マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

おしっこ(その3:排尿時痛/亀頭包皮炎)

2010年03月06日 | 診療
女の子に多い印象です。

「おしっこをする時に痛いと言います」
「痛いのがイヤだとおしっこをしたがりません」

陰部がちょっと赤かったりするとわかりやすいのですが、
ちっとも赤くないし、尿の検査もまったく異常なしなことが多いですね。

気持ちの塗り薬や飲み薬を出してみるとなんだかんだでおさまっているようです。
軽い尿道炎くらいはあるのかもしれませんが。


ついでですが、男の子の場合は「おちんちんが腫れています」が圧倒的です。
亀頭包皮炎ですね。
たまに触るのもかわいそうなくらい腫れて真っ赤になっている子もいます。
たいていは抗生剤の内服と塗り薬で治るのでしょうけれど、
あまり腫れていると泌尿器科に相談してもらうことも。
プロですからえいやっ!と思い切りよく処置してくださいます。
へっぽこ小児科医にはとてもマネできません。。。(あまりに痛そうなので)
何度も繰り返す子も一度は泌尿器科で相談しないといけませんね。


ちなみに。
おしっこするときにバルーニングといって、先端が膨らんでしまう、
あるいは亀頭包皮炎を繰り返すなどがない限り、
小さいうちから無理に包皮を反転させる必要はありません。
神経質に洗う必要もありません。
無理すると出血します。
あるいはもどらなくなって(=嵌頓)大騒ぎ。。。もありえますので。

お父さんたちも自分についてはいるものの、
それほどよく知っているわけではないことの方が多いようです^^;

どうしても気になるなら外来で^^
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