージを表していたのかなと簡単に考えてみるようになりました
普段意識している自我だけでなく、意識されない「無意識」の部分も含んだ自己を把握することは困難ですが、それを試みるのは十分に意義があることだと思います

ヘルマン・ヘッセの小説『荒野の狼』を夢の世界や狂人の領域との接触、アニマといったキーワードを手掛かりに分析・解説していた点も印象深かった
文学的考察とは一味違う、心理学的考察が非常に新鮮(そしてわたしはこちらの方が好み)


入門書として申し分ない内容だっただけに、ユング派心理学についてさらに興味がわいてしまいました。
これを入り口にしてさらに深い内容にも踏み入っていきたいなと思っています。心理学楽しい!

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中国ビジネスと商社(東洋経済新報社)/関 志雄

2012-03-20 | どくしょ
そういえば最近読書感想文を書いてなかったので、ひさびさに書いてみます。





中国ビジネスと商社、お父さんの本棚から拝借した1冊。2003年刊行なのでおよそ10年前の本になります。
第一章では新中国成立から今日(2000年代初頭)までの中国と日本商社のビジネス史外観、第二章以降は個々のビジネス具体例を用いた分析と日中ビジネスの今後の展望など

これまで新中国成立から現在までの中国政治史みたいなものはいくつか読んだことがあったのですが、
今回は特に日本の商社を主役に据えて、商社と中国とのビジネスという視点からの現代史だったので新鮮
無味乾燥な事実の羅列でなく、実際に中国現地に赴任して東奔西走する駐在員の日常も交えて語られていたので、それほど固くなくするりと読めた感じ。

個々のビジネス具体例は、商社のビジネスというものの概形を見せてくれました。お恥ずかしいことに商社商社と言っても今までどういう仕事をしているのかほとんどわかっていなかったもので…。
単なる品物の仲介業に限らず、エネルギー事業、市場開発、情報集積などなど他にもいっぱい(覚えてない
内容で印象に残ったのは、中国脅威論に関する分析。
矛盾点を正確に突き中国脅威論の不当性を説いていて非常に納得。
ただこの手の脅威論は理性でなく感情が先行している場合が多いので、事実として存在している脅威論への望ましい対処法も書かれていて、ほほうこの筆者さんデキるって感心

それからもう一つ、自分として気になった点は後半で少し指摘されていた日本商社の問題点。
例えば中国に進出した外資系企業って、現地登用した従業員でも能力があれば欧米にある本社での勤務もありえない話じゃないんですって
けれど日本企業に勤める現地従業員の出世は良くて部長どまり。だから有能な人材はみんな日系から外資系企業へ流れてしまうんですって
これって何年か前に従姉が就活してたときに同じこと言ってたなーって
北京外国語大学日本語学科?だったから当初は日系企業への就職を望んでたんですけど、結局1年しないうちに外資系に転職しちゃってました
本に書かれてる内容と実体験とが結びつくとちょっとオッ!って思いますよね^3^

久々に分厚いハードカバー読んだけど…理解力が足りてなかったせいか、満足に読めてなかった気がします…。悲しい。
もっといっぱい本読んで、分野全体に関する背景知識が身に付けばもう少しわかるようになるのかな。
なると信じて気長にがんばります。

しばらくはお父さんの本棚から本を拝借して読もうシリーズが続く予感




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みざるいわざるきかざる

2012-03-16 | にっき
13日と14日にいばしんメンバーで旅行に行ってきました♡

1日目が日光で2日目が宇都宮
しのちゃん&ぼーりん企画でみらいちゃんがドライバー
なんかこういう旅行すごい大学生っぽい!ほくほく

実は栃木県行ったの初めてです
これで関東1都6県全制覇です(*^o^*)うふ


日光東照宮にはまだ雪がいっぱいつもってました
青木くんのためになる観光ガイドを聞いたり、うさくんに雪玉をぶつけたりと楽しみ方いろいろ
他にも例の3猿の前でお約束な写真を撮ったり、鳴龍聞いたり、眠り猫のストラップ買ったり、おみくじひいたりいろいろ




お昼ごはんは湯葉懐石でした
日光って湯葉が名物なんですね 知らなかった
湯葉大好きなわたしには天国のようなところ いっそここに住まいたい




旅館で晩ごはん食べて、温泉入って、お楽しみの酒盛りたーいむ
モンハンやったり恋バナしたり




めっちょ楽しかったね やっぱいばしんメンバー最高だd=(^o^)=b

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