マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

熱中症

2010年03月19日 | 診療
時期的にちょっと早い話ではありますが。。。

「熱中症の疑い」

土日や祝日に当直しているとある時期にこのような受診依頼が集中することがあります。
なんでもかんでも「疑い」とされてしまうのもどうかと思いながら対応するのですが、
実際には診察してみないとわからない場合が多いので仕方ないですね。
サッカーなどの大会で救急車で数人が一度に受診されて大混乱なんてこともありましたね。

一口に熱中症と呼ばれますが、その病態は色々です。
①熱けいれん(こむら返り)や熱失神(日射病を含む)までの軽症から
②やや重症の熱疲労、
③そして重症で迅速・的確な対応が必要となる熱射病まで。

基本的には暑い環境で水分・塩分摂取不足などにより起こると考えていいでしょう。
それほど暑くなくても起こることもありますから油断は禁物です。

熱中症!?と思ったら、まずは涼しいところに移動。
服をゆるめにして、安静とし、飲めるならスポーツドリンクや薄い食塩水などを。
体温が上がっているようなら、タオルで汗を拭き、氷などで冷やしつつ様子を見ます。
扇風機やうちわなどで風をあてるのもいいでしょう。
筋肉がけいれんした場合はマッサージは有効だと思います。
その上で受診の手配を。

何より予防が大事です。
暑い時期は当たり前ですが、それ以外の時期でも注意してもらえたらと思います。
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