マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

伝染性紅斑(りんご病)

2010年05月17日 | 診療
顔が赤くなったら治った証です。以上!!!




。。。だけではなんなので、もう少し。

ヒトパルボウィルスB19というウィルスが原因です。
だいたい保育園児~小学生にかけてがかかりやすい年代でしょうか。
冬~初夏にかけて流行しやすいようです。
今年はまだお目にかかっておりませんね。

症状はまったくなしのまま発疹だけ出て終わる(顔で始まり、腕、ふとももへ)ものから、
発疹が出るまでに、熱、全身倦怠感や鼻症状などがみられるなどありえます。
手足に出る発疹は網目状の紅斑と表現されます。
大人も感染することがあり、関節症状・頭痛が目立つこともあるとか。

発症前に一番感染力が強く、発疹が出てしまった時点ではほとんど感染しないとされます。
だから本当は保育園は途中で帰らなければいけない理由はあまりないのですし、
出席停止も必要ありません。
元気で、熱もなく、ほっぺだけ赤かったら、ゆっくり受診でいいと思っています。

妊婦さんや、特定の貧血の病気、あるいは免疫不全の病気の子どもたちが
このウィルスにかかるとちょっと困ったことになります。
とはいえ、発症前にうつしてしまうので予防に関してはかなり難しい問題かもしれません。
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