函館発「団塊オヤジの独り言」

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衆議院選が開演

2017年10月10日 05時53分46秒 | 政治
いよいよ今日10月10日、衆議院選の公示。
与野党の主要政策もほぼ出揃った景色。
戦いは、自民・公明vs希望・維新vs立憲民主、共産等の3極が争う景色。

まず憲法改正問題では、自民、公明、希望、日本維新の会4党が憲法改正を支持。
自民党は憲法9条改正等を国会発議して改憲を目指すことを公約。
公明党も公約骨子で憲法に関する党の基本姿勢を打ち出した。

希望は、公認候補に改憲支持を踏み絵で約束させて拘束。
立憲民主党と共産党は、慎重・反対の立場である。
ということで維新を含めて4党が改憲勢力。

ただ、安倍クンが打ち出した自衛隊の根拠規定を追加する9条改正。
これには希望の党は、理解に苦しむと腰を引く。

立憲民主党は、改憲自体を否定はしないが・・・。
安全保障法制という違憲部分を含んだものが存在する中で自衛隊を明記。
そんなことをすれば、違憲部分を追認することになる慎重。
共産党と同様に9条改正反対の立場。

消費税増税を巡ってはこんな塩梅。
自民・公明は2019年10月からの実施を訴える。
自民党は19年10月の消費税増収分の使途を変更。
教育無償化にも充当するプランを掲げて、公明党も同調。

対して希望や立憲民主党は先送りを主張。
希望は、ただ増税では消費を冷え込ませるだけだとする。
立憲民主党は、増税を予定通り実行することは国民の理解を得られないと指摘。
維新を合わせて3党は、増税凍結の立場・・・。

原発政策では、希望が30年原発ゼロを掲げ・・・。
民進党の政策を引き継ぐとする立憲民主党や共産党に近いスタンス。

ということで各党いろいろの変化球を織り交ぜて、指定席のぶん取り合戦を開演。
8党首討論会でも安倍クンは、もりそば・かけそば学園の論点にまともに答えない。
よほど後ろめたさがあるんだろうなぁ~。

とまれ今回の選挙劇は、メインは安倍クン下ろしがメインのはず・・・。
進次郎副幹事長は、驕り・緩み・歪みなどを抜き取る最大のチャンスだ!
と諫言を発するが、安倍クンは聴く耳を持たないようだ。

まぁ、自民党が議席を大幅に減らすかどうかに注目しよう。
人生イロイロ、センセイたちもいろいろデスね・・・。
せいぜい悔いを残さないように、皆さん頑張って下さいナ!

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