マキノ病院小児科ブログ

小児科からのお知らせです

帯状疱疹

2010年05月24日 | 診療
「水痘帯状疱疹ウィルス」
要は水ぼうそうのウィルスですね。
このウィルスもヘルペスウィルスの1つです。

水ぼうそうにかかります。
だいたい1週間もあれば全部かさぶたになって治りますね。
でもウィルスは完全に消えてしまうわけではありません。
神経節といって神経の奥の方にこっそりひそんでしまうことがあります。

ひそんだままおとなしくしているわけですが、
口唇ヘルペスと同じように、体調を崩したり、ストレスが強くなったりすると
チャンス到来と活発になってくるのです。

身体の半分側にきれいに分かれてでてきます。
真ん中を越えて広がることはないはずです。

これまた痛いぶつぶつです。
ぶつぶつからウィルスが排出されますので、水ぼうそうをやってない人には感染源になります。

普通は子どものうちはあまり帯状疱疹はお目にかからないのですが、
それでも小さいうちからなってしまう子もたまにはいます。

水ぼうそうにかかならければ帯状疱疹にはなりません。
水ぼうそうになったしまったら帯状疱疹を予防することはできません。
水ぼうそうにならないようにすることしかありません。
要するにワクチンだけですね。
ごく稀にですがワクチンを接種して、後に帯状疱疹になることはありえるそうですけどね。

帯状疱疹の水疱が消えてからも神経痛が残ることがあるそうです。
帯状疱疹後神経痛と言います(そのまんまやん。。。)。
お年寄りの多いみたいですが、これがやっかいな神経痛なんだとか。
お年寄りの帯状疱疹に対して水ぼうそうのワクチンを接種するなんて話を聞いたことがあります。

水ぼうそうなんてかかってしまったらいいなんてやっぱり言いにくいんですよ。
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