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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24タミヤ ミニクーパーワークス GPH1C完成!

2017-02-09 08:14:41 | 模型

昔からあるタミヤのワークスミニクーパーのキットを使って、GPH1Cを作りました。
タミヤのミニはオースチンをのぞいてラインナップが整理されたようです。
去年生産中止の噂が広がりましたね。
レーシングやラリーなど、在庫があるうちにいかがですか
いつも改造したりしていたので、ちゃんとクーパーワークスで組むの初めてなんです。

タミヤ 1/24 スポーツカー No.130 1/24 モーリス ミニクーパー レーシング 24130
クリエーター情報なし
タミヤ


タミヤ 1/24 スポーツカー No.48 1/24 モーリス ミニクーパー 1275S ラリー 24048
クリエーター情報なし
タミヤ






室内を内装材のグレーと、ボディ内側のサーフブルーで塗り分けです。ドア部分はダークグリーンで塗り分けましたが、後からドアのポケットを取り付けるとほぼ隠れました。
この頃のワークスカーはボディカラーにBRGの純正色が無かったので、このクルマは純正色のサーフブルーが支給されたようです。
オクタンで見てその色の切り替えがかっこ良く作ってみたくなりました。サーフブルーは近似色がなく、ダイソーのライトブルーのスプレーを使っています。




ここもサーフブルーが見えるので、前にサーフブルーを塗ってからボンネットでふたをして、黒サフの後ボディカラーを吹きました。タミヤのダークグリーンです。



ルーフはタミヤのレーシングホワイトを塗りこの後はちまきをBRGに塗装します。
ここでアクシデント発生。Zライトで焼き付けていたらボディがずり落ちて角がライトに接近、リヤウィンドウの上下の部分を溶かしてしまいました。そこでそこだけ切り取り、白いボディから移植して吹き直しました。
何とか収まりましたよ。




オクタンを見ながら、デカールをイラストレーターで作りました。ふちにボディカラーを配して、レーザープリンターで印刷。ファインモールドの白デカールはシルク印刷なので透けがなく重宝します。
ふちの線上を切り取ればタッチアップなしでもここまでいけますよ。



この内側の感じをやりたかった。サーフブルーはもう少し黄色によった明るい水色ですが、この感じも悪くないです。






エンジンは歩くパイピング。ヒロのコードを使って、Gクリヤーで接着しています。



シルバー部分は三菱ペイントマーカーで書き込んで、中身を出してから筆でペン先の入らないところをタッチアップしています。
はげないようにワシンの水性ウレタンニスで筆塗りコートしています。





ここでタイヤをがっちりとゼリー状瞬着で接着。ここで大事なのはタイヤがまわることよりもアライメントを出すこと。タイヤが明後日の方向を向かないように位置決めして、硬化スプレーで固めます。
車高はフロントはダボをずらして下げて、後ろはダンバーを切り詰めて2ミリほど落としています。


裏はこんな感じ。マフラーは左出しのようなので、オースチンのパーツを使っています。




このキットの良いところ。インパネとエンジンルームの密度が良い感じです。





ステアリングは立ち過ぎのようですが、タミヤのデフォルトです。ステアリングは根元の差し込む位置を間違っていて、本来はもっと寝かせて付けます。この後修正しました。ステアリングはモトリタのようです。








細かいパーツを取り付けて完成。グリルやエンブレムなどはオースチンの繊細なパーツです。
グリルにはワンタッチグリルのボタンを虫ピンで付けました。
このキットは車高でかなり化けますね。GPH1Cはオーバーフェンダーもつかないので良い感じです。タイヤがはみ出すのはGPH1Cの特徴ですね。









ボンネットの裏も水色です。









くー、たまりません。
タミヤのレーシングミニ、お一ついかがでしょうか?
長いキット生産お疲れさまでした。



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