マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

黄疸(おうだん)

2010年06月17日 | 診療
生まれてしばらくすると赤ちゃんは黄色くなりますね。
「新生児黄疸」ですね。
母乳で育てるとしばらく黄疸が続くことがあります。
「母乳性黄疸」ですね。

それ以降はよほどのことがないと子どもで黄疸にはお目にかかることはめったにありません。

よく黄疸ですか?と言われるのが
みかんの食べすぎを代表とする柑皮症(かんぴしょう)です。
手のひら・足の裏が本当に黄色くなります。
カロテンという色素の取りすぎというわけです。

みかんは知っている人も多いと思いますが、
野菜ジュースでも同じことになるのは意外と知られていないのでしょうか。
ニンジンもカロテンたっぷりですからね。
野菜ジュースはやっぱり「ジュース」です。
取り過ぎはいけませんね。
野菜嫌いの子にあげたくなるのはわかりますが、これまたほどほどに。
(本当は子どもにジュースなんてっ!!。。。と言いたい^^;)

ちなみに柑皮症は目が黄色くなることはありません。
黄疸は目も黄色くなりますので、目安になります。

「体質性黄疸」という名前があります。
自分がそうです。
名前の通り「黄色い」「体質」です。
病的な黄疸に比べると「黄色い」程度ははるかに軽いのが特徴です。
色白の子どもたちと比べるといかに自分が黄色いのかよくわかります^^;
遺伝性があります。
うちは上の子は黄色いです(T-T)
下の子はどうやら母親似です。。。
将来うらまれるかなぁ(┬┬_┬┬)

ちなみに日本人にはよくある体質です。
疲労やストレスで黄疸は強めになります。
治療の必要はありません。
てんかんの薬のひとつを飲むと黄疸が軽減されます。
でも抗てんかん薬なのでたぶんフラフラに。。。

内緒ですけど、自分で実験しましたよ。
まったく効果なし!
。。。まあびびってちょっとしか飲んでないからですけどね。

体質性黄疸かどうか知りたい場合は血液検査くらいなら当院でもできます。
あまりする意味はないとは思いますが。
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